2007年結果 (作品名の前に○がついているものが受賞)
Best in World 最高賞
○ クィーン (2006/英)
Year of the Dog (2007/米)
ザ・シューター/極大射程 (2007/米)
国内外さまざまな賞を獲得した『クィーン』だが、出演した犬たちも受賞することになった。エリザベス女王の愛犬を演じたウェルシュ・コーギー・ペンブロークは、ポピー、アンナ、アリス、オリバー、メーガンの5匹。飼い主のリズ・スミスと共にレッドカーペットに現れ、映画で見せたのと同じ、愛らしい魅力をふりまいた。女王を演じたヘレン・ミレンは、「動物と子供とは共演するなと言われていることは知っているけれど、このコたちとは楽しく仕事ができたし、賞賛を受けるにふさわしい見事な演技をしてくれました」とコメント。
Histrical Hounds 歴史部門 (過去を舞台にした作品)
○ クィーン (2006/英)
コントロール (2006/英・日)
モリエール (2006/仏)
『コントロール』は、ミュージシャン、イアン・カーティスの伝記映画。日本では2008年3月公開。人懐こく家から飛び出してくる犬・テス(ボーダーコリーMIX?)が登場するが、一瞬の出番なので、なぜノミネートされたのか謎。
『モリエール 恋こそ喜劇』は、劇作家モリエールを描く、ロマン・デュリス主演作品。モリエールを追いかける巨大な犬(グレート・デーン?)が登場する。
Blockbuster Bowser 大作映画部門
○ザ・シューター/極大射程 (2007/米)
The Savages (2007/米)
シューテム・アップ (2007/米)
『ザ・シューター/極大射程』は、マーク・ウォルバーグ主演のアクションサスペンス。主人公の愛犬サム(演じたのはローガン。バーニーズとマスティフのミックス)は、短い出番だが強い印象を残した。警察犬役のジャーマン・シェパードも、身体を張った好演を見せた。
『シューテム・アップ』は、クライヴ・オーウェン、モニカ・ベルッチ主演のガン・アクション。ジャーマン・シェパードのダッチェスが可愛い。
The Savages ローラ・リニー、フィリップ・シーモア・ホフマン出演。
Comedy Canine コメディ部門
○Year of the Dog (2007/米)
ホリデイ (2006/米)
ラブ・アペタイザー (2007/米)
"Year of the Dog"は、愛犬ペンシル(ビーグル)を亡くした主人公の彷徨を描く作品。多くの犬が出演しているが、特に賞の対象になった犬は、ウェルシュコーギー・カーディガンのトラヴィス。
『ホリデイ』からは、キャメロン・ディアスとにらめっこ(まばたきしない競争)をしていたつぶらな瞳のチャーリー(ノーフォーク・テリア)がノミネート。
『ラブ・アペタイザー』には、キュートなブリタニー・スパニエル、ブラッドリーJr.が登場。
Capcake Cinema for dogs in a short film 短編部門
○Dog Flap (2007/英)
Dog Altogether (2007/英)
"Dog Flap" 受賞犬はハーヴェイ(ウェルシュ・テリア)。
Festival Fido for Best Canine Performance at the 2007 London Film Festival ロンドン映画祭出品作品より
○Far North (2007/英)
Frozen (2007/インド)(受賞はしなかったが高く評価された)
"Far North"は、ミシェル・ヨー、ショーン・ビーン出演作品。受賞犬はペトラ(犬種不明)。
犬 in 映画 Copyright (c)2003-2010 Dogs in the Movies ページ内容の無断転載禁止
|