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●概要 指定した桁数までの丸めを行う。切捨てと四捨五入がある。 ●関数仕様 ○切捨て ・Trunc(ByRef A As UltraLong, Optional ByVal Digit As Integer = 0) As UltraLong Digit は、数値の頭からの桁数を意味し、その桁数までを、新しいUltralongとする。デフォールトは、0で、その時の精度桁となる。Digit+1 以降は切り捨てられる。数値の実桁数が、Digit 以下の場合は、A がそのまま返される。 <用例> A = 12.123456789123456789 で、 Trunc(A, 5) は、12.123 となる。 A = 987654321 で、 Trunc(A, 4) は、987600000 となる。 ○四捨五入 ・Round(ByRef A As UltraLong, Optional ByVal Digit As Integer = 0) As UltraLong Digit は、数値の頭からの桁数を意味し、その桁数までを、新しいUltralongとする。デフォールトは、0で、その時の精度桁となる。Digit+1 は四捨五入される。数値の整数桁が、Digit 以上の場合は、A がそのまま返される。 四捨五入の演算は、絶対値で行われる。 <用例> A = 123456.7891234567 で、
Round(A, 15) は、123456.789123457 となる。 数学関数などでは、公称精度より10数桁程度精度は落ちているので、それを考慮してRoundすれば良い。 |