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5-9.ハードトップ好きなんです!



(2000.02.05)

 皆さんの中にはくるまの好きな方多いと思います。僕も大好きです。
ドライブ楽しいですね!渋滞は困るけど!

 ところで、ハードトップという車種がありますが、ぼくも大好きですし、
今度の車も4ドア・ハードトップです。
意外と、ハードトップの語源を、ご存知ない方がいらっしゃるので、お知らせ
いたします。

 ソフト・トップに対してのハード・トップなのですね、ソフト・トップというのは、
オープンカーの幌式屋根を言います、トップというのは、くるまの屋根のことですね。
それがソフトなのが、本来のオープンカーなのですが、日本は雨が多いので、
ソフト・トップでは、雨漏りがして困るのですね、それで、オープンカー仕様でありながら
ちゃんと、屋根がしっかり付いている車種を作ったのです、それがハード・トップという
文字通り堅い屋根です。

 昨年11月ですが、くるま買い替えたんです、こんどはちょっとむりしましたが
ゴージャスなくるまにしました。
 環境問題とか言いながら3000ccは良くないでしょうねぇ、でもくるまが大好きなので
赦して下さいね、

それから、あとどれくらい、こんなくるまに乗れるかなぁ、と言う気持ちも
ありました。
原油輸入価格は倍増していますし、表紙でのメッセージのように、資源の枯渇は時間の問題です。
30年と言う人もいますが、徐々に増加して、5年、10年先には、もう庶民にはガソリンが
買えない値段になっているかも知れません。

 いちおう弁明させてください、ぼくは毎日JRで通勤しています。
くるまに乗るのはウィークエンドにちょっと乗るだけなんです、だから前のくるまも、
6年間で1万Km程度でした。
だからというのも、いい訳ですが燃費は悪いですが、たまの休日にちょっと乗るだけなので、
ほんとうにごめんなさいですが、だい好きなので赦してね、

 いろんな車種がありますが、ぼくはセダン以外は乗る気がしません、人それぞれですから、
どうぞ誤解しないで下さいね、他の車種を、どいこう言うつもりはありません。
ぼくはデザインと言うか機能と言うか、セダン以外は、くるまじゃない気持ちがするので、
乗れないのです、もちろん好きで乗っている方は、どうぞそれでいいんです。
ぼくと同じ気持ちで、そうしているのだと、思いますのでね。
ワゴンもぼくは乗れないなあ、セダンでないとねぇ
ワン・ボックス!?、4WD!?、只でもいりません、ぼくはね。

 さて、ガソリンなど資源の枯渇ですが、詳細は表紙からリンクして
います『ネットワーク地球村』にも書かれて、アピールされていますが、くるまは
ハイブリッドカーがあるじゃないか!??、太陽電池でも走るんだぞ!って?

 それについて、申しあげます。
原油の逼迫は全てのエネルギーコストを引き上げて、全ての物価が上がります。
人口爆発が起こったのも、エネルギーコストが化石燃料のおかげで、低くなったからです。
これが徐々に加速度をつけて、コストが増大します。
原子力も資源自体が(ウラン235ですが)数百年しかもちません。

 エネルギー・コストが低くなったから人口爆発したのですから、エネルギー・コストが
高くなれば人口は急速に減少することは、必然です。

 太陽熱発電セルは、製造に要するエネルギーを、セルの寿命の間に回収できません。
化石燃料に頼り、あたかも画期的エネルギー源のようにPRされていますが、トータルに
収支を計算すれば、効果はありません。

 日本の国土を、現在は休耕田などいう、もったいない制度がありますが、全ての、
耕作可能な土地を利用しても賄える食料は、3000万人分だけです。
今、日本には1億2千万人の国民が暮らしていますが、輸入がストップしたら、9000万人は
生きて行けないのです。
この切実な現状に目を向けた、長期的な政策が必要です。

 そうしなければ、遠からず9000万人は、歴史で習った、50年ほど前まであったと言う、
間引きや姥捨てに直面することになるのです。

 今、北朝鮮など、飢餓状態の人口は、世界中で膨大な人数ですが、日本人はその人々の為に、
どれほどのことをしているでしょうか?
それを考えればエネルギーが不足した時、資源の無い日本は外国から何をしてもらえるか
がわかりますね。同じ状態になると思えば分りやすいでしょう?
怖いことですが、現実です。

ウランも輸入品ですよ!売らん!って言われるでしょうね。
冗談ではないのです、ほんとに。

楽しいくるまのお話しから、ものすごいことになりましたが、そんな事実を直視して、
真剣に生きたいものです。



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