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嗚呼、先生!! お名前 成層圏 2003/06/26(木) 23:03:31 [No 780]

松浪議員はちょんまげを切って居直りましたが、筆坂議員はちょんまげに変わるものを持たなかったのでしょう。大した物でもないのに「武士の魂!!」などというのは、こう言う時の為に用意した長い年月を掛けて創り出した逸品なのでしょう^^)。

例えば病気になって手術をしなくては成らなく成った時、腕は凄腕だが女癖のある医者に執刀してもらうか、それとも、精錬潔白、人品優雅だがしかし、メスの使い方が覚束ない医師に命を預けるか。政治家も同じだと思います。



Re:嗚呼、先生!! お名前 玉井彰 2003/06/27(金) 12:33:44 [No 781]

責任の取り方には、様々な形態があり、「カード」をどういう形で切ってくるか、駆け引きがあるようです。

「ちょんまげ」はともかく、鈴木宗男氏のように、「自民党離党」でお涙頂戴の記者会見をすることによって「けじめ」を装う人物もいます。「閣僚辞任」カード、「政党役員辞任」カード等もあります。

いきなり議員辞職、それも、世間一般が何も知らない段階での辞任は珍しいと思います。

「やりて」という言葉の中に、これまで、曰く言い難いことまで含まれてきたのではないでしょうか。「やりて」でも、ルール違反者は退場する、というのが長い目で見て適切な対応だと思います。

人物はいくらでもいる。ルールに例外を設けない潔さが必要だと思います。



受益者負担 お名前 淡路島の田舎モン 2003/06/30(月) 06:45:38 [No 782]

ROM専門になっていました。ので久しぶりの書き込みです。

>車に課される負担金を高速道路にのみ充てるのではなく、鉄道の料金を下げる方向にも充てる必要があります

田舎では、鉄道・高速道路の未整備地区が数多くあります。
無いものに対して、同じ負担は酷だと思います。田舎ほど、車は贅沢品でなく、生活其の物です。所得も少ない中で整備されていない、整備してくれない事に対して一律はキツイです。

車に乗っている者として、高速道路を利用する事も偶にありますが、鉄道・バスは2年に1回程度です。

受益者負担の観点から、車保有者全てから目的外の鉄道に対して税金が掛かるのは田舎モンにとっては?です。





Re:受益者負担 お名前 玉井彰 2003/06/30(月) 15:32:28 [No 783]

受益者負担ということを厳密にとらえると、現在の仕組みがベストという結論になるでしょう。ただ、一般車両で言えば、高速道路5000円区間を1年に1往復利用するのと同じ負担で高速道路を幾らでも利用できることになり、お得な話になります。

絶対に利用しないことが明白な車は非課税とし、その代わり、高速道路の入り口にセンサーを付け(非課税車にも付ける)、1回利用ごとにペナルティ1万円+αを課することにすれば公平を図ることができます。


高速道路と時速60キロ以上走行可能な国道を併せた道路網を自動車交通の全国的ネットワークとしてとらえ、ナンバー課税をネットワーク建設・維持の負担金と考えれば良いのはないでしょうか(インターネット使い放題の料金と同じ)。この話は、地方にとって極めて有利だと思います。例えば、淡路島から大阪に通勤しても明石大橋を無料で渡れる代わりに、年1万円のナンバー課税で済みます。たしか、大前研一氏によれば、10年(?)程度で従来の債務を完済してその後は無料化できる計算のようです(鉄道等への助成を問題にすると、それ以降も若干の課税が残ることになります)。

鉄道等の問題については、車社会非対応型の方との公平性の問題、車への過剰適応型の社会における環境負荷の問題をどう考えるかの問題が絡んできます。

超高齢社会において車に乗れない方の負担を軽くすること、および、地球環境との調和を考えて環境にやさしい大量輸送機関が存続できる仕組みづくりをすることが必要です。もっと良い方法があれば、何ら固執するつもりはありません。

環境との調和を考えれば、車を持つこと自体にある種の負担(環境維持への負担金とでも言いましょうか)が加わっても仕方がないと思います。



薮蛇かも お名前 成層圏 2003/07/03(木) 22:32:32 [No 784]

玉井さんにお訊きしたいのですが、伊予市と松前町は何故仲が悪いのでしょうか。私が推測するに、これには歴史的事情があると思います。年代的には昭和初期、または、それ以前に何かがありそう。町民同士の諍いなのか、漁民同士の、または、農民同士の。町民同士の争いは考えにくいです。何故なら、郡中町は早くから発展して居ましたし、較べて松前に対抗するほどの町が形成されていたかどうか怪しいからです。農民対町民、農民対漁民、町民対漁民も考えられます。また、その当時には今の伊予・松前という現在の地域に相当する広がりの対立であったかどうかも判りません。
あんまり過去をほじくるのは気分の良いことではありませんが、解決の糸口になるかも知れません。しかし、理由が判ったとしても今更和解なんて、当時を知る人なんて生きてやいませんから、あほらしいことです。
しかし、こういった地域間の争いというのは、実は何処にでも存在していそうです。



Re:薮蛇かも お名前 玉井彰 2003/07/04(金) 00:23:23 [No 785]

伊予市や松前町のホームページの掲示板を見ると、対立感情があるような感じもします。

対立感情と言えば、かつて漁民間の対立があったと言われています。しかし、これは多くの人の感情を決定するものでもないと思います。「水利権」については、伊予市の関係者は苦労したと思いますが、これも多くの人の関心事ではないでしょう。

「松前」と言う場合、伊予市でも、松前町内でも、松前小学校区を指し、しかも、さらに狭い地区を指す場合があります。ここに濃い地域イメージが付着している面もあります。


人物評価をすれば、松前町は「大物」が出る地域です。故・白石知事、再建王・坪内寿夫氏がその例です。全体に濃い人物が多い感じはします。伊予市は、ぼんやりした土地柄で、全体として穏やかな人物が多いようです。

議員の間で聞くところでは、伊予市の議員は松前町の議員の迫力に圧倒されるようです。

ついでに、同じ規模の都市が隣接していて仲がよい例はあまりなさそうです。

こんなところでご勘弁を。



私見ですが玉井さんへ お名前 ワンオブ伊予市民 2003/07/04(金) 01:02:00 [No 786]

鄙の論理という本が昔ベストセラーになった事がありました。そのころからの思いなのですが、地方からの改革というスローガンは、吉田松陰の物まねにみえて、どうしてもギミックな感じが拭えませんでした。最近になってこの問題について霧が晴れるような結論が自分の中ででました。吉田松陰は後継者を残し種をまいたのだ。今の地方(東京を含めて)の有名政治家は自分自分で忙しく、思想信念を後継者に伝えていく思いが乏しい。世のため人のため地方のためとイイながら、マスコミ、書籍でしか思いを伝えられれず、直接人作りの感に乏しい。実行した人と実行する人を育てた人は同じく貴いと思いますが、松蔭の方法では実行部隊がネズミ算式に増えていきます。玉井議員に愛媛の松下村塾?たらんことを期待します。



Re:私見ですが玉井さんへ お名前 玉井彰 2003/07/04(金) 08:49:18 [No 787]

吉田松陰が偉かったかどうかはさておき、当時の情勢は素材が乾ききった状態にあり、マッチ1本の火があっという間に燃え広がるような状態だったのではないかと思います。それと比較すると、現在の日本は素材が湿りきっている感があります。

そういう情勢では、ホームページの影響といっても、「犬の遠吠え」の域を出ないかもしれません。

私の目標値として、このホームページの存在が気になる人が100人になれば成功ではないかと思っています。

ただし、「四国の星」のタイトルが空海を意識したものですので、真理探究という意味での志は維持したいと思います。



六月七日 天声人語 お名前 成層圏 2003/07/11(金) 00:20:23 [No 788]

英国BBCのクイズ番組で、政治家とジャーナリストが対決し、215対25でジャーナリストが圧勝したそうです。

http://www.asahi.com/paper/column20030706.html

その昔、伸介と神岡龍太郎のEXテレビと言う番組で、政治家を呼んでクイズに答えさせたことを思い出させました。その時の質問の一つが、「北方領土四島を漢字で書きなさい」だったか。ざんねんながら、全員正答とはまいりませんでした。果たして、ジャーナリストを呼んでいたら如何だったか^^;)。



タイトル 間違い!! お名前 成層圏 2003/07/11(金) 11:18:49 [No 789]

昨日の投稿のタイトルを間違えました。

誤:六月七日 天声人語

正:七月六日 天声人語

最近、時の流れがとても速く感じる私です(^^;)。



Re:六月七日 天声人語 お名前 玉井彰 2003/07/11(金) 23:04:30 [No 790]

北方領土は私も書けません。

クイズの能力は、脳の瞬発力だと思います。政治の能力は、洞察力と人望というところでしょうか。現実には、集票力が全てという感じもします。

政治家にクイズをやらせるというのは面白いと思います。堂々と出て来るだけの度胸があれば、それなりに評価できます。出来なくても淡々としていればなお良いと思います。



なんちゅう選挙制度や! お名前 成層圏 2003/07/12(土) 08:59:49 [No 791]

大分前に、徳島県知事選挙の選挙戦で立候補者の名前の書いてないプラカードや立て看板を見たと書きましたが、あれは選挙法で、

ボランティアでは候補者名を書くことも話すことも出来ないのだそうです。

今、テレビ番組「ウェイク・アップ」を見ていますが、「マニフェスト」の話の中で出てきました。

それにしても「マニフェスト」か。数年前から既に官庁言葉として存在していたらしいですが、選挙がらみで使われたのは民主党の菅さんが最初でしょう。なぜ、日本語に置き換えて使わなかったのか!!カタカナ言葉の氾濫に何らかの見識があればねえ。敢えて横文字カタカナを使ったのなら、それも見識なんだけど。



Re:なんちゅう選挙制度や! お名前 玉井彰 2003/07/12(土) 21:59:41 [No 792]

行政用語としては、産業廃棄物の処理の流れを把握するための管理票をマニフェストと言っておりました。排出事業者が、収集運搬業者、処分業者に対してマニフェストを交付して、委託した廃棄物が最終処分まで移動することを常に確認しながら処理していくことで、不法投棄の防止など、適正な移動管理を確保することを目的としています。

勿論、最近多用されているのは、北川前三重県知事が提唱され、民主党・菅党首もアクションを起こしている政策公約集ないしは政権公約のことです。

マニフェストは、選挙期間前に明らかにしていくべきものですが、個別の候補がマニフェストを発表すると公職選挙法違反となる余地があることが指摘されています。しかし、公職選挙法のための選挙ではないのですから、法改正が必要です。あらゆる面で公職選挙法は遅れています。

カタカナ語については、可能な限り日本語表記を研究すべきですが、私は、ある程度認めてもよいと思っています。微妙なニュアンスを表現しきれないからです。このことを含めて「一言」を書く予定だったので、この問題は後日。



一言を読んで お名前 成層圏 2003/07/15(火) 00:18:46 [No 793]

>後日談。当該議員からの個人的な反論。「『喫緊』を読めない議員が多かったので発言したんだよ。」「・・・・・・・・」

ほとんどの場合、難解な言葉(日本語、外国語どちらも)を使うのは知識のひけらかしが深層真理としてあると思います。私の場合、そうなんです。お前さんと比べられては迷惑だ、という声もありましょうが、自分の物差しを使わずに自分以外を測ることはなかなか難しいものです。こうやって投稿することは冷や冷やものでもあるわけです。

「マニフェスト」は「マニュアル」に近いものなのか、くらいにしか判りませんね。「マニフェスト」の言い替えは既に有るようですが、何れもしっくりしません。

私の仕事関係では5年前、突然に「ソリューション」という言葉が登場し蔓延しました。蔓延といっても、カタログの類の中だけなんですけれど。それが先日、ニュース番組のニューヨークでの街頭インタビューではじめて本場の「ソリューション」を聴きました。チョット感動しました^^)。



Re:一言を読んで お名前 玉井彰 2003/07/15(火) 23:56:13 [No 794]

知識のひけらかしとして難解な用語を使うことはありうる話です。

しかし、「整数」で表現できる場合と「小数点第一位」まで必要な場合、「小数点第二位」・・・まで必要な場合の表現法を持つことが、豊富な概念形成の条件となるのではないかと思います。

少年時代には、背伸びが必要です。無理に難しい言葉を覚えることにより思考が伸びることがあります。100km/時のボールを打つだけでは分からない感覚が140km/時のボールを打つことで味わえるという感じでしょうか。

ビジネスの世界でも、難しい用語を、「ひけらかし」ではなく、微妙な概念・コンセプトを開拓する手段として意識して使えば、それなりの収穫があると思います



「天声人語」より お名前 成層圏 2003/07/16(水) 23:37:21 [No 795]

夏の甲子園、栃木県予選で藤岡高校が小山高校に0対54で大敗し、数々の屈辱的な記録を献上したそうです。その藤岡高校の主将田畑一樹君はたまたま県予選の抽選の結果、選手宣誓をしたそうです。 

> 田畑君は簡潔で力強い選手宣誓をした。初戦で敗退したとはいえ、忘れられない夏になるだろう。

近頃の選手宣誓の鬱陶しさに(応援のやかましさに)高校野球から離れ気味の私ですが、彼の宣誓を聴いてみたいものだと思いました。



Re:「天声人語」より お名前 玉井彰 2003/07/16(水) 23:56:49 [No 796]

この試合、ニュースの特集でやっていました。田畑君1人しかいないチームに助っ人が集まりチームを結成して予選に臨んだのです。

いかにも弱そうなチームでした。かつて甲子園でも活躍した経験のある小山高校が相手で、完敗でした。

でも、彼は満足そうでした。選手宣誓もやり、幸せな夏になったことでしょう。



辻元清美逮捕 お名前 成層圏 2003/07/18(金) 21:46:13 [No 797]

今、帰宅したところで新聞社のWebを開いたところ、タイトルのニュースが飛び込んできました。
検察は思いきったことをしたと思ったものの、十分な証拠の基に行ったのは間違い無く、しかしながら今後の展開が予想もつかず、・・・。

凍りついた議員諸氏は果たして何名くらいいるのか。



Re:辻元清美逮捕 お名前 玉井彰 2003/07/18(金) 21:54:01 [No 798]

「一言」をアップした後、「成層圏」氏の書き込みを発見しました。私の一言を御覧下さい。

辻元氏で終わるのなら、逮捕は不当だと思います。詐欺容疑を否定しても在宅での立件は可能です。

「その先」があるかも知れません。



訂正は自ら即座に お名前 成層圏 2003/07/19(土) 13:48:15 [No 799]

鴻池祥肇防災担当相が、東京の小6女児誘拐監禁事件について「小6、4人も、加害者か被害者か分からない」と述べ、被害者の女児らにも責任があるかのような答弁をした、と問題視されていますが、私は丁度この審議をクルマの中で聞いていました。

確かに「責任があるかのような」言葉なのですが、討論の流れから言って、これは単なる「被害者か加害者か分からない」という慣用表現が口を突いたとしか思えません。インタビューや討論を聞いていると、文脈やその人の持論とは正反対のことばを発することをよく経験します。即座に言い直せばよいのですが、本人さえ気付かない場合が多々あります。
百歩譲って、「被害者か加害者か分からない」のは正にその通りなのであって、被害者の女児らにも責任があるかのような答弁をしたなどと追求する政治家・メディアの偽善者ぶりのほうが不愉快に思えます。この時の質問者は民主党議員だったが、菅さんなら如何問いただしたか興味深いです。



Re:訂正は自ら即座に お名前 玉井彰 2003/07/20(日) 00:02:49 [No 800]

鴻池氏に限らず、自民党には「失言派」とでも言うべきグループがあります。叩き上げの人物に多いのでしょうが、支持者の集まりなどで受けるような発言を、報道されるような場所で不用意にやってしまうのでしょう。

発言のTPOをわきまえない間抜けな人物ということになります。中には、報道され物議を醸すことまで計算に入れている場合もあるかも知れません。

今回の女児達について言えば、「加害者」というのは言い過ぎとしても、彼女らには「被害に遭わない自由」があったことを認識する必要はあると思います。



ご挨拶 お名前 四国の住人 2003/07/22(火) 16:31:02 [No 801]

今日四国の星などをはじめて拝見いや拝読しました。四国にも人材がいると思うと嬉しくなりました。玉井さんと言えば火野葦平の「花と龍」のイメージがありますが、それにもまして潔さを感じました。
 ありがとうございました。



Re:ご挨拶 お名前 玉井彰 2003/07/22(火) 22:55:52 [No 802]

こちらこそありがとうございます。
玉井金五郎ですか。昔、映画で見た記憶があります。

私の年代(昭和28年生まれ)は、勧善懲悪の映画やドラマが多く、「正義の味方」と一体になった子供時代を過ごしました。

薄っぺらな正義感だったかも知れませんが、前向きで明るい子供時代を過ごせたことは幸せでした。

勧善懲悪型正義感を、「大人の正義感」に育てることが世の大人達の任務ではないでしょうか。この視点で、これからも「一言」「一言」述べていきたいと思います



勧善懲悪の進め お名前 ワンオブ伊予市民 2003/07/22(火) 23:49:17 [No 803]

最近は水戸黄門に代表される勧善懲悪タイプのドラマにギミックを感じる人が増えているようです。私個人の意見ですが、薄ら寒い気がします。馳星周に代表される暗黒小説が大ヒットを飛ばしていますが今の世の中を反映しているようで恐ろしくも有ります。その昔、月光仮面を見て正義の味方になろうと思った木村少年はその後、木村弁護士になって活躍しています。単純な正義感を疎ましく思われる雰囲気が世の中に漂っています。教育の問題でしょうか?世情でしょうか?それとも時代なのか?しかし正義の味方を目指す少年少女が増える世の中のほうが正しい事には、間違いは無いと思います。正義の味方の議員が増える事を期待しています。



Re:勧善懲悪の進め お名前 玉井彰 2003/07/23(水) 11:39:12 [No 804]

「直球」が嫌われる傾向があるのかも知れません。

直球主体の人物は、何かあると辻褄が合わなくなります。
社民党の辻元氏や土井たか子氏がその例です。

辻褄が合わなくなることを事前に回避しようとすると偽悪路線になります。自民党の場合など、悪事が露呈されてもダメージが少ないのは、誰もがそんなもんだろうと思っているからです。

「正義の味方」を張ることは、現代社会では相当のリスクを背負い込むことになります。しかも、議員の場合、「正義」を掲げる分敵を作り、消耗が激しくなります。適当にやれば議員生命も長くなります(雉も鳴かなければ撃たれない)。また、敵を作らず、集票活動が上手な方が議員として力をキープできます。

諸々考えた上でリスクを取る決意が必要なのでしょう。



職業と人間 お名前 成層圏 2003/07/25(金) 23:24:26 [No 805]

昨日の愛媛新聞に載った山田養蜂場の全面広告をご覧になったと思います。
第二次大戦初頭、リトアニアのカウナスで6000人のユダヤ人を救うことになった日本通過ビザを発行した日本領事館の杉原千畝氏の肖像デッサンと紹介文です。時節を十分に考慮した良い公告でした。

山田養蜂場自身の宣伝は控えめであることもさりながら、杉原氏の業績が昨今の評価の揺れを省いて簡潔に述べられていたことと、「日本のシンドラー」という表現が無かったことが感銘深かったです。

当時、ソ連政府から退去命令を受け、カウナスを去る列車の窓から身を乗り出しながらもビザを発行し続けた杉原氏の姿や、「あなたのことは、一生忘れない!」と叫びながら列車を追いかけたというユダヤ人の姿を想像するに付け、目頭が熱くなってまいります。



Re:職業と人間 お名前 玉井彰 2003/07/26(土) 00:53:17 [No 806]

格調高い広告です。

日本の外交官(あるいは公務員や会社員)のほとんどが国内(上部機関)に目が向き、自分の職業倫理や哲学に忠実に生きていないという現実があります。

多くの日本人が、範とすべき生き方だと思います。



耕チャ〜ん! お名前 成層圏 2003/08/01(金) 22:35:36 [No 807]

本日、営業車で外出中のことです。新空港通りで信号停車してふと隣りに停車したタクシーの後部座席を見ると、普通の、しかしどこかで見覚えのある人が乗っています。誰だっけ・・・・・???

! そうです、ノーベル賞受賞者の田中耕一さんです。今日、客員教授を務める愛媛大学を初めて訪れるとのニュースが昨日の新聞に載っていました。

私は窓を下げて「田中さん!!」と声を掛けましたが、冷房のため窓を閉めた後部座席の左窓側に座った田中さんは反応しません。もういちど声を掛けましたがダメ。すると、田中さんは左手で顔を隠してしまいました。私も、間違っていたらと言う気がありますから大声と言うわけにはいきませんでしたが、空耳程度には聞こえているのではないかと思います。

タクシーは黒のクラウンコンフォートで、制帽を被ったきちんとした感じの運転手さんが運転していました。助手席にも同乗者が居り、愛大or島津関係者ではないかと思いました。

田中さんは静かに座っていました。どこか孤独なようにも感じました。

後を追っかけましたが、捲かれてしまいました^^;)。

会社支給の営業用カメラ付携帯を持っていましたが、カメラの使い方を知りません。ちょっと悔しい思いをしましたが、失礼なことをしなくて済んだかもしれませんね。

ここに書き込む話ではないようで恐縮ですが、学術的気分に浸ったので無理矢理ここ向けの話しに繋げますと・・・、伊予市に単科大学の設置なんてどんなもんでしょうか。高知に工科大学が出来てもう何年でしょうか。大学のサバイバルがこれから始まろうとしているのに、なんてことを言うのだと言われるのが落ちでしょうけど。

追伸:「耕チャ〜ん!」と呼べば良かったのかも(^^;)\(--;)ォィォィ 失礼しました。



Re:耕チャ〜ん! お名前 玉井彰 2003/08/02(土) 00:21:04 [No 808]

田中耕一氏が来県されるという記事は見ました。ラッキーですね。

私も、高校時代のある時期までは、京都大学理学部に入学してノーベル賞を取りたいと考えていました。それが、いつの間にか俗物的進路にはまってしまいました。

仕事をある段階で「卒業」して、もう一度学び直したいという夢を持っています。それには、先立つものが・・・



地域自治体の産業政策は如何に お名前 一色達夫 2003/08/07(木) 21:41:22 [No 809]

5日・6日の「平成市議の会」八幡浜研修会ではお世話になりました。

今回の研修テーマである「地域産業の振興」について、研修で得た知識を反芻しながら、私たちの所属する自治体での産業政策の有り様を考えています。

この分野について、これまでは、大方の政策が県によって形作られていた状況でしょうか。それが、自治体が大きくなることによって、独自の産業政策に取り組める余地が出てくるのでしょうか。それとも、これまで以上に県の役割が大きくなってくるのでしょうか。

企業活動の盛衰のままに地域が盛衰するにまかせるのであれば、あまりにも寂しい限りです。
政治の役割の重要性を認識しながら、登山ルートが見つけ出せないままに、八幡浜を後にしました。