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●システム変数 以下の三つの値は、演算時間に関係し、実装されたマシン(CPU、メモリなど)により変動するが、ユーティリティにより、最適値を別途設定できる。 ○ReadOnly Property FFTLimit() As Integer 自動選択乗算 Mul で、FFT乗算が開始される実桁数。これを超過するとFFT乗算となる。値の設定は、ユーティリティでのみ行える。 ○ReadOnly Property ReciproLimit() As Integer 自動選択除算 Div で、逆数除算が開始される実桁数。これを超過すると逆数除算となる。値の設定は、ユーティリティでのみ行える。 ○ReadOnly Property MulSLimit() As Integer 自動選択乗算 Mul で、オペランドの一方が、この桁数以内であれば、MulS(レガシ乗算で、U*S) が選択される。値の設定は、ユーティリティでのみ行える。 ●初期化関数 システム変数や演算時間表などを明示的に設定する関数である。アプリの最初に実行する。しなくとも演算時間表は必要な時に自動的にロードされる。 ○AtFirst システム変数、各種演算時間表などがあれば、オンメモリにする。ついでに、FFTテーブルを生成する。 ○Public Enum OperationTable ○RefreshTable(Table As OperationTable) Table で指定された表を強制的にリロードする。ユーティリティで使用する。 |