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製作 / 組立作業手順 |
最終更新日:2005/02/26 |
以下は私が行っている組立作業の手順です。一つの例ですが参考にして下さい。
●MBの組込
- MBの取説を良く読み注意事項を明確にしておく(BIOS設定モードの操作を確認)
- CPUを取り付ける
- メモリを取り付ける
- 必要に応じて各種設定SW、ジャンパを設定する(多分、最近のMBには無いと思うが)
- MBをケースに取り付ける
- メイン電源ケーブルを接続する
- ファン電源、ケース全面パネルからの各種ケーブルを接続
●ビデオボードの取り付け(オンボードであれば不要)
●HDD、CD-ROM/DVDを取り付ける
●キーボード、マウス、モニタの接続
●サウンドボードを取り付ける(オンボードであれば不要)
●基本設定と試験(BIOSの設定と確認)
- MB、ビデオにてBIOS設定を行う。電源を入れると、モニタに何らかの表示がされれば、ほぼOK。BIOS設定モードにすべくキーボード操作を行う。
- やがて、画面にBIOS設定の表示がされる。画面がでない、システムスピーカから何やらピーなどと音がする場合は、何かしらの異常があり、うまく動いていない状態である。電源を落とし、取り付け、接続を確認する。大抵はケーブル接続ミスやゆるみが殆ど。ビデオボード(AGP)の勘合は微妙なので特に注意。
- BIOSはメーカによって異なるが、CPU、メモリ、IDE、PCIバス、内部ビデオ、内部サウンド、内部ネットワークなどの設定や状態表示があり、一通り確認する。
- HDDも認識されていることを確認する。最近は大抵全自動なので、確認するだけの行為となる。
- CD-ROMからのブートを許可しておく。(XPの場合インストールで必要)
●OSをインストールする
- XPの場合は、CD-ROMからの自動ブート、自動インストールとなる。
- 特別に何もすることはない。HDDも自動的に初期化されるので、DOSモードのFDISKでのパーティション設定、論理ドライブ設定などは不要。
●MB上のチップセットによっては、専用のドライバが用意されているのでインストールする
●ビデオボードの正規のドライバをインストールする
●サウンドボードの正規のドライバをインストールする
●残りのI/Fなどを取り付け、ドライバーをインストール
●OSの設定、最終確認
WinXPの認証(後でも良い)をする。インタネット接続が可能であれば、インタネットで行うとごく簡単に済む。OSの再インストールでも再承認は簡単に済む(私は3回した。)。但し、システムディスクを交換した場合は引っ掛かる可能性が高い
が、うわさに依れば、MB、システムディスク、CPUの三つのうち、一つが同じであればOKらしい。多分、電話などで事情を説明すればOKとなるはず。
●必要なアプリをインストールする
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