2-6. as time goes by (2000.09.24)
「カサブランカ」という映画の名前は、聞き覚えのある方も多いと思います。
最近カラオケ・システムの新しいのを買ったのですが、その際、DVDでもなんでも
再生できるシステムにしたので、映画も今まではビデオが主でしたが、DVDを
買うようになってきました。
きのう4本買ったのですが、お財布が・・(>_<)、BSだかで観たことはあったのですが
有名なわりに、あまりよく観てなかったので、じっくり観たくて買いました。
そしたら、やはりベストテンに入るほどのことはあると、実感しました。
ハンフリー・ボガードと、インングリッド・バーグマン、、すてきですね〜♪
映画に感動する要因には、いろいろあると思いますが、(何でも感動する僕ですが、(ーー;)
ストーリーに魅力があることは当然でしょうけれど、音楽が意外におおきな力をもってます
そのことは、
「1-2.映画は音で感動する!」 | に書きましたので、ぜひご覧ください。
ストーリーでは、このカサブランカは、ロマンスあり、祖国愛や、サスペンスもねー
ところで、このページのタイトル「as Time goes by」ですが、
E.L.T.が映画に!?
って思った方もいるかもねー、実はこの映画のテーマ曲とも言うべきものなのです。
「時の過ぎゆくまま」という曲です。
きっと聴かれたら、あっ、あれか!って思うでしょうね
あと有名なハンフリー・ボガードのセリフ「君の瞳に乾杯」もいいですねー、
今でも使えそう?
ここまでなら、よくある名画ってとこかもしれません、ぼくが感動したのは、
まず製作年度です。
1943年です(西暦を昭和にするには下2桁から25引いてくださいね、)
昭和18年ですね。
もちろん生まれる前ですが、おおよその時代背景は歴史で習ったでしょ!?
第2時世界大戦の真っ只中で、未だ連合軍が勝つかナチス(日本もですが)が勝つか
流動的な時代だったでしょうね
そんな歴史の復習もしながら観れば、ドイツ軍の圧力下で、理想を求め正しいと
信じる道を生きた主人公たちは、それこそ命がけの生き方ですが、その勇気と
愛の深さに、真似ができないからこそ、感動したのかなって、ぼくは思いました。
感動に理由は、いらないと思います。
どんなに月日が流れても、大切なもの
幸せに生きる秘訣!、そんな意味でぼくは、この映画に感動したことを
書きたかったのです。
戦争の最中に、あれほどの愛と勇気を持てたなら、それはきっと真実でしょう。
この映画を観て感動した当時の人たちも、素晴らしい!と、思います。
暗い、苦しい時代の中で大切なものを、信じて持ち続けた、
家族や恋人や友人たちが戦場で傷ついたり、死んだりしている時にこの映画を観て、
きっと戦場の人々を気遣いながら、感動して泣いた・・・
見習いたいと思います。
どんなに月日が流れても変わらないもの、真実や愛や正義を、
そんな素晴らしいものを、思い出させてくれるから、自然に感動して
何度も観て、好きな映画の上位にランクインするのでしょうね、
それって素晴らしいことだと思います。
なぜなら、たくさんの人が同じように大切な何かに感動して、
それを守りたいと思っている証拠だと思うからです。
そんな共感が、ますますぼくの感動を深めます。
言い古された言葉ですが、なんて映画ってすばらしいんでしょう〜♪
「どんなに時が流れても、君の瞳に乾杯!」・・どう?、
今夜君は僕のもの〜♪かな、ダメ? (ーー;)