フィジー(9) ビチレブ島、シンガトカ街道など

2002.5.24



  その1  その2  その3 …2001.3

  その4 …2001.8

  その5:ビチレブ島北部からヴァヌアレブ島へ  その6:Mt.Kasi鉱山   その7:ビチレブ島南部、スバ

 Sigatoka川右岸に沿って延びる、Sigatoka Valley Road。ほとんどの区間が未舗装なので、路面が乾いているときには、車が通るたびにもうもうたる土埃が上がる。

 商業的に栽培しているパパイヤの木。

 カヴァの儀式。タノアと呼ばれる専用のたらいの中に、コショウ科の植物の根をつぶして濾した白い液体をためて、器ですくって回し飲む。あぐらで車座になる。入り口に近い方が上座らしい。杯を受け取るときは、3拍(省略形?で1拍)して受け取り、飲み干して杯を返すと、座のみんなで手を叩く。拍手という感覚ではない。Tanoaの前には必ず誰かが番をして、悪魔が入り込まないようについていないといけない。

 ヘリ。この日は急患輸送があるとかで、予定が若干繰り上げられた。急患がいるならそちらを先に行ってくれないと、気が気ではないのだが、事情がどうもよくわからない。

 ヘリの操縦席。巻き上げる埃がすごい。離陸時は地上にいる人は物陰に隠れないと目や口に砂が飛び込む。


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2002.5.23 H.Hagiya