2002.10.25
その4 …2001.8
その5:ビチレブ島北部からヴァヌアレブ島へ その6:Mt.Kasi鉱山
その7:ビチレブ島南部、スバ
Vatukoala鉱山全景。現在フィジーで操業している、唯一の金鉱山。70年の歴史を持つ。
オフィスに飾ってある鉱石。自然金を含む方解石脈。
自然テルルか?。
南アフリカで34年の経験を持ち、6年前にここに来たというDon氏の案内で、鉱山の選鉱施設に向かう。
鉱山から上がってきた鉱石を粉砕するクラッシャーの出口。数kgのサイズに砕かれている。岩石を砕くものすごい騒音。
鉱化部分を含まない母岩は早い段階でよけられ、ブルドーザーとダンプで運び出される。このような廃石は、建設材として販売するほか、蓄積して、最終的に鉱山を止めた時に土地を現状復帰させる必要があるので、そのためにも保存・用意されているのだという。
クラッシャーから出され、ベルトコンベヤーで運び出されていく鉱石。
縦坑のエレベーターの、合図の表。英語の他、現地のフィジー語、アラビア文字まである。フィジー共和国の多民族性が現れている。
縦坑のエレベーター。板の向こうが鉱石の搬出用。手前の空間は人員・機会の輸送用。
数分に1回、坑内から上がってくる鉱石は、直接クラッシャーの中に放り込まれ、ガタガタと破砕されていく。
人員用のエレベータの鉄柵に貼られた注意。
これは要らない岩石の方を運び出しているコンベヤー。
縦坑と第一段階の選鉱を行う設備の全景。ベルトコンベヤーで運ばれる鉱石は、鉱化部分を含まない、いらない岩石を手作業で取り除き、より細かい破砕に回す。
急な階段を下りる。Mt.Kasi鉱山と違って、ほとんどさびていないので安心。海から遠いのが有利なのか。
選鉱プラントのフローチャート画面。要所要所には、輸入したコンピューター制御のシステム管理機器が入っている。
道路の右の建物は、ミルや選鉱関係の技術者のオフィス。
最終的にかなり細かい岩石にして運び出す。
鉱石破砕の最終工程部分。奥の建物でより分けた鉱石が運ばれ、サイズに応じて破砕を分けて処理している。