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グリッドコントロール (FreeGrid)

目次

最終更新日:2007/04/26  全面改訂

●概要

 ユーザコントロールを利用したウィンドウズアプリケーション用の完全カスタム.NETコンポーネント。当初、カスタムコントロールの習得のために開発したが、自分のアプリで頻繁に使用しており、それなりに使える。 市販のグリッドや標準グリッドを使ってみたが、余りに高機能で使い辛いとか、自分の単純なしたいことができないなどを解消するために開発した超オタクなコントロールである。

●特徴

  • オブジェクト化や階層はそこそこで、完全なオブジェクト指向ではない。
  • 情報(データ)は、オブジェクトとして内包し、.NET数値型と文字列、日付、画像などを扱える。
  • FreeGrid独自のオブェクト型もある。ミニバー、間接画像など。
  • 情報は、個別のプロパティ、オブジェクト型配列、データセット、データローなどで設定が可能。オブジェクト型配列では、バインドモードがある。他はコピーのみとなっている。
  • 情報更新のUIを持つ(あまりスマートではない)。
  • 行の追加、削除、移動ができる。
  • テキストとしての表示では、縦書きなど可能。
  • 行、列のマージができる(あまり高機能ではない)。
  • 行ソートができる。マルチソートも可能。シングルソートではそれなりのUIを持っている。
  • データ検索機能あり。
  • 普通に使用する限り、便利に使える。

●実行例

●技術解説

FreeGridの構造

 ラフな仕様を元に、基本的なコントロールの構成を具体的に検討する。

データソース

 表示する元となるデータをどのようにFreeGridに引き渡すか。

セル更新

 セル更新は、エンドユーザが、セルの内容を書き換える処理であるが、文字入力を直接処理するのはかなりむづかしくなるので、ここは、テキストボックスを利用している。