最も小さいスズメバチの一種で体長約1p前後 女王蜂だけは大きくて1.5p近くある。 殆ど全国に分布するが体が小さいのと黒色の体色で余り目立つ事は無い、主に山間部の低地に生息し、足元付近の低位置を飛んでいる事が多く良く観察しなければ姿を見る事は無いかも。 温和な性質で太古より信州地方では伝統的風習としてハチを飼育して巣を大きく育てた後にハチの子を食する事が有名。 標高の低い山間の平地部や緩やかな斜面の地中に巣は作られる事が殆どで特に巣を見るチャンスは無い。 寒さにも強いので4月頃から行動を開始して1月に入っても働き蜂が生きている事も珍しい事では無い。 |