3-3.地雷について、
(1999.07.20)
内戦や国際武力紛争などによって、世界中におびただしい数の地雷が、ばらまかれて
しまいました。
亡くなったダイアナ妃の活動も有名でした。
地雷について、おはなししたいんです。
そして、ぼくたちにできる、どんなに小さなことでも、始めたいと思います。
地雷は、安いものは1個¥300円程度です。材質もプラスチックや木製も多く、
金属探知機でも発見できません。
殺傷力も、わざと殺さない程度にしてるそうです。
戦争状態の時死んでしまえば、きっと置き去りにするでしょう。
ところが、足などを吹き飛ばす程度なら置き去りにできないでしょう。
それを狙っています。
対戦相手の戦闘能力を損なうのが目的ですから、殺さずに数人の戦闘能力を損なうことが、
安くて効果的なのです。
最近の地雷は、簡単に散布できます。地下に埋設することもしないのです。
簡単にばら撒けますが、その撤去には、実に大変な危険と費用がかかります。
平和がもどっても、地雷は人類の愚かさへのつぐないのように、100年以上にもわたって
殺傷力を維持します。
それは、戦争が終っても、非戦闘員(民間人)に長期に被害を与えつづけます。
イラン・イラク戦争では、戦車が地雷原に進入する前に、子供達を大勢集めて走らせたそうです。
子供達は死んだり足を吹き飛ばされたりしました。政府のリーダーは、戦車の方が子供達より
大切だったんですね。
人類の愚かさは、科学の進展に伴って、加速度的になっています。
人類のしたことは、人類につけがまわってくるでしょう。
問題なのは、悪いことをしたのは権力をもった人で、被害に遭うのは力のない弱小な人々だと
いうことです。
『地雷ではなく花をください 〜 (サニーのおねがい)』という絵本があります。
ご覧になったり、購入された方も多いと思いますが、お知らせいたします。
“難民を助ける会”編の本で ¥1456+TAX です。
「 この本一冊で、カンボジアなら10uの土地がきれいな土地に生まれかわります。 」
おでかけの際は、自力でぜひ、ぼくのページに戻ってきてくださいね。
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(2004.07.04加筆)
日本には、1億3000万人の国民がいます。
世界中に、難民となってしまった人々は、沢山いますが、日本国が入国を受け入れた人数は
年間数人居るか居ないか、率で言うと、0.00・・・・、、1%だそうです、、
世界中でいちばん、非情な国なのです。
愛を知らない人が、愛せないように、
難民を助けられらない人や国は、人命の尊さや、生きることの意味を
知っていないのでしょう、、
イラク国民の救済のために、、などと口では甘い優しいことを、言っている宰相がいますが
口先で言う輩ほど、行動が伴わず、実は無いのです。
本当の優しさ、本当に助けることが、必要であり、それは自分のためでもあるのです。
優しい心や気持ちは、私たちの心を豊かに、幸せに、導いてくれるからです。
決して、小泉総理のようには、ならないように、気をつけましょう、、