ホーム ] わが家のPC環境 ] 64ビットPC自作 ] 地デジ ] PC音楽システム ] PC写真システム ] Exifファイル入門 ]

上へ
APP1領域
IFD領域
Exif実例

EXIFファイル入門

EXIF実例

最終更新日:2006/10/29

●Konica Minolta DiMAGE A2の例


最初の部分

SOIに続き、APP1マーカがある。このファイルのAPP1は、hB3A4バイトあることが分かる。45,988バイトとなる。従って、APP1の終端は、h0004 + hB3A3 = hB3A7であるので、実際に見てみると、


APP1の終りの部分

hFFD9で終わっている。これは、サムネール画像のEOIである。また、hFFDBは量子化テーブル定義で、本体画像部分であることが分かる。

Tiffヘッダに、h4949("II")とあるので、このファイルはインテル形式である。IFD0は、h0B00 つまり、11個のディレクトリエントリから構成されているのが分かる。

Nikon D70sの例

RAWをNikon Capture4で現像したEXIFファイルである。


最初の部分

SOIの後に、hFFE0 APP0マーカがある。EXIFとしてはこれは無視する。APP0は16バイトで終了し、APP1マーカが現れる。ここからは、上記と同じである。

注意:現在(2005/5)Nikon Capture4で現像したEXIFファイルのMakerNoteのバイト数にミスがあるようで、実際のサイズより数バイト少ない値がはいっている。従って最後のTag処理でインデックスオーバがスローされてしまう。でも不要なTagなので構わないが。