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−日本人向けのサービスを拡充−
タイで初めてインターネットで日本語による株の売買が出来るようになりました。
サイトでは、会員向けに会社の情報やリサーチ証券取引所に関わるニュースなどを日本語で紹介。
詳しくは、上のUPLから証券会社の日本語ホームページを見てください。
http://www.unitedsec.com/jp/
アソーク支店 日本語ディスク 0−2259−8202
「CP Tower」という1階にマクドナルドが入ったビルが隣にありますので、目印にして行き過ぎないようにしてください。
日本が世界経済の牽引車だった時代には、日本国内を見渡すことが資産運用において効率的なことでした。
しかし、ここ10年来の日本を観察すれば日本という国へのピンポイント投資が曲がり角を迎えていることは明白ではないでしょうか。
一方、世界を見渡すとこれから高度成長が始まると思える国とか、人々が豊かになっていきそうな国も多くあります。
タイの成長はかなりのものと思われませんか?
今、タイでは年間の配当が株価の8%程度にのぼる会社があります。
交通網が整備され、アジア諸国との取引が活発になっています。
バンコクではオフィスに勤める人が増え、衣料や化粧品の売れ方も変化しています。
パン食が増え、コーヒー店も増えています。
成長する社会には成長する企業があります。
うまく伸びる企業に分散して投資をすれば、企業成長とともにわれわれの資産も成長させることができるのではないでしょうか。
タイの証券会社は日本や他の外国に住んでいる人も投資できます。
勿論タイに住んでいる日本人も投資できます。
取引する方法は、対面取引や電話取引、インターネット取引がありますが、この画面をご覧になっているかたなら断然インターネット取引が便利でかつ安い手数料で取引できます。
現地法人および日本に所在する法人も投資できますが、提出が必要な書類が多くありますので個人名での投資が便利でしょう。
最初にお金はいくら必要でしょう?
取引を開始するのに必要な最低金額は多くの証券会社では制限を設けていません。
(タイ人への制限は通常あります。また一部証券会社では外国人投資は10万バーツ以上とか決めています。)
試験的に始めるのであれば5万バーツ(15万円弱)〜20万バーツ(60万円弱)程度で、複数の銘柄に投資ができ勉強する機会が多いと思われます。
(売買単位)
取引は100株単位ですので、例えば10バーツの株式を1,000株購入すると10,000バーツ。
日本円では3万円弱です。
(手数料)
インターネット取引の場合、取引額の0.20%〜0.25%。
最低50バーツの制限を加えている証券会社が多いようです。
(売買方法)
インターネットのトレードを見る画面で、BID(買いたい人の希望株価と株数)とOFFER(売りたい人の希望株価と株数)が表示されます。
OFFERで提示されている金額でORDER(売買注文)を出せば瞬時に執行されます。
BIDで提示されている金額であれば、売りたい人が出てくるまで待たねばなりません。
外人は買えない株がある。
一つ、気にしておかなければならないのは、外人が買えない、買っても配当など受けられない株があります。
A:外国人は「BBL−R」などと表示されるNVDR、もしくは「BBL−F」と表示されるフォーリン株を売買します。
≪フォーリン株とは≫
タイには外国人専用のボードがあります。 外国人が保有できる、または保有する株を、F株(外国人株・フォーリン株)と呼んでいます。タイでは外国人の保有枠は会社によって決まっており、 一般企業の場合、25〜49%程度の外国人保有を認めています。一定割合に達していなければ、通常はローカル市場の値段で買えます。 ローカル市場で買って、F株へ転換をするわけです。
外国人の保有が一定割合まで達していれば転換はできません。 その場合は、他の外国人から買わなければならないので、2重価格となりプレミアムがついた値段となります。 これは外国人保有株式プレミアム (FSP=Foreign Share Premium)と呼ばれています。
英字新聞の株価欄で「○○」と「○○−F」と2行に別れて書いてあれば枠一杯まで外国人が買っている企業です。
例えば、タイのバンコックバンク(BBL)が地元では50バーツの株価が付いているとき、外国人の保有枠が一杯ですと外国人は他の外国人からしか その株を買えません。 そうするとBBL−F(フォーリン株)は60バーツで取引されているという具合です。もっとも、枠に達していない銘柄も多く、その場合は地元の同じ値段で購入できます。
≪タイの人が買うローカル株≫
ここで、もしわれわれがフォーリン株ではなく、タイの人が買うローカル株を買ってしまったらどうするかを考えてみます。
タイでは外国人がローカル株を簡単に買えてしまうので注意が必要です。ローカル株を持った外国人は配当受け取りなどの権利を主張できません。よって、もし買ってしまったら次の配当受け取りや増資の時までにいったん売却するかNVDR(後述)またはフォーリン株に転換することになります。
≪外国人が買えるローカル株 NVDR≫
タイでは議決権を放棄すれば、ローカル市場のローカル価格で外国人がどれだけでも購入できるNVDRという株式に代わる証券があります。これはタイの株式を売買する外国人が必ず知っておかなければならない大切なことです。正確にはNVDR(Non-Voting Depository Receipt)と言います。これのおかげでタイでは外国人が取引しやすくなりました。
議決権を放棄した株式は、NVDR(議決権なし保護預かり証券)と呼ばれ、実際はタイNVDR社が株券を預かりましたという証書です。正確にはNVDRは原株式を裏付けに発行・流通させる預託証券です。現在、上場全銘柄がNVDRの対象となっています。
NVDRを買えば、無制限に株式を購入できると同時に、議決権を除き配当、株主割当増資、新株引受権などの権利が保証されます。われわれはNVDRという種類の株式があると考えれば、まったく自由に売買できます。通常はインターネットの取引画面で「NVDR」という箇所にチェックを入れるだけで、あとは一般の株式と同じと思って差し支えありません。
タイNVDR社はタイ証券取引所(SET)が、NVDRの預託機関として全額出資し、2000年10月4日設立した株式会社です。議決権なし預託証券(NVDR)の発行・保管・登録などの管理を行います。(資本金1,000万バーツ)
このNVDRの取引量は年を追って増えています。売買の注文を出す場合にはかならず、買う株式の種別の確認をすることが大切です。
SET指数(タイの株価指数)は強い動きをしています。
2002年は指数上昇率17%、2003年は指数772で引け前年の終値より116.9%の上昇となり世界でもトップクラスのリターンを上げました。
2004年は原油高と米金利上昇に加え前年に株価が急上昇したあとで、新規上場が相次ぎ需給が軟化したこともあって一時600割れ、2004年末は668でした。
ちなみに1998年9月4日のバブル崩壊後の最安値は207.31ポイントでした。
タイの株式市場は1994年には過去最高1,789ポイントをつけました。
それから見れば今は4合目です。
この時の株価指標はPER26.09、PBR4.31でした。
2004年末のPERは9.4、PBRは2.0ですから株価指標で見る限り、とんでもない高値ではなさそうです。
2001年には5倍以下の株価収益率(PER)にまで放置されてきたこの国の再評価が始まっています。
上場企業数は2004年末でメインボードに439社。
市場規模は12兆円程度です。
他に二部市場(MAI)に24社上場されています。
国内の証券会社数は37社です。
2004年は新規上場が多く、二部市場(MAI)は倍増の勢いでした。
2005年にも、メインボード・二部市場とも新規上場は多いと予測されます。