万里の長城ウォーキング

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    1999年4月の、来島海峡大橋開通記念ウォーキングの後、6月に「万里の長城
  ウォーキング」のツアー募集が有り、広島空港発の便も有ったので、参加を申し込み、
  最少催行人員10名のところを、5名でも実施される事になりました。

   出発は6月28日、「しまなみ海道」開通に合わせて出来た、松山ー広島を結ぶ高速
  バス 「キララエクスプレス」で、2ヶ月前には歩いた来島大橋を渡り、広島空港から
  北京へ、翌29日は北京観光の後、八達嶺長城を訪れ、軽く足慣らし。ここは観光用
  に整備されていて、駐車場、食堂、みやげ物店等が有り、夕食後、夕闇にライトアップ
  された長城を観望しました。

    故宮前の参加者   八達嶺

  翌30日は、いよいよ金山嶺のウォーキング。5時40分起床、6時半に朝食を摂り
  出発。密雲ダム湖を過ぎた所で、スイカを満載したトラックの横転事故に遭遇して、
  トラックの撤去待ちで時間を取られ、金山嶺に着いたのは11時でした。

    北京郊外の農家   トラックの横転事故

  金山嶺では、現地ウォーキングガイドが付き、司馬台に向けて出発。最初は長城の
  側壁も残り、階段も有りましたが、次第に荒れてきて、側壁は崩壊し、足元の通路が
  崩れているなど、注意しながらの昇り降りで、一味違ったウォーキングとなりました。

    さあ、頑張って   これからが本番  


  コースは、敦台を20ほど通過するもので、約7km、休憩を含み5時間程度。

    どこまで続く   敦台

  天候にも恵まれて、遥か遠くまで延びる長城を、登り、降り、歩き、時には滑り降り
  ながら進みました。時々は、雄大な景色と、気の遠くなるような長城を眺めて休憩し、
  中国の大自然と長城を満喫しました。

    通路が殆ど無くなっている   良くぞ作った

    野越え山越え、はるばると    休憩するガイドさん

  悠久の大地に眠る、龍の背中を歩いているような感覚の所も有りました。

    龍?   蛇?


  望京楼を望み、司馬台長城に到着して、記念撮影。

    ゴールも近い   ゴール地点での記念撮影

  その夜は、四川料理でお別れ会。翌日、広島空港で解散。
  御苦労さんでした。


  お世話になった、松山ー広島を結ぶ 「キララエキスプレス」は、その後、利用者
  が少なく、残念では有りますが、廃止されました。
   
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