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	■　ムッツリー山田。１９６３年１１月２５日生まれ、射手座、Ｂ型。ギター、ベース担当。Ｍ・ベンチャーズのとりあえずバンマスである。高中正義にインスパイアされギターを始め、父親の一言でベンチャーズ道へ。MOC、BJCで活躍。飽くなき’６５年〜’６７年“mosrite years”を追求する姿勢で一貫し、、その妥協を許さないこだわりは「この道」で知らない人がいないほど。モズライトギターに対する造詣の深さは世界でも屈指の地位を築いている。ちなみに、ホントのコレクションは他にある（謎）。好きな曲はイン・ジャパンの「ドライヴィングギター」と「ブルドック」、「６６年３月東京厚生年金」の「カミンホームベイビー」と「テンセカンストゥヘヴン」。“ノーキー”が加わったベンチャーズと“mosrite”の組み合わせが永遠の憧れであり、目標。
	■　エドガワーズ小澤（ざわっち）。１９６７年１０月１９日生まれ、天秤座、ＡＢ型。ドラム、ギター、ベース、ＭＣ担当。Ｍベンのスクリプト・リーダーである。Ｖファン歴４０数年、Ｖプレーヤー歴は２０数年である。フォークギターで好きなコへの思いを作詞作曲していた青春だった事実は明かされることはない。九州勤務時代ににわかベンチャーズ、天神ベンチャーズ他ユニットに参加していたころから飽くなきこだわりを持ったＭＣに徹し、演奏がおろそかになることで九州を追放され？上京。スタイルは「なんちゃって’６０ｓノーキー」から最近は「出来損ないジェリースタイル」までをカバー。全て中途半端になっているところが人格を表している。 また、我流で思うまま叩くだけで「ドラムス」と名のるふてぶてしさを持つこの男は、一通り６５〜６７年を克服し、次は青い渚をぶっとばせの６連に狙いを定めたそうだ。しかし、キャラバンのベース叩きでモズライトを凹ましまくり、すでにメンバー保有のモズベースは傷だらけである。誰かこの男をドラムセットから引きずりおろすべきである。 「ライブ・ベンチャーズの魅力ははドラムがすべてである」と公言して憚らない。 「WALK, DON'T RUN VOL2」の曲すべてが人生を変えた。 好きな曲も嫌いな曲も「１０番街の殺人」。
	■　キクちゃん。１９７８年１２月９日生まれ。射手座、Ｏ型。ギター、ベース、ＭＣ担当。ちょっとドラムも座る。M・ベンチャーズのパフォーマンス・リーダーである。ムッツリしたまま難なくハイテクニックのフレーズを淡々と弾きこなす姿は見る人を魅了せずにはいられない。大学生でありながらリアル６５年、’７０Ｓから’０２ノーキースタイルまで全く隙のないレパートリーとテクニックを有し、さらにはＧＳ、テリー系にも精通している。スウィンギン・クリ−パーは大好きだが、Ｖ版の霧カレは嫌いという。家にある古レコードを聴いてからハマってしまったらしく、基本的に歌が入っていないこと、単純にノリがよいところ、ギター、ベース、ドラム、その他、各パートが主人公であるところにVの魅力を感じるという。
	■　ウォーズ本吉（かっちゃん）。１９５０年９月２１日生まれ、ムッツリー山田とは旧知の仲だ。またもやリードギター経験者。加入当時本人はギターしか所有していないのにもかかわらずベースを主に担当してもらうところが、Ｍ・ベンチャーズ的でもある。ついには「赤のベース」に手を出す羽目に。富山時代は寺内系もこなす「営業バンド」でキャリアを積んでいる。もちろん、メドレーやテルスターではそつのないリードを聴かせてくれる。
	（サポート） ■　イノーキー竹平。１９５４年４月２６日生まれ、牡牛座、Ａ型。ギター担当。Ｍ・ベンチャーズのテクニカル・リーダーとして２００２年１１月までの草創期に活動していただいた。リアル’６５から’０２ノーキースタイルまで弾きこなす。ベンチャーズ倶楽部の事務局としても活躍し、そのギターテクニックは高い評価を得ている。自宅にはスタジオを作り込んでおり、六本木スーパーセッションにはアンプを持ち込むなど、音へのこだわりはエンジニアとしての誇りすら感じられる。ベンチャーズの魅力は日本の文化の一部であり、日本人に演奏する楽しみを教えてくれ、みんなですぐ演奏可能なところだそうだ。ノックミーアウトがフェイバリットアルバム。会社役員や所属団体の仕事が多忙になり、メンバーから外れているが、今でもステージ補佐では絶大なる力を発揮してくれている。