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PC技術/システム技術

PC音楽システム

最終更新日:2006/07/26  追加

 最近、ポータブル・オーディオを東芝のgigabeat 60V にしたのをきっかけとして、PCによる音楽システムの全面見直しを始めたので、紹介する。

<注意>

音楽や歌詞、その他コンテンツは著作物であり、個人が購入したものはその個人の範囲内のみで使用することが前提となっています。無断で他人に見せたり、聞かせたり、公開したりすると罰せられます。ここの記事は、全て個人が楽しむことを前提にしています。

筆者の音楽ライフ変遷

 歌は歌えなく、カラオケには行ったことがないが、聞くのは好きな筆者である。 音楽ライフと言っているが、別に演奏活動をしていた訳ではなく、音楽鑑賞の変遷である。若い時は、クラシック・ギターを我流で嗜んでいて、アルハンブラを人前で弾ける程度にはなっていた。今 は聴くだけで、クラシック・ギターのCDは多数持っている。

gigabeat 60V (ポータブル・オーディオ)

長らく使っていたHDDタイプのポータブルプレーヤの次機種として、東芝のgigabeat 60V を購入した。容量が60GB あり、クラシックも十分保持できる。迂闊にも購入してから判明したことであるが、このプレーヤには、よくある専用の音楽管理アプリはなく、全てWMPで管理する方式となっている。システムの見直しはここから始まった。

 注意:普通に使う場合は、ここで言うような仕組みは全く不要で、そのままで十分に楽しめる。

WMP概要 

 以前のポータブルでは、途中でWMPによる管理に適合したため、筆者としても、WMPでの管理は使い込んではいなかった。今回は、これがないと始まらないので少し調べてみた。

全体システム

 その最近のシステムについて紹介している。

評価/再生リスト

 WMPの評価(曲の好み度、WMPではレイティング(Rating)と称する)と再生リストの生成機能は優れているので、活用すべきである

メディア情報の設定

 ここで言うメディア情報とは、音源やその中の音楽に関する情報である。WMPやポータブルでは、ポピュラーやクラシックも一緒になるので、それを踏まえて、それぞれの再生スタイルを実現できる情報管理/設定が必要となる。

コードによるライブラリ管理 

 gigabeat 60V をキッカケにして、Media Player のプログラミングを見直した。何故かと言うと、gigabeat は、完全にWindows Media Player 10 にコンテンツ管理や同期化を任せており、順来のままでは、自分流の音源管理ができなくなったからである。完全に、WMP10で管理すれば済むが、自分流が少し残っている。

 久しぶりに、SDKの英語と格闘しながら、試行錯誤的に、徐々に核心に近づいている(かな?)。WMPのVB.Tipsは、ここに統合した。

ライブラリによるアプリケーション

 従来のデータベース中心のアプリからライブラリを中心にしたアプリに改造した。しかし、全くライブラリのみだと、細かいことができない、遅くなるなどがあり、適宜データベースもしようしたものとなっている。 

音楽データベース

 音楽の構造や聴き方が異なり、統一できないので、ポピュラーとクラシックに分かれる。ライブラリ中心の管理に移行したので、データベースも再構築した。

 日常の管理には使用しないが、新しい曲の登録、WMPでできない細かな管理、処理速度の向上などのために使用する。