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64ビットPC自作

初期構築

最終更新日:2008/04/10

2008/3/22

●MBの組込み

 E8XXXシリーズに対応するには、BIOSのREVが、F2である必要があるが、購入したものでは、F1であった。これは困った、新CPUが動かなければ、BIOSアップデートができないはず?!。少し古いCPUを用意して、アップデートする必要有りと言われている。しかし、CPU、メモリ、ドライブを組込んで、BIOSセットアップが立ち上がったので、このMBで、E8400は動作していることになる。
 WebからF2のBIOSファイルをダウンロードして、アップデートを試みたがうまくできなかった。マニュアルと実際の画面やメッセージがことなるので、どの手順が正しいか不明。と言うことで、BIOSアップデートは止めることにした。
 
 
●System RAID0の準備

 システムディスク自体をRAIDにするので、インストールには注意が必要となる。つまり、OSをインストールする時に、既にRAID0でディスクが動作している必要があるからである。この方法は、MBで違ってくるが、GA-X38-DS4の場合を説明する。

 
 ・空白のFDを用意する。→このため、急遽FDDも実装した。
 ・GA-X38-DS4のインストールCDを別のPCで開き、指定されたEXEを実行する。
 ・DOS窓で、RAIDドライバリストが列挙されるので、目的のドライバを選ぶ。
 ・これにて、FDにドライバがコピーされる。

●Vista インストール


 ・MBのBIOSで、RAID0を設定する。このときはまだドライブは認識されていない。
 ・Vista CDをセットし、ブートする。
 ・実際のインストール開始前に、インストーラから特別なドライバが必要かどうか聞いてくる。
 ・先ほどのFDをセットし、FDからインストールする旨を通知し、目的のドライバを選択する。
 ・ドライバが組み込まれる。
 ・ドライブの初期化を選択し、実行。フォーマットはNTFSとなる。
 ・この時点で、RAID0で動作し始める。2台のドライブは1台の1TBのCドライブに見える。 
 ・以降、Vista Ultimate 64bitは、問題なくインストールされる。

続いて、

 ・MBのチップセットなどのドライバを組込む。
 ・この時点で、E8400 3GHz、メモリ 4GB と、正しく認識されている。
 ・LANに接続。
 ・ビデオの64ビット版ドライバを組込む。これで、フル解像度で表示可能。
 ・OSの認証をオンラインで行う。瞬間に終了。
 ・64ビット版総合セキュリティソフト(カスペルスキー)をインストール。
 ・後日、ヨドバシカメラにて2GB X 2のメモリセットを安売りしていたので購入。これで、8GBとなる。
 ・仮想DVDドライブ、Webサイトアップローダ NextFTP の64ビット版をインストール
 ・ジャストスイート特別優待版(16000円)を購入(衝動買い)しインストール(ATOK2008以外は32ビット版)
 ・ATOK版広辞苑第六版を購入しインストール
 ・落ち着いたので、ギガバイトのオンラインBIOSアップデートツール @BIOS で、BIOSをF2にした。
  これは、Windowsの下で動く便利なもで、問題なく終了。
  ・Microsoft Office 2007 Proをインストール。