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最近、ポータブル・オーディオを東芝のgigabeat 60V にしたのをきっかけとして、PCによる音楽システムの全面見直しを始めたので、紹介する。 <注意>
歌は歌えなく、カラオケには行ったことがないが、聞くのは好きな筆者である。 音楽ライフと言っているが、別に演奏活動をしていた訳ではなく、音楽鑑賞の変遷である。若い時は、クラシック・ギターを我流で嗜んでいて、アルハンブラを人前で弾ける程度にはなっていた。今 は聴くだけで、クラシック・ギターのCDは多数持っている。 ●gigabeat 60V (ポータブル・オーディオ) 長らく使っていたHDDタイプのポータブルプレーヤの次機種として、東芝のgigabeat 60V を購入した。容量が60GB あり、クラシックも十分保持できる。迂闊にも購入してから判明したことであるが、このプレーヤには、よくある専用の音楽管理アプリはなく、全てWMPで管理する方式となっている。システムの見直しはここから始まった。 注意:普通に使う場合は、ここで言うような仕組みは全く不要で、そのままで十分に楽しめる。 以前のポータブルでは、途中でWMPによる管理に適合したため、筆者としても、WMPでの管理は使い込んではいなかった。今回は、これがないと始まらないので少し調べてみた。 その最近のシステムについて紹介している。 WMPの評価(曲の好み度、WMPではレイティング(Rating)と称する)と再生リストの生成機能は優れているので、活用すべきである ここで言うメディア情報とは、音源やその中の音楽に関する情報である。WMPやポータブルでは、ポピュラーやクラシックも一緒になるので、それを踏まえて、それぞれの再生スタイルを実現できる情報管理/設定が必要となる。 gigabeat 60V をキッカケにして、Media Player のプログラミングを見直した。何故かと言うと、gigabeat は、完全にWindows Media Player 10 にコンテンツ管理や同期化を任せており、順来のままでは、自分流の音源管理ができなくなったからである。完全に、WMP10で管理すれば済むが、自分流が少し残っている。 久しぶりに、SDKの英語と格闘しながら、試行錯誤的に、徐々に核心に近づいている(かな?)。WMPのVB.Tipsは、ここに統合した。 従来のデータベース中心のアプリからライブラリを中心にしたアプリに改造した。しかし、全くライブラリのみだと、細かいことができない、遅くなるなどがあり、適宜データベースもしようしたものとなっている。 音楽の構造や聴き方が異なり、統一できないので、ポピュラーとクラシックに分かれる。ライブラリ中心の管理に移行したので、データベースも再構築した。 日常の管理には使用しないが、新しい曲の登録、WMPでできない細かな管理、処理速度の向上などのために使用する。 |