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悔しさを握りしめまっしょ! お名前 鈴木五郎 2003/05/22(木) 12:40:07 [No 720]

 まず、玉井さんにリクエストをさせて頂きます。
志木市は「行政パートーナー」の導入をされるとのこと。ある地方公務
員の方が多く書込みされる掲示板で、「結局『市民参画』の名を借り
た、賃金カットではないのか」という危惧の声を目にしました。玉井さ
んが説明を聴かれた印象はいかがだったでしょうか。

 で、hikaruさん、とても素敵な女性をイメージしてしまいます。
敬意を表して、噛み付かせていただきます。失礼はお許しください。

 ♪悔しさを握りしめすぎた こぶしの中 爪が突き刺さる♪
               (中島みゆき「ファイト」より)
 「若さとは、悔しさである」(BY GOROU)

 「若者よ、さあどんどん活躍してください!場も提供してあげますから」と、お年寄り(?)に言われるような社会になったら「若者の絶滅」と思いませんか?
 玉井さんにしても、東大出ながら、家業の会社を継がれてい
る・・・、そこに至るまでには、やっぱりいろいろな葛藤とか、挫折とかがあって、今の玉井さんがいらっしゃるのではないでしょうか。

 hikaruさんも、書きこみを拝見する限り、とても“実力”をお持ちの
方とお見受けします。それなのに、ナゼ、今回の選挙で市議会議員さん
になられなかったのでしょうか。結局は、「言い訳」しか出てこないの
ではないでしょうか・・・・。
 「情報」とは、少なくとも欲しい(!)と思った人間は、自ら足を使
って(使わなくても集められますが)「集めるべきもの」ではないでし
ょうか。

 とかなんとか、勢いに任せて書いてしまいましたが、hikaruさんの
エネルギッシュな若さが眩しいばかりです。



「中島みゆき」 ですか お名前 成層圏 2003/05/22(木) 20:55:28 [No 721]

>とかなんとか、勢いに任せて書いてしまいましたが、hikaruさんの
エネルギッシュな若さが眩しいばかりです。

横から失礼します。↑は
>「若者よ、さあどんどん活躍してください!場も提供してあげますから」と、お年寄り(?)に言われるような社会になったら「若者の絶滅」と思いませんか?

と、お書きになったこととOOしませんか??
チョットアルコールが入ってますので、論理的でなくなっています。

「さあ、若者達よ。君達の時代だ!」という経営者がいたら、即刻、辞職して欲しい、と言った人が居ます。



Re:全体的に考えて お名前 玉井彰 2003/05/22(木) 20:58:53 [No 722]

???

ちょっと文意が理解できない面があるので、お答えになるかどうか自信がありません。

商業施設についてお話しすると、情報発信や、新たな提案等がなければ、若者には飽きられてしまうと思います。

もっとも、「若者」として括弧に入れるのも問題かも知れません。現実は、もっと多様化しているのでしょうから。

多様化したニーズに対応し、しかも新たな提案を含む情報発信を行うには、50万都市以上の集積がないと難しいように思われます。小都市での零細な商業が生き残るには、高齢者のニーズを把握してそれに答えることしかないと思いますし、それなら小都市でも可能だと思います。

公費での情報発信は難しいと思います、小学生にも分かり、若者が興味を持ち、高齢者にも満足していただける内容というのは、ちょっとイメージできません。

今、議会報で一般質問をした議員の名前を載せるかどうかで意見が分かれています。従来は、情報を出したくないというのが主流派でした。情報を出すと月給泥棒であるということがバレるからです。その次元で争っているのですから、「全議員発言」は難しいでしょう。

全部匿名にして、「議会の意見」という形にすれば、嫉妬がなく、反対が出ないと思われるかも知れません。そうなると、今度は反対したことがバレないので、思いっきり反対に回ることが出来ます。結果、住民から見て良い意見は封殺されるでしょう。



Re:悔しさを握りしめまっしょ! お名前 玉井彰 2003/05/22(木) 21:21:34 [No 723]

行政がNPOを下請けと見ているのではないか、というような話はよく聞きます。

プラス思考、マイナス思考という分類にもつながるかも知れませんが、ものは考えようという面があります。

対価をもらわず自己実現できる場を求める人も多いと思います。
断れないので嫌々やると「ただ働き」だし、好きだからやると「生き甲斐」になるということかも知れません。

志木市の場合は、市民意識がかなり高いと思いました。現在、社会の様々な分野で、多くの人が自分の能力を生かし切れていません。対価関係や契約、労働という概念に支配される領域では開花しない個人の能力が、ボランティアの分野では花開くということもあるように思います。

「自治」とは、本来自分達が手弁当でやるものであるという出発点から議論してみたいと思っています。そうすると、役所とは、住民が自分達の仕事を効率的に行うために雇っている行政のプロ集団であって、「地域の事務局」なのだという定義付けが出来るのではないでしょうか。



あっ、矛盾していますね・・ お名前 鈴木五郎 2003/05/22(木) 22:52:04 [No 724]

 なにはともあれ、玉井さん、お忙しい中、レスありがとうございます。確かに「ものは考えよう」ですね。

 そして、成層圏さん、ツッコミありがとうございます。
夜勤生活者ですので、12時40分頃といえば、ちょうどほろ酔いタイムな
のです。う〜ん、矛盾していますね。自分も気分はhikaruさんと同年代
のつもりです。柄にもなくhikaruさんに対する“対抗心”がメラメラ
と・・・・書き加えさせて頂くことで、私の矛盾した心理ご理解ください。



提案ですが… お名前 ワンオブ伊予市民 2003/05/22(木) 23:36:30 [No 725]

民間企業においてはゴーン氏を初めとする外部からのリーダーの起用によって再生、再建を果たした所が有ります。昔むかし、鄙の論理がベストセラーになっていた頃は、岩国哲人氏が民間から地方の市長へ転身して世間をあっと言わせました。これからの時代は地元でいい人の発掘に努めるだけでなく、優秀かつやる気満々の人材を誘致するのも一つの選択支ではないでしょうか?官僚上がりのコネだけ人間は必要ありませんが。



Re:提案ですが… お名前 玉井彰 2003/05/23(金) 00:25:02 [No 726]

人材誘致は必要だと思います。

しかし、移植して根付かないというリスクを抱えます。また、「とんだ食わせ者」が現れる可能性もあります。

人材を受け入れる気風の確立も必要だと思います。悪い意味での「田舎者」が、長野県議会や徳島県議会のように足を引っ張り続けるような態度を取ると、漱石の「坊ちゃん」と同様、「キレる」ことにもなりかねません。



玉井議員さん・成層圏さん・鈴木五郎さんありがとうございます お名前 hikaru 2003/05/23(金) 03:29:14 [No 727]

いつもありがとうございます。
皆さんに勘違いされていますが
私は男どすえ!(京都風)
ちなみに現伊予市会議員の○○光さんとは別人です(笑)
女性のイメージを持っていた方には申し訳ありません。

今のままでの小都市政策では確かに高齢者ニーズに寄りかかるのが一番てっとり早いと思います。
ただ本当にそれだけを中心に考えてもいいのかと私は疑問に思っています。
まあ人には一人一人の考え方があるのだとは思います。

別に玉井さんが嫌いで噛み付く様な気はサラサラ無いので言葉が足らず不快に思いましたら申し訳ありません。

ただ男女問わず年長者・若者・子供などの各世代を含め人数は少ないですけど諸外国から伊予市に定住している方々など全市民の代表である今の議員そして議員をサポートする立場である役場の人間すべての代表である首長・・・さらに県会議員・知事・国会議員などなど・・・。
選挙にて選ばれた方々は議員という立場を分かっているのか?
本当に戦後半世紀を過ぎた現在本来の民主主義が確立されているのか?
そして民主主義が本当に有権者は分かっているのか?
民主主義が一番最良の政策主義なのか?
この疑問を持ち私はアメリカの某大学の教授から連絡があり現地に招かれた時学生達と懇談をしました。
アメリカでも学生達は私と同じ疑問を持っていました。
さらにタイ・シンガポールなどでも同様でした。
ただ各国で共通している事は有権者の立場認識が現状通り「あいまい投票」が主流である限り本当の民主主義は確立されないしさらに議員の立場認識の教育制度の確立も必要ではないか?
さらに発言や提案などの仕事をしていないと強制辞職などの罰則を設ける事も必要ではないか?
などなど全部書いているとかなりの長文になるので省略しますが・・。
すべて政治家の方々には首をしめる事ばかりでした。
良識のある政治家なら少なからず考えるであろう事だとは私は思います。
まあ・・・今の議会制度を超える新しい議会制度など何かがあればいいのですが・・・。
そうそう鈴木さん私も中嶋みゆきさんの「ファイト」は好きですよ!

ただ若者の道を作る事も大事だと思いますよ。
確かに理想は全部一人で調べて行動を起こすのが一番ですが現状はかなりの邪魔が入るものです。
立候補に必要な書類などを説明する立候補説明会の情報を一部の人しか公開していなかったり・・・長くなるから省略します。
今の現状は私達の親である世代と祖父の世代が作ってきた政策が現実の今になっているのですが・・・。
でも鈴木さんの言っている意味は分かるつもりです。
だから現実の情報はすべて(プライバシーは除く)公開をしていけば私達若者にも多少ながら影響がでてくるはずです。
なまじ議会が隠すから疑問が出てくるのではないでしょうか?
「良策を取っても公開されないと投票に反映できず悪策でも公開されないと投票に反映されず」になっている現状をの様にお考えでしょうか?
「現状を考え未来に不安を覚える」様になっている今をどの様に解釈すればいいのですか?
みなさん教えて下さい。(泣)






Re:玉井議員さん・成層圏さん・鈴木五郎さんありがとうございます お名前 玉井彰 2003/05/23(金) 10:02:04 [No 728]

志木市に市民委員会というものがあります。公募で制限なく参加者を募ったところ当初252人集まりました(思惑のある人もいたようで、現在は176人)。自主運営で、有償ボランティアによる事務局を持っています。これはなかなか面白そうです。20代が6人、30代が39人です(当初の人数)。

各地で「○○人委員会」というのがあります。官製のものと、自主性の強いものとがあります。私は、自主性のある委員会を作るべきだと思います。議員定数を大幅に削減して議員の資質向上を図りつつ、「委員会」「評議会」のボランティアが市政に参画する時代になっていると思います。

「参加」ということがキーワードになるでしょう。「情報公開」にしても、与えられるのを口を開けて待つより、「公開せよ」と主張する、あるいは請求するスタンスも必要だと思います。

若者が3人結束して行政にアタックすると、行政サイドはかなり動揺します。伊予市くらいの規模のまちだと、3人で十分です。1人だと「個人」であり、「変わり者」と言われるかも知れませんが、3人だと「団体」です。

良識派はどこの議会でも少数派です。「議会」という閉じた世界では、「感情」が支配し、「正論」には、意地でも反対してやれという反応を示しますが、妥協から入ると「半歩前進」という「成果」が得られます。しかし、「分かりにくい政治」になります。私は、あえて「ガチンコ」の議論をしています。

閉じた世界だけに、逆に、外部の市民の動きが目に入ってくると、多数派も少し(ポーズだけでも)ものを考え始める傾向があります。

「地区推薦型」の地域で、若者が「多選議員を排除して新たな血を議会に入れよう」という運動を起こしたとしたら、その地区の議員はパニックになります。皆さんが思うほど基盤は強くないので、うろたえぶりが面白いですよ。



「ものは考えよう」なれど・・ お名前 鈴木五郎 2003/05/24(土) 09:51:00 [No 729]

 hikaruさん、大変失礼致しました。でも、多分勝手に女性をイメージ
してしまったのは私だけでしょう・・・。

 さて、「一言」欄「志木市の地方自立計画」、楽しみに読ませて頂い
ています。しょうもない疑問を書かせていただきます。
 書かれていらっしゃるとおり、志木市は
>都心まで直通の地下鉄が走り、通勤に便利なベッドタウンです。
 ですよね?
 その“ベットタウン”に
>21世紀型地方運営システムは、「まち」を形成した原点である「村
>落共同体」を想い起こし、「市民が市を運営する」ことを原則とし
>て、市の業務を市民(行政パートナー)及びNPOに委ねます。
 とのこと。 

 理念はともかく、現実とのギャップはどのように埋めていくのか?疑問に思ってしまいました。ある意味、
『「まち」は、「村落共同体」のアンチテーゼとして発展してきた』
 のではないでしょうか。極めて高度な分業性社会(それが、サラリー
マン社会?)となっている首都圏で「村落共同体」のイメージはいかが
なものでしょうか・・・・。

 政治家である以上、『理念』がなければならない。
『理念』がある以上は、それを実現する努力をしなければならない。
しかし、それが「努力」であるのか、単なる「パフォーマンス」である
のか、見極めていかなければないないのでは?

 う〜ん、どうも前向きなカキコではありませんね・・・。



Re:「ものは考えよう」なれど・・ お名前 玉井彰 2003/05/24(土) 23:09:14 [No 730]

重松清著「定年ゴジラ」の御一読をお薦めします。

都市部の自治体の重要課題は、地域コミュニティを創ることなのだと思います。企業戦士達が定年を迎え、居所を探しています。彼等にとって「地域」が居所の1つとして選択されつつあります。

志木市でうらやましかったのは、都市住民には自主的な活動が成り立つだけの素養がありそうだということです。地方では、住民の活動は、ともすると「地域ボス支配」になってしまう可能性があります。都市のコミュニティではその心配が少ないだろうな、と思います。

行政が住民の自主性を信頼できる素地があるように感じました。その為には、徹底的な情報公開が必要です。志木市はそのことを強く掲げています。



ご指南ありがとうございます お名前 hikaru 2003/05/26(月) 01:21:56 [No 731]

私も同じ事を考えており以前から下準備をしていており時期が近づいて来た為戦略通り徐々に行動を起こして行こうと思います。

早く本当の情報公開の意味を有権者や各政治家達が分かれば今の不況も乗り越えられるでしょう。

>鈴木さんへ
名前が名前だけに誰でも間違えますから気にしないでくださいね。
鈴木さんの質問にお答え致します。
私がなぜ立候補をしなかったかといいますと
私に告示1ヶ月前から二つの政党から打診がありました。
さらに伊予市の何人かの有権者からもお願いをされました。
がしかし合併まで1年数ヶ月の中何が出来るかを考えたら
将来に続く政治活動が出来ないのが事実です
そして政治活動が出来ないなら月給泥棒です。
そして役場側のスタンスに呆れていたのも事実です。
ですから合併後なら伊予市以外の議員もいますし議員活動レベルも上がるのでは無いかと思い今回は辞退させて頂きました。
これが一つ目の理由です。
もっとも重要な二つ目の理由は
有権者の立場から有権者レベルを上げていくのが第一目標だったからです。こちらの方が大事です。
現在の有権者レベルはハッキリ言って学校の生徒会長を決めるのよりも低いです。
この様な人達が決めているのであれば良くなる政治も悪くなります。
(簡単にいえばですけど・・・。本当は深い意味合いがあるのですが・・。)
この様な状況を徐々に変えなければ何にもならないと思い私は独自に団体を作りメンバーは伊予市はもちろん国内外を問わず上は70歳の方から下は17歳までの人達に政治関連の事柄を教育しています。
こちらを優先の為に私は今回は立候補しませんでした。

皆さんは伊予市の議会レベルが低いといいますがそれは有権者の生き写しである事を忘れないで下さい。
私は別に議員では無いために偉そうな事は言えませんが今の伊予市を作ったのは誰なのかを良く考えてみる時期が来ていると思います。
「ダメな今なら今までのやり方や考え方を振りかざしても何も変わらない」のは全ての不変の法則と思います。
「コップを持ったら下に落ちる」が基本だと私達の団体は考えます。
ご質問にお答えさせて頂きました。
これを言い訳と思いでしたら思われても結構です。
考え方は人それぞれだと思いますから・・・。
「城を攻めるにはまず外堀を埋める」のが私のやり方ですから。
しかしみなさんの様に市政を考える方がいらっしゃるのは私達にも励みになります。
いつもご指導ありがとうございます。
そして玉井議員もがチンコ勝負で頑張って下さい
では失礼致します。




Re:ご指南ありがとうございます お名前 玉井彰 2003/05/26(月) 09:32:34 [No 732]

hikaruさんも頑張って下さい。

「議員活動レベル」は、合併後さらに低下する恐れがあります。中途半端な議員定数だと、ムラ型の方が生き残りやすく、却って権威主義的な人だらけになる恐れがあるからです。


なお、私が地方議員に必要だと思う素養は、地域への愛情と人間としての誠実さです。学力は中学校を卒業していれば十分と思います。能力的な面は、議員になった後、疑問点を率直に質問して納得していく作業をすれば良いのだと思います。

「期数」にこだわったり、議会内の肩書きに執着したり、「勲章」がちらついたりする人は、「議員としての生命」が尽きた人です。「議員の死体」がウヨウヨしていることが問題だと思っています。元々「死体」だった人もいますが・・・。魑魅魍魎の世界ではあります。



行き着く先も見えているのに お名前 清水幸助 2003/05/26(月) 21:12:54 [No 733]

 理論を確認する意味からも再度『市町村合併は地域切り捨てである』を読ませていただきました。
 わが地域は合併法定協議会も新庁舎位置問題で各自治体が決裂し解散しました。 本来もう一度何故合併なのかの議論もせず、避けて通れぬを合言葉にまた地方制度調査会の自治権剥奪といった強硬な方針に、新たな合併相手を模索することとなります。

 たとえ合併が出来たとしても、合併特例債を目的とした主旨では所詮新しい地域の生き残り策・町創りすら計画できないでしょうし、遅かれ地方切り捨ての道は完成しています。
 合併是々非々論を唱えても、ある自治体ではリコールが成立するほど住民感情は合併しかないと踊らされてしまった現在、地方主権・分権の意味すら理解できず、また語ろうともしないできない連中との論議が空しくなっています。一地方議会に参加するものとして、情けなくて情けなくて・・・。

 今度から議会ではなぜ合併なのか・いろいろな論戦に持ち込み喋れないように戦ってやろうかとも思っていますが、所詮意味の無いことに終わりそうです。合併問題が嫌になりました。

 馬鹿ヤロー! 中央集権国家! 利己主義者ども!そして弱虫の僕・・・・・。



こんな会議はどうですか? お名前 ワンオブ伊予市民 2003/05/27(火) 00:23:02 [No 734]

 今の行政システムや大勢の議員の資質問題等、変化を求め理想を議論する人たちは沢山存在します。しかし今後どんなに進化した地方自治(国もだけど)に辿り着いたとしてもネバーランドに到着する事は有りません。それが人間の可能性だと思うし、悪い事だとは思っていません。しかし市民の参加無くして未来無しということに異論を唱える人はいないと思います。
 ところがと言うか、やはりと言うか、こと伊予市のこととなると、現実問題として民間人の参加、参画をなしたる会議の名簿を見るに付け、全くもって当たり障りのない人選のなされた会しか目に付きません。どんな会でも結構ですので、各議員に人事権を与えた会を予算を付けて開催しては、いかがでしょうか?
 何人かの議員が協力してするもよし、個人的な会を開いてもよし。告知と報告さえして頂けるなら、企画力、構想力など議員の考えが市民に伝わりやすいうえに、共感する無償応援部隊が市民に増えるのでは無いでしょうか?
 玉井議員に進言ができうるならば、この会の予算は視察研修費等を充てて頂き、飲み代に使おうが何に使おうが可能な予算としてもらう事です。報告書と報告会さえ有れば総てOKが良いと思います。



Re:行き着く先も見えているのに お名前 玉井彰 2003/05/27(火) 01:04:48 [No 735]

読んでいただいてありがとうございます。

「中央集権か地方主権か」ということを国政レベルの主戦場として戦ってくれる政党がないので、市町村合併が既定路線とされてしまっていることに不満を持ちます。

地方での現実的な政策としては、「地域内の分権」ということを真剣に考えてみるべきかも知れません。鈴木五郎さんに薦められ
た「どう乗り切るか市町村合併」(岩波ブックレットno.590)は一読の価値があります。鈴木さん、ありがとうございました。



Re:こんな会議はどうですか? お名前 玉井彰 2003/05/27(火) 01:17:44 [No 736]

賛成です。市民参加型で、以前の「100人委員会」のように市民を「お客様」扱いしないものを企画したいと思います。「各議員の人事権」をどう構成するのかは留保させていただきます。

視察研修に希望する市民を同行することなども提案したいと思います。


「当たり障りのない人選」が合併の協議でもなされていることは残念です。強力な人事を主張したのですが、議会では否定されました。合併問題の特別委員長にしても、名誉職としてしか考えられないようでは市民への責任は果たせません。

以前から、視察研修費を講演会等に流用すべしと主張するのですが、これも反対があり実現できません。「必要なら予算化する」という理由です。「視察研修費」は議会の聖域と化しています。これにケチを付けると、議員からものすごい反発があります。



清水幸助さんの、ご健闘を! お名前 鈴木五郎 2003/05/27(火) 12:37:25 [No 737]

 hikaruさん、お答え頂きありがとうございます。
・・・どうも、私ごときよりはるかに影響力のある活動をされているよ
うで、恐れ入ります。
 言葉足らずでした。“言い訳”であるか否か、はあくまで本人が判断
すること、という意味です。そこで悔し涙を流すか、どうか、ですね。
 
 玉井さん、本当に取り寄せてくださったのですね。
 私も大慌てで「定年ゴジラ」を手に入れました。ところが、商店街の
本屋さんには無く、全国チェーンの「○UTAYA」にあったのが,私とし
ては、悔しい〜〜です。

 清水さん、いつもHP拝見しています。そちらの掲示板にもお邪魔しよ
うと思うのですが、なかなか・・・であります。
 私の住む、鹿児島県出水地区では、今まで合併に向けての動きは停止
した地域でした。ところが、県議選、市長選(無投票)以後、急加速で
事態は進行しているようです。「市民が主役」なんて言っていたのは、
ナンダッタンダ〜、と私は怒り心頭です。たかが一人の変人市民、せめ
て“燈篭の斧”を振り上げたい、と思っているところです。 
 あっ、自分のことばかり書いてしまいました・・・・。
 清水さんのご健闘をお祈りします。
 
 あっ、あ、質問です。
 「議員だより」をこまめに発行されているようですね。
 どうやって印刷されていらっしゃるのでしょうか?やっぱり、ご自宅
に、印刷機を準備されているのでしょうか。



Re:清水幸助さんの、ご健闘を! お名前 玉井彰 2003/05/27(火) 23:46:39 [No 738]

お薦めいただいた「どう乗り切るか、市町村合併」では、地域内分権型の合併についての提言が盛り込まれていました。

ともすると、地域内分権を認めるとリストラ効果がなくなるとの懸念があります。しかし、市民参加型の自治を行うことによりコストダウンは図れます。

市町村合併反対HPに掲載した新論文への御批評もお願いします。



鈴木さん、ありがとうございます。 お名前 清水幸助 2003/05/28(水) 00:38:59 [No 739]

 お勧めいただいた本を読んでいない時点で質問するのも失礼ですが、地域内の分権とは何なのかヒントらしきものを知りたい気がします。
 僕なりに思うことは、これからの山間僻地はNPOのような組織を創って細々としか生き残れないようにも感じていますし、産業の創生は当然ですが、既得権階級の反発が(公務員関係その他)許さないのではとも感じます。しかし、田中長野県知事の発言は凄いですね。バックのないものの強さを感じます。

 鈴木五郎さん、始めまして
今年の始め頃?からかな・・・いつも書き込みを楽しく拝見していました。玉井さんの伝言板に参加されている方たちには、不思議と親しみを感じて僕の友人のような感覚で勉強になっておりました。今後とも伝言板仲間として議論したり反論したり共感したりして宜しくお付き合い願いたいと思っております。

 議員便りの印刷は、旧小学校がリースで使用していた古いものがおいてあったので、使用料金を払い印刷しています。一枚1円の費用ですので紙代と共に一部平均12ページ20円少々の経費になり、小さな町ですので1100部ほど印刷すれば充分で各家庭全てに配信出来ます。
 政治に無関心だった方たちや何の有効な情報もなかった方たちが考えてくれる下地として、いろんな情報を提供することで、新しい何かが生まれるはずだと信じて活動してきました。ただし小さな町だったから出来ることで、大きくなれば不可能だと思えますし、少し批判のきつい文面でもあります。 
 日本を変えようと思えばこの手段が一番確実だとも思いますが、一人だけではどうしようもありません。
 玉井さんの下にいろんな方たちが集い、大きな輪になってくれたらと、夢を抱いている現在です。



Re:鈴木さん、ありがとうございます。 お名前 玉井彰 2003/05/28(水) 17:48:16 [No 740]

「地域内の分権」というのは、例えば地域審議会を充実させるとか、「総合支所方式」により従来との落差を小さくするということも含め、これまでの自治体の自治を尊重していく、あるいは、それより小さい単位(小学校区とか中学校区)の自治に光を当てて、地域が活力を失わないようにしていこうとするものだと思います。

「本庁舎」がなくなった地域に「地域振興局(室)」を置くというやり方もあります。

小さな自治に光を当てないと、地域の活力が著しく低下します。合併を前提とした妥協案の臭いもありますが、自治の実務に関わるものとしては考えておくべきテーマです。



ワンオブ伊予市民さんに質問 お名前 hikaru 2003/05/29(木) 07:38:39 [No 741]

734での御提言をされた会議スタイルですが私には大きな疑問が感じられます。
そこで疑問をお聞き致します。
御提言した会議スタイルを確立されたとして簡単にお聞き致します。

私はまったく逆の意見を持っています。
今議員と言われる方々は議員職の他に別の収入源を持っています。
ですから議員に月給を与える事事態不必要だと考えています。
公費を後援会に流用するなど論外です。
少し考えてみて下さい。
このスタイルは在職議員が恩恵をさらに受ける事となります。
少し考えれば分かりますが月給以外の公費から収入源確保をさせている訳です。
公費とはそもそも何か?
その当たりを今一度考えてみれば分かると思います。
議員はどんなに偉くとも凄くとも一個人です。
その証拠に選挙権は一票しかありません。
一票しかない方に税金を集中投入するのはおかしいと思いませんか?
税金とは有権者だけではなく産まれた子供達から亡くなった方まですべての人が払っています。(消費税)
それを議員の考えが市民に伝わりやすい様に公費をしようするのはおかしくありませんか?
私はこの様な疑問を持ちました。
簡単に質問をまとめると
1.一個人である議員の考えを市民に伝わりやすいように開かれる会に
公費を投入してもいいのか?
2.公費である税金とは誰からどの目的で徴収しているのか?
3.次の選挙に立候補をしようとしている有権者に対しての差別的集権スタイルではないのか?
4.今の議員レベルに合っているスタイルか?
5.報告書と報告会で監視は出来るか?
他にも矛盾点があるのですが省略します。
とりあえずこの五点だけどうか教えて下さい。
>鈴木さんへ
直接教えている人への影響はありますがその他の方々への影響力はどうなのかまだ見えません。
ただ徐々に基本を分かって来ている方が増えてきて将来への布石を構築出来ている実感はあります。これは私個人の為ではなく私の子供達世代や孫世代に繋がる道路作りを私達がやって行きます。
鈴木さんもお体に気をつけ頑張って下さいね。




Re:ワンオブ伊予市民さんに質問 お名前 玉井彰 2003/05/29(木) 11:04:00 [No 742]

私の方から一言。

hikaruさんは、「政党助成金」にも反対の立場だろうと思われます。この点は、さておきます。

現在でも、「政務調査費」(公費)を議員が市民との情報交換会等に活用することは出来ます。事務のアルバイトを雇うことも出来ます。

市民への情報発信は、議員の義務だと思います。しかし、その為の手段は限られています。この点、ボランティア以外は認めないとすると、情報を得られない市民は損をするのではないでしょうか。(もっとも、私は私費で情報発信をしています。)

他の収入がない議員もいます。その議員の方が良く活動をされています。私は、他に収入があります。しかし、両立が困難です。会社に迷惑を掛けています。その分、従業員に給与を払っています。会社の従業員の生活を向上させたいと考えると、今後議員を続けるべきかどうか悩むところです。

実際、議員活動を真面目に取り組むと、お金は相当必要です。私自身は以前より窮乏化したような気がしています。

「無駄な本を買うな」と家人から責められる日々です。ITに習熟していないので、このホームページの作成・維持にも相当のお金を注ぎ込んでしまいました。

政治に「表のお金」を制限しようとすると、「裏のお金」を使える人が俄然有利になります。国政選挙や知事選挙などでは、まともな選挙(有権者に情報が伝わる選挙)を行うには億のお金が必要です。「裏のお金」を使える人、あるいは背後に権力を持つ人が勝つというのが現実です。

新人の為には、選挙費用の貸し付け等が必要だと思います。これも「公費」になるでしょう。



緩慢なる衰退 お名前 鈴木五郎 2003/05/29(木) 13:27:39 [No 743]

 清水さん、ありがとうございます。
 そうですよね、「一人だけではどうしようもありません」ですよね。
以前、商店街サミットとやらに参加した時に、スピーチで使われて
会場が盛り上がった言葉です。
 「商店街の活性化なんて、バカが一人いればできる!」
 この“商店街の活性化”という部分に、適宜語句をあてはめれば、ど
んな時にも使える言葉になります!
 ・・・・若輩者が、失礼しました。

 「市町村合併は地域切り捨てである」、気合を入れて読ませて頂くため、印刷しました。
 私、「ちょっと待った!2市4町合併」と題して、さて最初に何を
書こうかと考えて、
 「市町村合併何が変わるの?・・何も変わりません」
 という見出しを思いつきました。
 ごく普通の人たちにとって、合併問題より、消費税率引き上げの問題
の方が切実でしょう。以前玉井さんが指摘されていましたが、合併し
て10年もすれば、合併したことによる影響調査なぞ、だれもしない
でしょうし、する暇もないでしょう。逆説的な意味として「何も変わり
ません」。(もちろん、論文中書かれているとおり、目に見える形で
衰退が進む地域もあること解っておるつもりです)
 しかし、この「何も変わりません」が「現状維持」ですらなく、「緩
慢なる衰退」であることに気がつきましょう・・・という展開にしたい
のですが・・・・・う〜ん、私に書けるだろうか・・・・。

 感想になっていませんね。
『テレビのキー局は東京に限られ、地方はローカル色を出すことが期待され、ほのぼのとした愛すべき地方を演ずるより他の選択肢がありませんでした。』
 という一文なんて、ウンウンとうなずいてしまいました。
 いえ、もちろん玉井さんとしては、「結論としての合併反対論」の部
分を、正確に把握して欲しいであろうこと、解っておるつもりで
す・・。



hikaruさんへ お名前 ワンオブ伊予市民 2003/05/29(木) 23:24:31 [No 744]

 ご意見と質問ありがとうございます。まず最初にお断りしておきたいのですが、議員の(ここでは市会議員の)資質や役割について私は玉井議員に極めて近い考えを持っています。実際玉井議員と議論しあった事もあります。もっとも玉井議員本人は私の事を覚えているか解りませんが。そういう中で、前回の私見を提言させてもらった訳ですが、半分本気で半分皮肉です。特に後段のほうは、力の入った皮肉ですが、玉井議員は腹を抱えて笑ったと思います。
 真面目なところでは、hikaruさんの理想とする政治行政に、不勉強な田舎議員はついていけるはずもないように思います。しかしそれを言ってしまえば、議員の新陳代謝を待つほか無くなりますので、前段の提案をしたわけです。伊予市議会について現実的な提案をしますと、せめて年数回、夜の議会を開催して頂きたいものです。議員開催の会議の事は、告知と報告によって各議員の活動がより市民に解ってくると考えるからです。玉井議員の真面目な報告書をだされた後に、何人かの真面目な議員が続くことになるでしょう。もしかしたら、旅行報告書を提出する議員や、接待宴会報告書しか提出出来ない議員がでるかもしれません。(^_^;)後の判断は市民がすればいいのです。
 市の政策決定後の市民への告知と聴聞という民主主義の基本の根本の原点の常識が玉井議員の出現によって少し進捗率アップした気がします。大げさに表現しましたが、告知と聴聞を知らない議員がいました(T_T)
 いろいろと書いてしまいましたが、興味が無くても選挙に行く事の必要性等、これからも発言を続けたいと思います。
 hikaruさんの今後のご活躍に期待しています。
 それと、堅くない内容のカキコが増えるとうれしいです。より沢山の人にこの伝言板を見てもらいたいですから。玉井議員に先にレスされましたごめんなさい。



Re:緩慢なる衰退 お名前 玉井彰 2003/05/29(木) 23:29:07 [No 745]

自治に関心のない人にとっては、合併しても変わることは何もないのかも知れません。

「緩慢なる衰退」は、人が年を取っていく過程と同様、日々自覚することが困難です。あるとき、振り返ってみると自覚できるものなのでしょう。

合併推進論のやっかいなところは、漠然とした期待感を醸成しやすいところにあります。戦前、満州・蒙古開拓団が国家によって推奨され、「満州・蒙古は王道楽土」と喧伝されました。景気のいい話に国民が騙されました。結果は、御存知の「中国残留孤児」です。

合併すると何となく良いことがありそうだというのが、多くの住民の感覚なのでしょう。「王道楽土」がありそうに思えるのですが、国は後で責任を取りません。



湯布院 お名前 成層圏 2003/06/01(日) 01:06:41 [No 746]

「プレジデント」の最新号に湯布院の町興しについて書かれていました。それによると、計画書の条文を作るに当って、中央官庁の束縛を受けないように巧妙に文言が選ばれたのだそうです。やはり、町作りとは自らこうしたいと言う自立心と戦略がなければうまくいかないのでしょう。湯布院には30年前初めて行きました、というか、通過しましたが、その時の印象は、ずいぶん企業の保養所の多い土地だなあ、というものでした。
ところで、湯布院には合併問題は起きているのでしょうか?



Re:湯布院 お名前 玉井彰 2003/06/01(日) 10:14:53 [No 747]

プレジデントの記事は見ました。

湯布院は他の2町と法定協議会を結成しています。
参考までに、「市町村合併情報」http://www.glin.org/prefect/upd/

湯布院は、まちづくりの成功事例として大いに研究すべき町です。まちの知名度向上、まちについての良好なイメージ形成、地域のブランド確立による地域産業への波及効果等が、まちづくり成功の指標となります。

湯布院は、別府とは比べものにならない知名度の低さ、立地の悪さを跳ね返し、別府を超える存在感を有する町になりました。

国や県の公務員は、私が接した範囲ではいい人が多いのですが、制度自体にゆがみがあるため、1個人の考え方だけではどうしようもないところがあるようです。

自治体の側で、国や県の担当者の責任問題にならないような提案をしてあげる心配りと知恵が必要なのだろうと思います。あくまで、「中央集権」を前提としてですが。



質問への回答をありがとうございます お名前 hikaru 2003/06/01(日) 14:24:58 [No 748]

ワンオブ伊予市民さん玉井さん回答をありがとうございます。
市民への告知と聴聞を知らない議員がいたとの事ですが知らないのが彼らは一般の人ですから当たり前だと思いますよ。
行政サイドさえも分からないのが現実ですからね。
分かっていればキチンと公開すべき事を今現在公開していますよ。
平日昼間に開催をしている議会でも伊予市民さんが言っている様に夜に開催をしたり(実益的に私の考えは土日の昼間がいいと思いますが・・・。)公的に知らせなければならない情報を公開したりetc・・

でしたら一番てっとり早いのは議会の状況を映像として保存をし市民に貸し出す方を考えるのが早いし正確でしょう。
そして広報誌の内容をイベントやデーターなどで大半を占めているのを現在進行形であるプラン公開や議会状況(議員名公開)などを全面公開する事も大事でしょう。
しかし田舎議員には分からないというのであれば全議員(市長含)と市民の全体会議(要情報公開)などを開催出来れば面白いじゃないでしょうか?

お金の問題もかなり難しいですけど個人で使用せずに全議員が一緒に市民に対して公開できれば私は文句はありませんよ。
しかし個々で公費を使用するのは民主主義的におかしくはないでしょうか?
それと公費の件ですが現実問題確かに裏のお金の存在があるのは否定をしません。(ToT)

そこで再度質問をさせて頂きたいのですが
みなさんの考える公費とはどの様な意見合いのものでしょうか?
みなさんの考えをお教え下さい。
そして私はもともと硬くないカキコをしないように気をつけています。難しい言葉を使っても簡単な言葉を使っても意味が一緒であれば同じ事!誰でも分かる言葉を使用し誰でも理解が出来ればいろんな人が読む事ができますからね。その点は賛成です。お互い簡単な言葉でカキコをしましょう。


>玉井議員へ
新人に選挙資金貸付制度を公費で必要との考えですが私もその様に思いますよ。ただ貸し付けですが・・。
私の質問内容は公費を消費する方法に対して質問をしただけで貸し付けの場合も方法さえ理論的なものであれば賛成です。
ですから選挙資金貸付制度に関しては大いに賛成をしています。





Re:質問への回答をありがとうございます お名前 玉井彰 2003/06/01(日) 18:15:54 [No 749]

hikaruさんは、「公費」ということと、1人1人の議員が「個人」であることを過剰に意識しすぎているのではないでしょうか。


議員は「公人」であり、有権者から付託を受けた者として、調査研究を行い、また議員としての活動を報告する義務があります。「個人として」ではありません。その為に「公費」を当てることには合理性があります。

有権者には、本来、個々の議員の活動についても「知る権利」があります。そうでなければ、議員の優劣の判断も付かないと思います。

むしろ、地方自治においては、有権者に情報がほとんど入らず、選挙の際にも判断基準が与えられないことに大きな問題があります。


議員全員が一緒に報告するのならよいという発想には、多くの議員が賛成するかも知れません。これだと「違いが分からない」からです。

hikaruさんが「公費」「個人」と強調されるのは、選挙での不公平ということを思われるからでしょう。しかし、政治活動と選挙運動とは観念上区別する必要がありますし、「公人」は活躍すること(ということは目立つことにもなります)が期待されています。また、「現職」は任期における活動を有権者に厳しく評価してもらわなければなりません。「議会」としてではなく、「議員」として。

これに対し、「新人」には評価されるべき「任期」が未だありません。その代わり、未知の者への有権者の漠然とした期待感があります。

知事や県都の首長の露出度を見れば、選挙に有利な気もします。しかし、自治体の代表者としては大いに活躍してもらわねばならない側面もあり、公職選挙法違反でない限り自由と言うべきでしょう。(無論、広報、ホームページに出る場合と報道の場合とで意味合いが異なるでしょうが)

また、露出されるということは、弱点が露呈する可能性も含まれています。発言することで馬鹿さ加減がよく分かる(ブッシュ氏のことではありません・・・?!)ということは大いにありうる話です。

選挙での現職と新人の「公平性」は、別途考えるべき課題です。しかし、現職の「顔」を隠すことで新人との対等性を確保するというのは不自然な発想ではないでしょうか。

余談ながら、ある自治体で、「政務調査費支給」に反対する動きがあったと言います。多くの議員が政務調査費を使えないから(本を買うわけでも何をするわけでもないので)困るというものでした。

私は、議会費を増やさないという前提で述べれば、議員の給与を削減し、政務調査費を増やすべきだと思います。