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カンヌ国際映画祭では、2001年より、映画の中での犬の演技を評価するThe Palm Dog Awards が行われている。映画祭としては非公式ながら、アットホームかつ活気あるイベントである。
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パルムドッグ賞公式サイト
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第1回 l
第2回 l
第3回 l
第4回 l
第5回 l
第6回 l
第7回 l
第8回 l
第9回 l
第10回 l
第11回 l
第12回 (受賞犬の名前は、本名が判明している場合は本名+役名です。判明していない場合は役名です) |
オーティス
Otis 雑種 |
タハティ
Tahti 雑種
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モーゼス
Moses 雑種
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すべての出演犬
[有名なアメリカのワイン評論家、ロバート・パーカーの飼い犬フーバー(バセットハウンド)&ジョージ(ブルドッグ)、ワイナリーの飼い犬たち、街角の犬たち]
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ツォーホル
Zochor 雑種
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モップス
Mops パグ
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☆2007年は2作品から受賞犬が出ました。 Yuki 出演映画:『ペルセポリス』 (2007/仏) Persepolis コンペティション部門 犬データ:アニメーション。主人公がウィーンに留学した時の下宿先の犬。実話をベースにしているので、飼い主に溺愛されているこの犬は実在していたのか? 本能に忠実で、かなり頭の悪い犬として描かれており、顔もアニメ史上1、2を争うアホっぽさ。だけど、作品の中ではほっとさせてくれる存在、というのも選ばれた理由のひとつらしい。作品自体はコンペ部門において審査員特別賞を受賞している。日本公開は、2007年12月22日より。 すべての野良犬キャスト 役名:ケン、ピアック ほか 出演映画:『捨て犬マッカムの大冒険』 (2007/タイ) Ma-Mha (Mid Road Gang) マーケットにて上映 犬データ:元々訓練されていた犬たちに加え、本作のために野良犬たちが保護施設や路上などでスカウトされ、訓練を受けて出演した。当初受賞者として名前が上がっていたおもしろコンビのケン&ピアック役の2匹を含め、彼らへの賞となったようだ。 作品自体は、犬が主役で犬がしゃべる(口は動かない)、直球犬映画。飼い犬だった主人公犬マッカム(タイ・リッジバック・ドッグ。マカームの方が正しい発音のような気がしますが)が捨てられ野良犬世界に入ることになり、繰り広げられる冒険を描く。タイの犬事情もきちんと描かれ、面白くて切ない、いい映画になっている。とにかく犬たちの演技がスゴイ! 2007年のGiffoni Film Festivalでは、"Best Film"を受賞している。 次点:なし |
ルーシー Lucy ミックス出演映画:『ウェンディ&ルーシー』 (2008/米) Wendy and Lucy ある視点部門 役名:Lucy 飼い主:Kelly Reichardt (本作品の監督) 犬データ:普段は監督とニューヨークのクイーンズに住んでいるルーシー。作品内では、ミシェル・ウィリアムズ演じるウェンディと旅路を共にするタイトルロールを演じた。 日本未公開だが、CSチャンネルのシネフィル・イマジカにて2012年1月29日に初放映された。 ☆2008より“審査員特別賞”が出ています(次点はなくなったようです)。 モリー Molly ミックス 出演映画:『ホルテンさんのはじめての冒険』(2007/ノルウェー) O’Horten ある視点部門 犬データ:ベント・ハーメル作品にぴったりの、淡々とした、それでいて愛らしいたたずまいのモリー。主人公の孤独な生活に光を与える役柄です。日本公開は、2009年お正月第二弾ロードショー。 |
ダグ
Dug
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アルバート
Albert ボクサー
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アギー Uggy
ジャックラッセルテリア |
Smurf
パーソンラッセルテリア |