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●概要 関係演算、つまり、大小比較や、範囲判定、一致程度の検証を行う。 ●関数仕様 ○比較演算 ・Comp(ByRef A As UltraLong, ByRef B As
UltraLong) As ULRelation A と B の大小を比較し、ULRelationを返す。A を基準とする。 ULRelationは、Enum ULRelation にて以下のように表される。
・IsEqual(ByRef A As UltraLong, ByRef B As
UltraLong) As Boolean A と B を比較し、等しければ、True を返す。 ○範囲判定 数値範囲を指定し、その範囲に入っているかどうかを判定する。 ・IsBetween(ByRef A As UltraLong, ByRef B As
UltraLong, ByRef C As UltraLong) As Boolean 境界値を含まない判定となる。B、C の順序は任意。 B ≦ C: B < A < C であれば、True を返す。以外はFalse. ・IsWithin(ByRef A As UltraLong, ByRef B As
UltraLong, ByRef C As UltraLong) As Boolean 境界値を含む判定となる。B、C の順序は任意。 B ≦ C: B ≦ A ≦ C であれば、True を返す。以外はFalse. ○一致演算 ・HowEqual(ByRef A As UltraLong, ByRef B As UltraLong) As Integer A、Bの値が、どの程度頭から一致しているかを返す。戻り値は、
<注意> この関数では、例えば、0.5 と、0.4999999999・・・・・・・・999999 を比較しても、回答は0となってしう。このような場合は、次の関数を使用する。 ・Difference(ByRef A As UltraLong, ByRef B As UltraLong) As Integer A - B を演算し、その差の指数部を返す。この演算は、Subt(A, B).Exponent と同じ。 |