八木重吉
詩稿「母の瞳」

 
   


 
 秋
 
 地にひろがる
 
 ひかりをみてゐたらば
 
 影もおちてゐた
 
 かげと光りは
 
 ころころと あそぶ



BACK戻る 次へNEXT
[八木重吉] [文車目次]