AIR MAX 95
part 1
Neon Yellow
12/15/20
12年発売 NO SEW 追加
2012発売 NO SEW
ラベル表記 AIR MAX '95 NO SEW
かなりの頻度で復刻されているネオンイエローですが2012年に、当時のテクノロジーであったノー・ソー(縫製せずに圧着)仕様で発売されました。圧着することで僅かに軽量化されているようですが、履いても実感できるほどではないかな。従来のマテリアルでは圧着できないので、アッパーのグラデーションパーツは変更されています。インソールが白でライニングのマテリアルは03年版09年版と同じですが、ヒールの部分が異素材となっています。また、ヒールのリフレクターが通常の95よりもかなりメタリックなシルバーです。さらに、アウト・ソールにイエローの着色がなく、シャンクプレートもグレーです。ミッド・ソールを含め、全体的に従来のネオンイエローよりも色合いが明るく(薄く)なっています。品番は 511306-040
1995発売 オリジナル シングルステッチ
ラベル表記 AIR MAX
95年発売のオリジナルにはごく初期に生産された、アッパー・レイヤーの最上部のステッチがシングルのものと、後に生産されたダブルステッチのものがあるのは有名。タンのロゴデザインはこのオリジナルと下の復刻では i で左右に分割された構成ですが、再復刻からはmで分かれる構成になっています。グレー部分はこのオリジナルでは濃いグレーで文字の白とは見分けやすいですが、復刻〜はシルバーに近く文字と見分けにくいです。オリジナルのエアユニットにはサイドに25psi、後ろに5psiの文字が記されています。製造国は韓国。その他の見た目の違いは、アッパーの一番濃い部分がオリジナルのみ他と比べて色が薄くなっています。また、箱は当時のair maxタイプ共通の、通称「max箱」です。品番104050 071 00。
1997発売 SC (復刻)
ラベル表記 AIR MAX SC
97年に発売されたSC(復刻)です。オリジナルをほぼ忠実に再現した唯一の再販版といえます。違いはエアに記された25psi、5psiの文字が無いことです。あとはタンのロゴの色で、グレーの部分がシルバーに近く文字の白と重なってしまって、iとrが見にくくなっています。アッパーレイヤーの最上部はダブルステッチです。製造国はオリジナルと同じ韓国。その他の見た目の違いは、アッパーの一番濃い部分はオリジナルよりも濃く、黒に近くなっています。品番604069 071。
ボーイズ&ガールズ
ラベル表記 AIR MAX GS SC (BG)
97年の復刻にはネオンイエロー唯一のボーイズ&ガールズが存在します。タン・ロゴが専用デザインになっており、アッパー・レイヤーが通常4段階のグラデーションのところ、こちらは3段階となっていて最下部の黒いレイヤーがありません。しかしながらミッド・ソールが黒なので、違和感無くグラデーションしています。ソールとエア・ユニットはmax94やバーストで使用された270°ブローモールド・エアを採用。インソールのロゴ構成は大人用と同じです。品番653322 071。
1998発売 EUFL別注 (再復刻)
ラベル表記 AIR MAX SC
98年に大手スポーツ用品店EUFL(ヨーロッパフットロッカー)別注としてリリースされた再復刻です。タンのロゴデザインはオリジナルと復刻では同じiで分かれた構成でしたが、この再復刻からはmで分かれる構成になっています。この再復刻には2種類あるようで、タンのロゴの構成がオリジナルと同じものもあるそうです。製造国は韓国。このモデル販売当時は国内にもフットロッカーが存在し、\22,000という高値で輸入販売されました。品番は上の復刻と同じ 604069 071。
1999発売 再々復刻
ラベル表記 AIR MAX '95 SC
99年にリリースされた再々復刻です。4度目復刻です。インソールのロゴについて、再復刻までは左右で逆向きになっていたのに、この再々復刻では左右同じ向きになりました。製造国が韓国から中国に変更されています。その他の見た目の違いは、ミッドソールの色がこれまで黒でしたが、やや薄く濃いグレーになった他、アッパーの各グラデーションごとにステッチの色も合わせられています。品番は604116 072
2003発売 4度目復刻
ラベル表記 AIR MAX '95
前回の復刻から4年をおいた2003年にリリースされた4度目の復刻版です。タンのロゴデザインがこのモデルでは逆の配色になっています。インソールもこのモデルは白地に黄色のロゴに変更されています。また、内側のライニングのマテリアルが変更され、タン裏に使用している素材と同じものを使用しています。製造国もベトナムに変更になっています。その他の見た目の違いは、アウトソールのシャンクプレート内のデザインも最近のmax95モデル共通のゼブラ柄になっています。品番 609048 072。
2006発売 air max 360 発売記念、5度目復刻
ラベル表記 AIR MAX '95 CLASSIC
2006年1月21日に世界同時発売されたair max 360の発売記念モデルとしてリリースされた5度目の復刻版です。タンロゴの配色やライニングのマテリアルが戻されました。なんと言ってもこのモデルの特徴は歴代max主要モデルがプリントされたインソールでしょう。製造国はベトナムです。その他の違いはミッドソールとエア・ユニットの変更で、ミッドソールは比較しないと分からない程度で、やや艶があることが見た目の違いですが、エア・ユニットは形状変更がされていて、エア・バッグ中央のラインがありません。今後の95はこのソールになるようです。品番 313111 071。なお、air max 360の発売記念モデルは初代モデルMAX T、90、180、270、95、97F、2003、360の8モデルが、オリジナルのカラーリングの他に、白、黒、赤、緑、レトロランニング、及びプレミアムの7シリーズとして計56種類、ナイキ大阪とatomosの2店舗で限定リリースされました。オリジナルカラーのみ海外でも販売されています。
2007発売 レディース専用モデルのブーツタイプ
ラベル表記 WMNS AIR MAX '95 ZEN VENTI
レディース専用のトレーニングモデルとしてリリースされたAir Max '95 Zenに、奇抜なブーツタイプのVentiが登場しました。今のところ国内販売はありません。Zenのソールはトレーニング用にロープロファイルで軽量なファイロンを採用し、ビジブルエアはヒールにのみ搭載。ボリューム感の無いソールはストリートでうけが良かったようで、このブーツタイプの登場となったようです。着脱は内側のジッパーのおかげで簡単なようです。アッパー最上部はリフレクターになっています。
2008発売 6度目復刻
ラベル表記 AIR MAX '95 CLASSIC
度々復刻されているネオンイエローが2008年にもまたリリースされましたが、国内正規販売はなかったようです。箱は現行のタイプになっていますが、靴そのものの仕様は06年版と殆ど同じです。違いはアッパーレイヤーの最下部の黒の部分とトゥーガードの黒の部分が06年版と比較してやや濃くなっていることと、アウト・ソールのパターンに若干の微差があることです(画像それぞれ右が06年版、左が08年版)。製造国は06年同様ベトナムなので、差があることが不明点です。品番も全く同じ 313111 071。
2009発売 7度目復刻
ラベル表記 AIR MAX '95
度々復刻されているネオンイエローが2008年発売から僅か1年でまたもリリースされました。08年と同じタイプの箱ですが、インソールが白になっていることとライニングのマテリアルより、仕様は03年版と同じとなります。品番も全く同じ 609048 072 なので、オリジナルのネオンイエローの復刻というよりは、03年版の再生産という方が正確といえるでしょう。
09年版は、BG(Boys & Girls)もリリースされ、タン・ロゴがレギュラーサイズと同じ(これまでのチャイルドサイズはmax94のものを使用)ものになっていますインソール、ライニングもレギュラーサイズと同じです。