|
●概要 MegaPrecision の演算精度(仮数部の最大有効桁数)を参照/設定したり、その精度の数学定数を得る。 ●公称精度 ・Precision() As Integer 公称精度の設定、参照。設定は、64以上で100万以下で、8 の倍数であること。但し、内部で 8 の倍数に置き換えられる。この設定以降の演算が対象となる。 ・ExtraPrecision() As Integer 拡張桁の参照/設定を行う。16 〜 64 で、8 の倍数であること。この設定以降の演算が対象となる。 ・TmpPrecision() As Integer 一時的に演算精度を変更する。この状態では定数は不変なので注意を要する。元に戻す場合は、RestoreTmpPrecision メソッドを使用する。 ●定数 いずれも、参照のみ。初めての参照にて、100万桁の原始定数がバイナリーファイルからロードされる。それ以降は、オンメモリの定数から生成される。 ・PI() As MegaLong 公称精度 + 拡張桁数の π が返される。 また、補助定数として以下がある。いずれも、公称精度 + 拡張桁数である。 ・dPI() As MegaLong
2π ・E() As MegaLong 公称精度 + 拡張桁数の e が返される。 ・Ln10() As MegaLong 公称精度 + 拡張桁数の Ln(10) が返される。 ●丸め ・Round(ByRef A As MegaLong) As MegaLong A を現在の公称精度 + 1 で四捨五入した値を返す。
|