── 田中賢 ──
雨の植物園にはたくさんの音やにおいがあふれていました。普段は緑のほとんどない場所で生活しているので、こんな空気がほしかったのだなあと感じました。
たくさん説明していただいて、あれこれ話しながら、いっしょに作品を見ているという感覚がありました。そんなところに、ふと安心できました。みよしさん、わきたさんにはほんとうに感謝です!
いろんな作品の印象が残っています。いちばんぐっときたのは、「扉」という作品。足のつかないところに、あちらむきとこちらむきに2枚の扉がある、双方向に開くというところに、強く引かれます。二つの心があって、互いに心の扉を開くことができて、互いに行き来のできる瞬間ってすごいことでしょうね。遊び心と同時に、ちょっと深く考えたりです。
実際に彫刻に触れたのも初めてでした、とてもなめらかなので、うれしくなりました、なぜか。
またいろんな表現に触れたいと思います。次も予定合えば参加したく思います。
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