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トランジスタ技術1997年5月号「ワンチップ・ブレークアウト・ゲームの製作」、ブロック崩しのゲームをPICとトランジスタ一石で作る記事です。こんなにもシンプルなハードウェアでビデオ信号処理や効果音の実現ができるなんて...と感動したものでした。
この記事に倣い、音だしのハードウェアは、抵抗一本とRCAジャックのみで行い、テレビの音声モニタ入力に接続し、テレビのスピーカから音を出します。
タイマWのPWMモードBに設定しFTIOB端子で周波数を作り出します。
ド 261.6Hz 7645
レ 293.7Hz 6810
ミ 329.7Hz 6066
ファ 349.2Hz 5727
ソ 329.0Hz 5102
ラ 440.0Hz 4545
シ 493.9Hz 4049
ド 523.3Hz 3822
FTIOB端子をRCAジャックでテレビなど音声をモニタできるものに接続します。(テレビは壊れても保証できません)シリアルケーブルをPCとトラ技付録の基板につなぎます。
PCのターミナルソフト(ハイパーターミナル等)を立ち上げ、通信設定をします。(57600bps 8bit stop1bit パリティ無し)
キーボードで、1を押すとドの音、2を押すとレの音、...がなります。
A、Bを押すとあらかじめプログラムしているメロディがながれます。
?はヘルプです。
トラ技付録のhew3のプロジェクト