全国で最も生息数の多いアシナガバチだろう 体長もアシナガバチの仲間の中では最も大きく約2pを超え目立つ為に最もスズメバチと間違えられやすい種であるが性質は大変に温和であって巣に直接刺激を加えない限りには人を刺す事も無く特に恐れる事は無い。 市街地であっても大変に順応性が強くて営巣も街中でも普通に見られるが例外無く近年では確実に減少している種である事には間違い無く乱獲する事は現金である 家庭菜園やガーデニングでの最大の貢献役であり、青虫類が大好物で徹底的に食べてくれるのでこのハチを嫌うことは全くの邪道である 巣は主に民家の軒下や車庫の軒下や棚の下等に作られる事が多くアシナガバチの巣を発見した場合の代表種と言っても良いだろう 巣は下向きに作られ大きいものでは直径約10p以上の巣を作る事も普通である ※8月中には育児を終えて巣にハチだけが留まっている事が多くあるが一切の心配は無用で必ずその内にハチは巣を放棄して居なくなるので特に慌てて駆除しなくても良く、居なくなるまで待つ事が一番である。 |