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■REPORT/2005-12-17 “THE M-VENTURES Meets the Hot Style” To Page-1　　▼Page-2　　To Page-3　　To Page-4　　To Page-5

	リードギター・キクちゃんの弾くギターは"ちゃんとした"６３年です。値段がどうのこうのよりも、品数自体が少なく、大変貴重品です。このころキクちゃんはダースベーダーみたいな髪型をしていました。
	今回MC担当のせっかち中村さんは孫バカ化してしまったため欠席（笑）、やむなくドラムの小澤がやってます。そのためか、やっぱり失敗もありました（謎）。
	グヤトーンのアンプのうち１台はテケブルの竹内洋一さん所有の「プレジデント」。もう１台は「ブラック５」で、これは小澤がライブ一週間前にヤフオクで拾い上げた物。ちょっとメンテが必要ですが、さすがベンチャーズが同時期に使っていた「コンサートマスター」と同系統なだけにそれっぽい音が出ます。
	アパッチではマニアにしか分からない仕掛けもあり。
	ギター・カラー・ギャラリーです。６３年赤。ドンが来日時に使った本当の赤は、もっと深い、いわゆる「キャンディーレッド」です。イン・ジャパンのジャケットや、ウォーク・ドント・ランVol.2の写真ではメタリックの色調がはっきり見て取れます。といっても、私は色弱なんですが・・・。
	６３年サンバースト。ネックの仕込み角やヘッドの形状、その他パーツのほとんどが６５年ギターとは別物です。６５年を単にセル巻きしてサイドジャックにしただけで６３年になるわけがありません。（笑）
	このベースについては本物の細かい仕様が分かっていませんが、それらしく特注で改造したものです。ベンチャーズのベースではほとんどリアのピックアップを使うことはないのですが、わざわざ後から付けています。もちろんギミックではなく、ちゃんと音が出ます。

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