バロ展に行ったぞ




 
前回書いた「レメディオス・バロ展」に行って来た!!
初日の今日、お客様の数はさほどではなく、開館と同時に行ったので ゆ〜〜っくり見ることが出来た。
最初の「ご挨拶文」を読む時点で、もう感激で目はウルウル。
本で見ていた絵もたくさん来ていたが、本では絶対に味わえない立体感と光沢。 本では印刷が潰れていて分からなかった線や影がたくさんあって、
「あ、そーか。こーゆーことを表現していたんだ」という発見がたくさんあった。
それに隠者の顔には真珠層をはめ込んでいて、その顔の輝きには 超越した高貴なイメージがちゃんと表現されている。すごい!!
ちなみに「毛深い移動」という絵も来ていた。これは「毛力移動」1959年の作品で 紹介されていた。(訳し方の違いなのかな?作成年代も違うようだし・・・)
このヒゲのおじさん、実は探偵だったことが分かってビックリ。
他に可愛かったのは、猫の絵。バロも猫が好きだったようだ。(嬉しい)
猫の背(シッポの付け根の部分)を撫でると、猫からエネルギーが出るのだ。 猫の触られて好きな部分をわかってる〜〜!!
他にも葉っぱで出来た猫がいて、すごく気に入った。
被爆し、昆虫に突然変異したことに気づかない地質学者が 熱心に調査を続けている絵。ちょっともの悲しかった。 でも瓦礫の中で唯一、一輪の花が希望かもしれないと勝手に思った。
全体的にバロの絵は物語の挿し絵のよう。
ひとつの絵で、いろいろなお話が浮かんできそうだ。 彼女自身の解説・カタログの解説も勿論楽しいが、それだけに振り回されず、 自分勝手な想像もまた楽しい。
バロの絵ひとつから、たくさんの想像ができて十分楽しませてもらった。
やっぱりバロは素晴らしいっ!
6月25日で終わってしまうが、その間にあと二回は行くつもり。
Written 10 June 1999
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