にわとこ

これは木です。新芽や若い葉を摘んで利用します。
新芽は他の木々に先駆けて芽吹くので、林の中ではよく目立ちます
一度に多食すると下痢するので、注意が必要です。(個人差があります。)
逆に、その効能(?)を天然のお薬として使ってもいいかもしれません。
一番の識別方法は、葉を揉んだ時のにおいです。
アーモンドのような、ピーナツ和えのような、独特のにおいがあります。
なお、暖かい地方や日当たりの良いところに生えているものは、味は劣りますが、
秋まで葉をつむ事が可能です。

花を咲かせているにわとこ。花の色は白です。
周りの落葉樹が芽吹くよりワンテンポ早く芽吹くので、分かり易いです。
山林や河川敷では桜のころから採集可能です。

秋になると、米粒大の赤い実が房状に実ります。
縄文人はこの実を使ってお酒を造っていたそうです。
どんな味がしたのだろう?
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