授業実践のPDFファイルを作成しました(2007.03.28)。/「生徒たちの《現実》と切り結ぶために」掲載(2007.04.04-)。 「生現」編と小学校編につきましては、コピー代程度のカンパをお願いします。 |
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※ ここで紹介している論文は、JUST Suite 2007の一太郎2007で作成し、JustSystemPDF Suiteで電子書籍化しました。
※ 通常の閲覧:見出しをクリックすると、ホームページ上で通常のコンテンツ(HTML文書)をご覧になれます。 個別授業実践 ■ 山田詠美「蝉」の授業入学してきたばかりの生徒たちと高校の国語教科書収載の候補にあげられながらも不採用となった作品を取り上げてみました。 ■ 現代の歌物語を書く鎌田敏夫『会いたい』を読了後、高1の生徒たちが自分の好きな流行歌を素材にして創作に取り組みました。 ■ 鎌田敏夫「会いたい」を読む愛知私教連主催の「第3回授業改革フェスティバル」で、初対面の生徒たちを相手におこなった公開授業です。 ■ 清水義範「トンネル」の授業高2の生徒たちによって、私の準備していた《読み》がくつがえされ、10代の感性に思わず脱帽させられた授業でした。 ■ 鷺沢萠「ほおずきの花束」の授業推薦入試受験であわただしい中、じっくりと作品の表現を捉えながら読むという作業の再確認に取り組みました。 年間授業教材一覧 ■ 1994年度・高1国語「現代文」(3単位)当該学年の現代文チーフ2年目ながら、まだまだ思うにまかせませんでした。 ■ 1995年度・高2国語「現代文」(3単位)休憩時間に教室をうろつくようになり、授業時やLHRなどとは違った生徒たちの動態の発見や、彼らのネットワークの中から様々な情報を得るようになりました。 ■ 1996年度・高3国語「現代文」(4単位)いよいよ3年間付き合ってきた生徒たちも卒業です。 ■ 年間テーマについて(準備中)《「他者との関係性」と「個体(生命)の尊厳」の発見》という年間テーマは、結局のところ、3年間持ち上がった学年における継続的な取り組みとなりました。
※ 個別授業実践と同じ書式のPDFファイルになっています。 生徒たちの《現実》と切り結ぶために
T. 心の《皮むき》のために―山田詠美『賢者の皮むき』の授業(1)―U. 《先生》の皮むき―山田詠美『賢者の皮むき』の授業(2)―第T章および第U章では、《自分らしさ》という問題について焦点化しました。 V. 恋人という名の他者―岩川隆『有楽町心中』の授業―第V章は、身近な他者像が時に自己の願望の投影に過ぎず、自己の理解を越えた見知らぬ他者として W. 選択肢としての《生》―重松清『舞姫通信』の授業―第W章では、《自殺》の問題を取り上げています。残される者とのかかわりを見据えるとともに、「死なないでくれ」と願う X. 《希望》の在処―村上龍『希望の国のエクソダス』の授業―第X章では、《不登校》の問題を取り上げました。不登校が消極的なものであれ、何らかの選択であるとすれば、 Y. あらたな《現実》に向かって―鷺沢萠『卒業』の授業―第Y章では、自己−他者関係の組み替えを迫られる節目でもある《卒業》について取り上げることにしました。 小学校国語科教材研究 ■ 小学校国語科教材研究の方法保育士・幼稚園教諭・小学校教諭をめざす短大生たちを対象に「ことばの学びは、つながっている」ということを意識化してもらうために取り組んだ国語科教育講座の ■ 教室のトッコが〈つり橋〉をわたるために―《教材研究》長崎源之助『つり橋わたれ』(小学3年生)―小学校3年生の教科書教材である『つり橋わたれ』を例として、国語科授業の教材研究の方法を述べたものです。つり橋を渡ることのできなかった都会育ちのトッコが、 ■ 生命の確かさを抱きとめる―《教材研究》緒島英二『海の光』(小学校3年生)―小学校3年生の教科書教材である『海の光』を例として、国語科授業の教材研究の方法を述べたものです。弟の出産を契機に、自分の居場所のなさを ■ 思いやりの心を贈り合う―《教材研究》茂市久美子『ゆうすげ村の小さな旅館』(小学校3年生)―小学校3年生の教科書教材である『ゆうすげ村の小さな旅館』を例として、国語科授業の教材研究の方法を述べたものです。私たちは、他者と関わり合い、 ■ 不思議な《ことば》の力―《教材研究》西村まり子『ポレポレ』(小学校4年生)―小学校4年生の教科書教材である『ポレポレ』を例として、国語科授業の教材研究の方法を述べたものです。ポレポレということばが周囲の人々を少しずつ |