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●概要 参考として紹介する。提供されている実行モジュールを利用すれば、自分でプログラムを開発して確かめることができる。 ●ライブラリ構成 ○CompactPrecision ・実行モジュール CompactPrecision.dll ・名前空間 CompactPrecision の元に、以下のオブジェクトがある。
○CompactFFT ・実行モジュール CompactFFT.dll ・名前空間 CompactFFTの元に、以下のオブジェクトがある。
多倍長語のクラスで、メソッド、プロパティを持つ。 CompactLongによる演算クラス。共有メソッドなのでNew は不要。 数千桁でも乗算は、やはりFFT乗算の方が早いので、FFT乗算と逆数除算機能は持たせている。しかし、CompactPrecision は精度が高々数千桁なので、400万桁まで扱えるFFTライブラリは重過ぎる。今回、CompactFFT なる、小規模なFFTライブラリを開発した。初期化にて、データ数 2L のL を指定できるようにした。CompactPrecision では、L = 13 としている。これにて、Sinテーブルなどは従来の百分の1になっている。 |