|
|
●概要 指数が実数の場合は、単純な累乗計算では求められなく、級数展開を利用する。Exp を基本とする。 ●指数関数の基本 eX が基本となって、10X 、XY が求められる。 ○10X 10 = eln(10) なので、 10X = (Xln(10)*k / k!) [ k = 0 to ∞] から求める。Ln(10)は、定数として持つ。 ○XY XY = eln(X)*Y であるから、 XY = ((Y*ln(X))k / k!) [k = 0 to ∞、 X > 0] から求める。 ○XY におけるX の工夫 X も実数であり、しかもその範囲は限定されていない。しかし、 X = M * 10Q なので、 XY = (M * 10Q)Y 更に、Y = I + F なので、 XY = M(I+F) * 10Q*(I+F) 但し、Q * (I + F) = Iq + Fq と、整数と小数に分離。 結局、級数で、MF と 10Fq を求めれば良い。0 < M < 10、0 =< F < 1 と、範囲が限定された。更に、MF などは、上記の指数の工夫にて算出する。
|