伝言板
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Re:地域自治体の産業政策は如何に お名前 玉井彰 2003/08/08(金) 00:52:23 [No 810]

研修会お疲れ様でした。

市町村合併により基礎自治体の単位が拡大することは、一般論としては、相対的に基礎自治体の産業政策の役割が大きくなるということになるのだろうと思います。

「道州制」の議論の中で、産業政策の単位は「県」より大きい単位である「道」「州」が行い、基礎自治体は福祉の単位として位置付けるというような話があったように記憶しています。

この話は、図式的には理解できますが、そうなると基礎自治体ないし「地域」の盛衰が「州」の産業政策によって左右されるということになり、今ひとつ納得できません。「州」の産業政策と基礎自治体の産業政策とでは次元が異なるのだろうとは思いますが。

私は、「県は無駄な中間団体」などと言って嫌われていますけれども、「県」というのは、地域シンクタンクおよび地域調整機関として位置付ければ、有用な団体だと思っています。

確か、市県民税は7対3(市町村が7、県が3)で割り振られるのだったと思いますが、私の発想では、市町村合併を是認するのなら、9対1というようになります。その分、基礎自治体の産業政策の裏付けを充実させるべきだと思います。国との関係でも同様に基礎自治体の取り分を大きくしていくべきでしょう。

私は、基礎自治体に自らの盛衰を決定できるだけの権限と財源(ついでに人材)を与えて、地域に「繁栄する自由」、「衰退する自由」を与えるべきだと思っています。

また、今後、別の角度で「一言」を書くかも知れません。



敗戦の日に お名前 成層圏 2003/08/16(土) 00:21:25 [No 811]

15日の愛媛新聞総合面に吉本隆明氏の「終戦の日の聞く」と題したインタビュー記事が載りました。メインタイトルは「戦時の対応一人ひとりの判断だ・国民は国家から自由」で、敗戦の日に言っておきたいことは、という問に対して

≪東洋的な考えでは、国家とは人や土地などすべてをくるんだものだとしがちだが、国家とはつまるところ政府なんです。国同士が軍事同盟を結んでいれば、政府は条約を守らなくてはならない。しかし、一般国民は戦時になったときに、政府に協力しようが逃げ出そうが自由だ。太平洋戦争のときは逃げ出せば「非国民」だったが、いまは「それは一人ひとりの判断だ」と思えるようになったのではないでしょうか。≫

と答えています。これは、「政府は条約を守るために戦争をするが、国民は個人の判断で逃げ出しても良い」と言っているように思います。国家から自由な国民は国民ではないと思うので、身勝手な思想ではないでしょうか。吉本氏は戦後世代に大きな影響を与える思想を築いてきたらしいのですが、よ〜解りません。

小林よしのり氏にかなり影響を受けている私なので、ろくに知らないながら吉本氏を良く思っていませんが、これではやはり良く思えないのです。



Re:敗戦の日に お名前 玉井彰 2003/08/17(日) 06:39:30 [No 812]

吉本氏の「国家とはつまるところ政府なんです。」という部分については異議があります。

国民は、国家という法人格を構成する存在であり、しかも主人公です。政府は国民を代表する機関でしかありません。

しかし、国民の「逃げる自由」については、これを認めた上で議論したいと思います。憲法上、国民には「国籍離脱の自由」があります。逃げる自由を認めた上での愛国心を議論してみたいと思います。

以下は、「一言」で。



愛国心 お名前 成層圏 2003/08/17(日) 10:32:47 [No 813]

愛国心については、その言葉が何時頃から使い始められたか検証する必要がありますね。
国を愛する、その国とは物理的な土地(国土)であったり文化であったり、文明であったりしますが、その国土、文化、文明を知らなければ愛する事など出来ません。

スイス軍は、その訓練の一環として国土を歩くということを重視しているそうです。われわれもニュースを見るとき、その現場を知っているか知らないかは関心を持つ持たないの大きな分かれ目です。自衛隊は、訓練にそう言うカリキュラムを組んでいるのでしょうか。

今「愛国心」が大きく取り上げられるのは、今までが「愛国心」をなくす方向に振れすぎていたことの揺り戻しでしょう。吉本氏の言葉を借りれば、ようやく一人ひとりが自由に愛国心について考えることの出来る時代になったのだ、と思います。

ところで掲示板の削除キーは使えるのですか? 「終戦の日に聞く」と書くところを「終戦の日の聞く」と間違えてしまいまして書き換え様としましたが、やり方が分かりませんでした。



Re:愛国心 お名前 玉井彰 2003/08/17(日) 22:46:22 [No 814]

「愛国心」は、封建時代にはなかったと思います。近代の「国民国家」が誕生し、徴兵制が出来て以降ではないでしょうか。

人間の自然な感情としては、郷土愛はあっても愛国心はないと思います。人為的かつ観念的な概念なのでしょう。「愛国心」の暴走が近代・現代の不幸の原因です。

掲示板の削除キーについては分かりません。ホームページを作成してくれた業者さんに聞いてみます。



アップロード不能 お名前 玉井彰 2003/08/23(土) 13:45:49 [No 815]

8月23日分「一言」はアップロード不能となりましたので、伝言板を利用します。

[2003/08/23]  夜市

伊予市では、夏の初めに土曜夜市が3週行われます。夏の最後にも夜市があります。と言っても、今年は夏がやっとやって来たという感じですが。

今日は、その夜市です(みなみ夜市)。私は、タウンモビリティの募金活動を行います。

来年4月、JR伊予市駅前に出来る「街の交流拠点」では、電動四輪カート貸出事業(タウンモビリティ)が開始される予定です。その前提として、事業遂行の為の資金づくり、ボランティアの体制の確立等の課題を克服する必要があります。

ボランティア希望の方募集中!



白河の関 お名前 玉井彰 2003/08/24(日) 00:20:33 [No 816]

アップロード不能のため、今日も伝言板を利用します。

夏の高校野球(全国高校野球選手権大会)は、茨城・常総学院が優勝し、東北高校は無念の涙を飲みました。

春の選抜・紫紺の大優勝旗も夏の選手権大会・深紅の大優勝旗も白河の関を越えたことがありません(東北・北海道のチームの優勝はゼロ)。

ダルビッシュ投手を見ていて、昭和44年夏の三沢高校・太田幸司投手を思い出しました。あのとき、深紅の大優勝旗は白河の関に差しかかっていました。延長戦で後攻めの三沢、ノーアウト満塁ノースリーという場面が2度。トイレに立つことが出来ず困りました。

あれから34年・・・



蜂蜜に絡め取られる・・・ お名前 成層圏 2003/08/24(日) 12:10:48 [No 817]

先月、山田養蜂場の全面広告について書きましたが、昨日、山田養蜂場からダイレクトメールが届きまして「げげっ!!」と思いましたが、封を切ってみると偶然私当てに通販サービス郵便が届いたようでした。住所の出所は何処なんでしょうね?

あの全面広告に対する書き込みは、最近多くなった政治家の顕彰広告に対する批判も含めたつもりです。協賛広告が所謂「踏絵」に見えるからです。



Re:蜂蜜に絡め取られる・・・ お名前 玉井彰 2003/08/24(日) 18:52:59 [No 818]

愛媛新聞が「政治家の顕彰広告」をよくやっています。これには批判が強いようです。

ある方から聞いたところでは、国会議員の間でも愛媛はひどすぎると言われているようです。


協賛広告については、メリットの多いところや真剣に支持しているところでは肯定的な気持ちが強いようですが、そうでない企業の場合は正しく「踏み絵」になります。

心ある政治家なら「顕彰広告」は遠慮すべきでしょう。

これとは若干平面を異にしますが、「市議会議員」が市政報告をチラシにして配ろうとするとこれを拒否する販売店があります。この販売店には「顕彰広告」配達に良心の呵責を感じていただきたいと思います。



アップロード成功 お名前 玉井彰 2003/08/24(日) 18:54:11 [No 819]

「一言」欄のアップロードに成功しました。「コラム」も更新しました。



政治に関わりたくない政治家達? お名前 成層圏 2003/08/26(火) 22:33:15 [No 820]

松前町議会議員選挙が終わりました。愛媛新聞の報じる所によると、自治体合併問題について語った候補者は居なかった模様です。合併は既定路線なので語る必要がないのでしょう^^)。

それにしても

少数を除いて議員さんたちは、政治家に成るというより、市役所(町役場)の市(町)議会議員に「就職」する、というスタンスなんでしょう。県議も国会議員も同じく。



Re:政治に関わりたくない政治家達? お名前 玉井彰 2003/08/27(水) 17:13:12 [No 821]

松前町のことはよく分かりませんが、新聞報道では名前の連呼だけだったようですね。

選挙戦というより「就職活動」であるというのは、その通りだと思います。友人、知人、血縁関係の輪が広い人が勝ち、というのが市町村議員の選挙です。

少し敏感な候補なら、主義主張を述べても有権者に聞いてもらえないということを知っています。主義主張を聞いて投票行動に反映してくれる有権者は伊予市、松前町で多めに見て5〜10%程度でしょう。

私の場合、そういう層に向けて情報発信しているつもりですが、なかなか届かないのが現実です。物理的な制約がありますので、私のように350回街頭演説をしても、伊予市の大半の有権者は連呼だけの選挙だった思っているのではないでしょうか。



出水に、いらっしゃいませんか? お名前 鈴木五郎 2003/08/31(日) 18:57:55 [No 822]

 なかば、冗談として読んでください。

 私の住む鹿児島県出水市では明日(9/1)からの議会で、「二市四町法定協議会設置議案」が採決されようとしています。しかし、この二市四町の中では最も大きい出水市民として「合併反対」と言ってしまうと、それは所詮「出水モンロー主義」であるのかな〜と悩むところであります。

 それと、いつも無駄話の相手をして頂く本屋のご主人曰く、せっかくの「出水市中心市街地活性化基本計画」も、TMOの立ち上げ段階で暗礁に乗り上げつつあるとか。

 う〜〜む、と悩んで、大変失礼ですが「てこ入れ」のため、出水に来て、お話をして頂けないでしょうか。もちろん、旅費・日当は、私が工面します。

 いや、「半ば冗談」と書くことが失礼かもしれません。
 お願いするとしたら、どの程度の日当が必要でしょうか?



Re:出水に、いらっしゃいませんか? お名前 玉井彰 2003/09/01(月) 00:09:01 [No 823]

ありがとうございます。

日程さえ折り合えば行きたいです。「日当」がもらえるような立場ではありませんが。

これは、私の夢ですが、自分のところが上手く行けば、全国各地を廻って、「地域再建業」をやりたいと思っています。



灘町 お名前 成層圏 2003/09/02(火) 22:56:17 [No 824]

今日、本屋に立ち寄りましたら「愛媛県の歴史」山川出版という本が平積みされていました。手にとって開いてみると最初に目に飛び込んできたのが湯築城周辺の空撮写真でした。パラパラめくると、伊予市灘町についての記述がありました。以前、アトラス出版から出た「郡中・町家物語」に書かれていた郡中の成立事情と同じ内容でしょうが、多分、「郡中・町家物語」にも書かれていたにちがいありませんが、灘町の灘とは、この地に町を建設した宮内九右衛門・清兵衛兄弟の出身地が上灘であり、屋号を「灘屋」としたことに由来するそうです。

つまり、双海町と伊予市は深い繋がりがあるということです。こんな所に目が行くのは合併問題があるからです。

小学校の時、「伊予市のくらし」という副読本で我が町の歴史を習ったはずですが、上に書いたことを習った記憶は全くありません。色々考えさせられますね。



Re:灘町 お名前 玉井彰 2003/09/02(火) 23:49:40 [No 825]

私も、昔習った記憶がありません。

現在の「伊予市のくらし」には宮内兄弟のことが詳しく書かれています。

昔の本を持っているので確認してみると、もっと詳しい記述があります。当時の先生方が小学3、4年生にこんなことを伝えようとしていたのか、と感動しました。

読んでなかったんです。



灘町 その2 お名前 成層圏 2003/09/03(水) 22:20:06 [No 826]

ものは試しと宮内九右衛門をYAHOO!で検索してみますと、五件のページがヒットしました。その中には玉井さんの文章も含まれていたわけですが、「灘町」の名称の由来については何れにも書かれていませんでした。

伊予市役所のホームページも見てみましたが、ここにもありません。

これとは若干平面を異にしますが(C・玉井さん^^)、大洲藩(大洲市)の歴史を語る際、必ず日本陽明学の祖、中江藤樹が大洲藩に在籍していたことが紹介されます。ところが、町興しの材料として彼を積極的に取り上げているかというと、そうでもない。それは、中江藤樹は大洲藩を脱藩して郷里(近江)に帰ったという、大洲にとっては痛恨の事実があるからでしょう。

「伊予市のくらし」にどれくらい詳しく宮内九右衛門のことが書かれているか知りませんが、灘町(伊予市)と上灘(双海町)との繋がりを、今まで余り具体的に語られて来なかった、聞いてなかったというのは、私の思い過ごしかもしれませんが、出自に対する複雑な感情があるのかもしれません。

個人的には、パッと目の前が明るくなった気持ちがしました。



Re:灘町 その2 お名前 玉井彰 2003/09/04(木) 00:20:03 [No 827]

宮内兄弟に関しては、上灘から郡中へ来たことは結構語られています。

伊予市のホームページでは、「観光イベント情報」→「町家町並みウォッチング」あるいは「観光イベント情報」→「伊予市八景」→「五色浜」→五色浜周辺の見どころ」である程度書かれています。分量は少ないですが。

昔の「伊予市のくらし」ではかなり詳しく書かれています。現在のものも宮内兄弟については詳しく書いています。現在の本は全体として要領よく書かれている感じがします。

我々の宣伝不足かも知れません。

郡中は、町のルーツがはっきりしていることが特色です。当初の町の区画が全国レベルで見てもかなり大きく、家の表から裏まで108メートルありました。現在でも、灘町の片岡書店は表から裏の倉庫まで108メートルあります。



石原発言に踊る お名前 成層圏 2003/09/12(金) 00:01:40 [No 828]

文脈を見誤ると、とんでもないことになる。

「田中均というやつ、今度爆弾をしかけられて、あったり前の話だ」と語ったことについて石原氏は説明していますが、もっともな話だと私は思います。あの発言をした時、石原氏の頭の中には 批判されている考え方も無かったことは無いと分析しますが、演説した時、即座に今日の説明を加えておけば完璧だったのにと、残念に思います。

田中均氏が、今回のような目に会うことをはたしてどれくらいの人が予想していたのか。そう予想する人が多ければ、事前に阻止することが出来たであろうし、出来なくても、石原氏の言葉に過剰に反応することもなかったのではないかと考えます。



Re:石原発言に踊る お名前 玉井彰 2003/09/12(金) 00:19:25 [No 829]

私は、石原慎太郎氏については、裕次郎の兄ということ以外に評価するものがありません。

今回の発言は、赤提灯での酔っぱらいの会話以下です。

公人が如何なる文脈であれ、テロリストの行動を正当化すべきではありません。彼の資質に問題があることを自ら証明したものだと思います。即刻、都知事を辞任すべきです。

田中均氏への批判は、全く別の場面で行うべきだと思います。



石原発言に踊る その2 お名前 成層圏 2003/09/12(金) 13:36:39 [No 830]

石原発言に踊る その2
東京都内は不良外国人が流入し、治安の悪化が伝えられています。簡単に言えば、日本国は善良なる市民で満たされているわけでは無いのです。為政者は、治安を維持する任務を帯びた者は、常にあらゆる想定をしていなくては為りません。石原氏は都内の治安低下について危機感を持っています。彼のことだから、最悪の事態も予想しているはずです。田中均氏については、彼の前歴から彼に対してテロを企てる者が出現する可能性はゼロではない、と石原氏が考えても何ら不思議ではありません。まあそれを「あったり前の話だ」と言い放つのは如何な物かと思います。日本はこういう突出した、しかし、可能性として考えなくてはならないことを、公で論議するにはまたまだタフさが不足しています。

石原発言のそばにいた亀井氏は、その時何と思ったのでしょうね。
「ああっ、やばいなあ」
くらいには思ったでしょうね。そこで即座に
「今の石原さんの発言は、物騒な発言とお思いになった方がいらっしゃると思いますが、これは、テロを仕掛ける悪意を持った者が存在する事実を石原流に言ったのであります。・・・石原さん、こんな事が起きないように手を打っていたのでしょうね。そうでないと困るよホント」
といえば、亀井氏の株は急上昇したことでしょう^^)。

まあ、上の私の考えも、後知恵なんですけどね。

それから、「テロを正当化する発言」になっているかどうかは甚だ疑わしい、と思います。「テロを正当化する発言だ」と発言することにより、真実が見えにくくなることのほうが、怖ろしいです。



Re:石原発言に踊る その2 お名前 玉井彰 2003/09/12(金) 23:17:36 [No 831]

言葉の受け取り方には個人差があり、石原氏の発言を、外務省官僚への批判が本旨であると受け取る人もいれば、テロ容認の発言であると受け取る立場もあります。テロリストは、石原発言を聞いて正義の味方になったようないい気分になっているかも知れません。

責任ある立場の人間が、発した言葉の「幅」を意識しないで、自分の「真意」のみを強調するのは軽々しすぎる話だと思います。

しかも、石原氏は言葉を命とする物書きです。言い訳無用という感じがします。



雨水利用の促進のご案内 お名前 山本隆司 2003/09/13(土) 09:56:44 [No 832]

貴市始め四国に置かれましては、雨水利用の盛んとお聞きしています、私ども愛知県においても、促進を図る為 色々工夫をしています。
特に下水道完備による、浄化槽の再利用について補助金制度まで作り、懸命と成っています。今まで汚物が入っていた浄化槽の雑菌 悪臭を思うと利用は進みません。私たちが開発した水質改良材(イチローくん)をご紹介致します、アンモニア(悪臭)を分解し 大腸菌を始めとする雑菌の除去 青粉の発生を押さえ物です、刈谷市役所において予算化もされています。詳しくはホームページにて紹介しています。
http://www8.ocn.ne.jp/~biotop/index,htm1



Re:雨水利用の促進のご案内 お名前 玉井彰 2003/09/14(日) 00:44:01 [No 833]

雨水利用は積極的に推進したいものです。

ところで、HPが確認できませんが・・・



合併特例債で「最後のインフラ整備を」 お名前 鈴木五郎 2003/09/14(日) 16:35:21 [No 834]

 毎日楽しみに拝見しています。・・・とはいえ、自民党総裁選という”天下国家”の問題については、まったく疎い自分です。

 先月三十日、当地出水市出身、総務省大臣官房総括審議官(市町村合併担当)という肩書きの方による「地方自治講演会」があり、私も、首長さん、議員さん、各種団体代表者の方に混じり、拝聴してきました。
国家官僚のトップクラスに属するであろう方のお話、日々日銭稼ぎに追われる私としては、“驚天動地”でありました。
 玉井さんにとっては「ふん、そんなこと」という事柄でありましょうが、既に国家予算の45%に当る額が国債の発行によって賄われているとのこと。これを少なくともバブル期以前の収支均衡の状態の復することができるのか、それには全国民に対して例外なき“痛み”が必要ではないでしょうか。
 公共投資はもちろん厳しく縮減されていく中、約三割のみ地元自治体負担で済ますことのできる「合併特例債」は、その審議官さんが話されたとおり「最後のインフラ整備の機会」ではないでしょうか・・・。
(ホント、偉い方のお話で考えが右往左往する情け無い一市民です)

 伊予地区での合併協議では、合併特例債はどのように活用されようとしているののでしょうか。



Re:合併特例債で「最後のインフラ整備を」 お名前 玉井彰 2003/09/15(月) 10:48:54 [No 835]

その「審議官」氏は、国家財政が破綻寸前であることに対して、皆さんに謝罪されたでしょうか?

私が市町村合併反対を打ち出した動機として、国家権力が方針を誤り、財政を破綻させたことへの反省・謝罪なしに、「一億総懺悔」という感覚で地方リストラを強行することへの憤りがあります。あまりに不誠実な態度だと思います。

まず、国が反省し謝罪する。政権党が責任を取り下野する。次に、国(国家公務員)の徹底的なリストラ。権限財源の地方への移譲。その後で地方制度の自主的改編という順序を踏むべきだと考えています。

総務省官僚は、地方住民(自治体関係者)など簡単に騙せる。騙せなければ、脅せば引っ込む、という感覚があります。

「最後のインフラ整備の機会」というのは一面の真理を表しています。「最後の施し」と言うべきかも知れません。「おこぼれ頂戴型」の自治に馴染んだ自治体関係者には、「バスに乗り遅れるなよ」と聞こえたことでしょう。「最後のあめ玉」なのですから。

私は、地方に財源、権限を与える(地方が奪取する)ことにより、地方が自分の頭で考えて必要な事業を行うべきだと思います。「7割引バーゲン」に釣られて、必要性の吟味をあまりせずに「バス」に乗り込む自治体が多いであろうと心配しています。
何でこんなもの造ったのと言う嘆きが後で聞こえるかも知れません。返済に窮してくる十数年後のことです。

そのころ、「審議官」氏は、優雅な老後を過ごしているでしょう。あの頃こう言ったじゃないかと問いつめても、「記憶にない」と言われておしまい。



鈴木さんへ・追伸 お名前 玉井彰 2003/09/15(月) 16:02:26 [No 836]

伊予市の合併特例債についてお答えしていませんでした。

現在、新市の「将来構想」ができたところです。住民説明会が各地で行われた後、新市建設計画をつくる中で合併特例債をどう活用するかが明らかになります。

余り多くを依存することには反対が出るでしょうが、この際基盤整備をすべきであるとの意見も出るでしょう。



「既得権」が崩壊していく・・ お名前 鈴木五郎 2003/09/15(月) 23:01:39 [No 837]

 この掲示板に立ち寄られる方の中には、どのくらい阪神ファンがいらっしゃるのでしょうか。優勝おめでとうござます。

 玉井さん、勇気の出るレスありがとうございます。講演会を聴いた議員さん方も「なに言ってやがる〜」と思われた割合が多かったようで、
出水郡全体二市四町での法定協設置議案は否決されました。(決して講演会を聴いた結果ではないのでしょうが)
 意識するにせよ、無意識にせよ、地方でもいろいろ人がいろいろな形で「おこぼれ頂戴型」自治の恩恵(「既得権」)を得てきたと思います。これをどのように洗い出して、捨てるべきものは捨てられるのか、
考えてしまうところです。

 (スミマセン。頭の中ではもっと多くの単語が思い浮かんでいるのですが、なかなか文章にできません)



Re:「既得権」が崩壊していく・・ お名前 玉井彰 2003/09/16(火) 00:10:28 [No 838]

法定協議会設置の議案が否決される地域も多いようです。その場合は、自治体が生き残りの戦略を明確に持つべきです。

進むも地獄、退くも地獄。現在の自治体を取り巻く状況は極めて厳しいものがあります。手段が規制されなければ様々なやり方があり得るのですが、地方自治規制法(地方自治法)などの規制により、地域の実情に合う自治を行うことが出来ません。

権限、財源を地方に移譲して国の干渉を排除するには、政権交代をするしかないと思います。