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●概要 VBのコードの実行時間を実測するクラスライブラリで、時間分解能は、ps 〜 ns である。CPUの基本命令実行時間も計測できる。 ●主な特徴
●実行例 ●技術解説 ペンティアム以降のCPUでは、内部にハードウェアカウンタを持っている。このカウンタはCPUに供給されるCPUクロックを元にハードウェアでカウントしている。 開始から終了までの掛かった時間を計測するだけであるが、オーバーヘッドや誤差を把握しておく必要がある。 ○計測技術 測定に混入する誤差を小さくしたり、バラツキを押さえた測定技術について考察する。 ○自動計測方式 これはやはり便利なので採用する。自動化のためには、被測定部分をライブラリがアクセスできないといけないので、コールバック関数とした。若干コードは増加するが、計測はコールバック関数内で行い、コールバックのオーバーヘッドを排除した。ライブラリでは以下のような処理を行って、最適計測を実現している。 Tmin は指定された計測時間間隔(秒)
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