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最終更新日: 2016年05月29日  

趣味・AV−音質レポート その1(入力機器)

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このページのイチオシ記事−−−デンオン DBP-4010 ユニバーサル・AVプレーヤー視聴記
 

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OPPO BDP-105DJPL ユニバーサル オーディオファイル 3D ブルーレイ ディスク プレーヤー

OPPO BDP-105DJPL ユニバーサル オーディオファイル 3D ブルーレイ ディスク プレーヤー チタングレー色を購入しました(2016年5月)

要は、ブルーレイディスク・プレーヤーです。


詳細は、ここのblog(2016年5月)
 

 

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Panasonic DMR−BZT600 ブルーレイディスク レコーダ
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パナソニックDMR−BZT600 ブルーレイディスク レコーダーを購入しました。(2011
年7月)
最近は、ブランク・ブルーレイ・ディスク(Blu-Ray Media)も安くなったので、乗り遅れてはならずと購入。
DVDでも十分高画質と思っていたのが、やはり、Blu-Rayを見てみるとかなり高画質なので、Blu-Rayプレーヤーを購入したのですが、地上デジタルになってからTV放送も高画質になったので、Blu-Rayレコーダーも欲しくなりました。
このシリーズでは、BZT900が最上位機種なのですが、あまりに高額なのと、再生音質では差があるものの、録画については、ほぼ同等ということもあり、BZT600にしました。
デジタル機器は進歩が早いので、また、すぐに買い替えになることを考えると、実売価格が4分の1であることが魅力でした。
 

 

bulletオンキョー ND-S1000(S) デジタルメディアトランスポート

オンキョー ND-S1000(S) デジタルメディアトランスポート を購入しました(2011年5月)

我が家で、パソコンに保存されたMP3ファイルを、オーディオ・システムで視聴するには、いくつもの方法があります。
しかし、各々の方法とも一長一短です。一番の欠点は、ユーザー・インターフェースが悪いので、1000曲以上保存されている曲の中から、お目当ての曲を選択するのは、至難の技です。
さらに、iTunesの機能で、「持っていないアルバムアートワークを自動的にダウンロード」機能を使っていたので、iPod以外ではアートワークも表示されません。
これで、iPodの優れたユーザー・インターフェースを使い、選曲できます。
唯一の欠点は、iPodケース(レザージャケット)を付けたままで取付(接続)が出来ません。そこで、変換名人 IP-CA60 iPod延長ケーブル0.6mも購入しました。多少、音質が悪くなるとの評判ですが、やむを得ません。

音質については、イージーリスニング用にMP3の再生を前提にしているので、まったく不満はありませんが、やや、定位が甘く、音の粒立ちも減少します(光ケーブル接続)。
DENON DBP-4010UDで、SDカード使用の場合が、我が家でのMP3再生は、一番音質が良いようです(同軸ケーブル接続)。最近は、生演奏から遠ざかっているので、耳が錆びついていて、自信がありません。
どちらにしても、AV8003のD/Aコンバーターを通しての試聴ですが、それでも音質が異なるのは、オーディオの奥深さでしょうネ。でも、そのうち、iPodも同軸ケーブル接続で試聴してみます。

それに、USBケーブルで、大ノイズ源のパソコン系統に繋がるので、是非、USBアイソレータを使いたいところですね。安いものから高いものまでいろいろあるようです。1チップICのADuM4160もあります。
ネットワーク・プレーヤーの音質も、LAN用絶縁トランスで改善されたことがありました(blog)。
今後は、AIFFなどの非圧縮やFLACなどの可逆圧縮方式のフォーマットを導入すべきでしょうが、CDから再度読込みをするのも大変な作業なので、躊躇してしまいます。
まあ、比較するわけではないですが、本気で聞くに時は、CDを引っ張り出してきてESOTERIC UX-3piで聞きます。

関連blog記事はココ
 

 

bulletデンオン DBP−4010 ユニバーサル・オーディオ・ビデオ・プレーヤー
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デンオン(DENON) DBP−4010 ユニバーサル・オーディオ・ビデオ・プレーヤーのプレミアムシルバー色を購入しました(2010年7月)

とても長い名前の機械ですが、要は、ブルーレイディスク・プレーヤーです。
今まで、ブルーレイ(Blu-ray)・ディスクだけは、SONY PLAYSTATION3(PS3)で、SACDやCD、DVDは、EsotericUX-3piで観ていました。
UX-3piにマスタークロックジェネレーターなどをつけて、高音質・高画質にしていくと、ブルーレイ・ディスクも、さらに高音質・高画質で観たくなりました。
それに、UX-3piにはアナログマルチチャンネル出力が無いのです。SACDやAudio DVDのマルチは、アナログマルチ出力が必要です。とは言っても、数枚のSACDマルチやAudio DVDマルチしか持ってませんけど。そう言えば、UX-3piを買う時に、アナログマルチチャンネル出力
は要らないと決めたのでした。
そこで、ブルーレイディスク・プレーヤーを購入することにしました。DVD-A1UDや、UD9004、BDP-LX91も検討しましたが、ブルーレイはまだ開発途上のシステムなので、いずれ近いうちに買い替えになりそうです。それなので、あまり高級なものより、中級で時間稼ぎをすることにしました。
”特価”ということで、かなり安く買うことができました。価格.comの最安価格よりもさらにX割りも安く、こんなに安くて良いのかと思うくらいでした。新製品が出るのか?でも、モデルチェンジには、まだ早そうですが!
あわせて、AudioQuestのHDMIケーブル、CHOCOLATE/2.0mも購入しました。これも、今まで愛用してきた、AudioQuest HDMI-Xケーブルの新型版です。

口の悪い人に言わせると、老眼で耳鳴りのする人が、画質や音質をとやかく言えるのかと!!

さて、インストール:
Marantz AV8003のHDMI-3端子に、接続しました。まず、Blu-ray Discをかけて、動作チェック。問題なく動作しました。ネット上の”クチコミ”では、GUIの動作がPS3と比べて遅いとのことでしたが、まあ、問題ない範囲でした。PS3のCellプロセッサと比べて、右に出るものはそうは無いでしょう。
次に、ファームウェアのアップデートをするために、ネットワーク接続を行いました。しかし、うまく接続できません。”DHCP設定”は、"ON"になっていることを確認しています。しかし、これが、いけなかったのです。"ON"になっていても、"ON"にしなければいけないのです。つまり、DHCP設定の"ON"をクリックした時に、サーバーにアドレスを貰いに行くのです。ウ〜ム、チョット不親切。
約30分後、うまくファームウェアのアップデートが完了しました。
また、内蔵ファンの回転ノイズは、思ったより低かったので、一安心。

これで、”Destiny's Child” のBlu-rayで、Beyonceの、"Are you ready?"に、”Ready!"と答えられました

"I'm Ready"と思いきや、"アナログ7.1チャンネル音声出力"の項目を設定していないのを思い出しました。
ここで、マルチチャンネルか、2チャンネルかと、スピーカーのサイズやレベル、距離を設定します。
この項目は、GUIの"音声設定"の項目の、"7.1チャンネル音声出力"で設定するのですが、この項目がグレーアウトされていて選択できません。
いろいろ、いじくりまわしていたところ、GUIの"HDMI設定"の項目の、"音声出力信号方式"を[ミュート](HDMI端子から音声を出力しない)に設定していないためでした。つまり、HDMI端子から音声を出力するのであれば、アナログ音声出力は、使用しない、と言う発想です。ちょっと、大きなお世話です。出力しないのは良いとして、ダイレクトに設定できないのは不便ですね(考え方の違いです)。

まったくの想定外ですが、DVDレコーダーで録画したVRフォーマットのDVDが再生できました。嬉しいですね。

さて、……エージングに入ります。 続きは、後ほど……

 

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Antelope Audio OCX マスタークロックジェネレーター

Antelope Audio OCX マスタークロックジェネレーターを購入しました。
マスタークロックジェネレーターは、DVDプレーヤやCDプレーヤなどに、正確で安定したクロックを供給する装置です。
これで、DVDを視聴できることも無いし、本当に縁の下の力持ちです。しかし、DVDプレーヤなどの画質や音質を改善できます。
中身は、オーブンで正確に温度コントロールされた水晶発信器です。これで、1ppm以下の周波数精度が得られます。

DVDプレーヤは、エソテリック(Esoteric)のUX−3 Piを使っているので、空気感の表現力もあり、音の粒立ちも再現しています。
しかし、OCXをつなぐと、僅かですが、空気感や音の粒立ちが、さらにリアルになってきます。音量感もやや増え、定位もしっかりし、どっしりとした低域の安定感のある音に変貌します。この、僅かな改善の積み重ねで、オーディオ・システムが良くなっていきます。
しかし、すべてのCD・DVDに効果があるかと言うとそうではなく、再生するディスクの素性をあらわにするので、アナログマスターから作られたCD・DVDはより効果的で、デジタル多重録音が繰り返されたり多数のトラックをミキシングして作られたディスクはそれなりの効果です。
言い換えれば、CDの出来・不出来が判るのです。良い出来のCDでは、ボーカルの息使いまでわかります。
Mal WaldronのLeft Alone のCD版(VICJ-61451)も、非常に効果的でした。松田聖子の"Best of Best 27 " (VICJ-60054)では、ぞくぞく感すらおぼえました。

何故に、これほどの周波数精度が必要かというと、周波数精度よりジッター、位相雑音が問題になるのです。CDではサンプリング信号の周波数として、44.1kHz を使用しています。これは、20kHzの信号で考えると2ポイントチョットしかサンプルしていません。でも、サンプリング定理を満足しているので、元の信号を再現できます。しかし、このサンプリング信号がジッターでずれた場合、当然、量子化誤差と同じように、歪みとして現れてきます。多くの場合、ジッター、位相雑音の少ない発信器を求めると、周波数精度も結果的に良くなります。

欠点としては、プロ用で明るい部屋で使用するためか、LED表示器がやたらと明るいのです。明るさ(コントラスト)の調整が出来るのですが、最小にしても明るすぎて眩しいくらいです。さらに、オーブン表示用の青色LEDは、さらに眩しく、調整も出来ません。シアター・ルームでは暗幕をかける必要があります。
それと、ケース、特に上蓋が振動で鳴いてしまいます。これでは、音質に良いわけはありません。1.2kgの鉛インゴットを上蓋に乗せて使っています。

OCXの長期安定度を改善するために、H.P. Z3805A GPS Frequency/Time Receiver(周波数標準器)を導入しました。記事はココ
OCXの長期安定度を改善するために、ルビジウム発信器を併用しています。
 ここに記事があります: http://susumu-oiso.blog.so-net.ne.jp/2010-04-17
さらに、周波数チェック用に、GPS周波数標準器を購入。
 ここに記事があります: http://susumu-oiso.blog.so-net.ne.jp/2010-06-07

いまさらですが、泥沼ですね!

 

bulletソニー・コンピュータエンタテインメント プレイステーション 3

ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE) 40GバイトのHDD 「プレイステーション 3」(PS3)セラミック・ホワイトを購入しました。\36,000._(2008年2月)
プレイステーション 3 -白(ps3_white.jpg)プレイステーション3 セット(ps3_set.jpg)
<写真:左>本体とコントローラー   <写真:右>本体、コントローラーと付属ケーブル(電源、AV、USB)

わたしはゲームが下手で出来ないこともあり、PS3の購入目的は、Blu−ray Discの再生のためだけです。PS2のゲームを使うつもりも無いので、40Gバイトモデルにしました。SACDの再生が出来ないのがちょっと残念です けど。 ちなみに、ハードディスクは、日立のHTS541640J9SA00が付いていました。ハードディスクによって音質が変わるようですが、日立なら安心です。なお、パソコンのハードディスクも日立製を愛用しています。
それと、現状で、音声はHDオーディオも含めた全フォーマットに対応してますが、他のBDプレーヤーと異なりビットストリーム出力には対応せず、リニアPCMに変換してHDMI端子で出力します。現在、我が家にはこれを受けられるAVアンプがありません。よって、HDオーディオはお預け。

とは言っても、インターネット接続を試してみました。お気に入りの”YouTube”も正しく表示できます。しかし、キーボードがないので、検索もアドレス入力もかったるいので、”試し”で終わりそうです。
MP3音楽の再生は使えそうです。iTunesのすべての音楽ファイルをUSB経由でアップロードしました。

数日前に、東芝がHD-DVDの撤退宣言があったのが、PS3購入のトリガーになりました。30年前のVHS/ベータ戦争で、痛い目にあった経験者としては、様子見をしていました。 そのうちに高級BDプレーヤーが発売されると思われるので、当分PS3で様子見です。高級BDプレーヤーの第2世代が発売されたときが買いですね。

まず、プロジェクタとの接続用HDMIケーブルは、検討の結果、Audioquest HDMI-X/7.5M ケーブル に決めました。我が家での実績重要視です。しかし、このケーブルの定価は\39,000で、プレステ本体より高いというのが微妙!!。 それでも、特別に高額なケーブルではなく、中クラスのケーブルです。


比較視聴プロック図(Block_HDMI.GIF)所有Blu-rayソフトは、「パール・ハーバー 」と、「The LEGENDS OF JAZZ "SHOWCASE"」の2枚です。よって、これらのソフトでの視聴になりました。(2008年2月現在)
その後、"Destiny's Child - Live in Atlanta"を、購入しました。チャプター27、crazy in love (YouTube)が最高の演出。画質も最高水準。コンテンツを堪能できます。
音声フォーマットは、設備の関係で、”ドルビーデジタル5.1ch"のみの再生になります。よって、DVDと同じフォーマットのため音質レポートはありません。

まず、右図に示した接続で、Blu-ray<PS3再生> vs DVD<Esoteric再生>……高画質DVDプレーヤで、Blu-rayに対抗できるか?視聴しました。
なんと、明らかにBlu-rayの勝ち!。分解能、ノイズ感、コントラスト、フォーカス…すべてでBlu-rayの圧勝。 画質については、比較になりませんでした。
もしかしたら、映画館の映写より、高画質かもしれません。逆に、高画質すぎて、女優の肌荒れが気になったりします。少し、コントラストを落としたほうが、映画に没頭できそうです。
時代は、変わっています。つい昨年(2007年)の5月にEsoteric UX-3piとDLA-HD1を購入し、その画質の素晴らしさに、感激したばかりなのに!。勿論、過去の資産(LD,DVD)を高画質再生することも大事です。
今後、新規購入のソフトはBlu-rayですね。それと、Blu-ray音声フォーマットに対応したAVアンプを入手しないとです。ソフトウェアによっては、”ドルビーデジタル5.1ch"が、記録されていませんから。

  システムソフトウェア バージョン 4.66 [2014.11.19]  <必ずしも最新の情報ではありません。あしからず>

BDリモートコントローラ (BD_rimocon.jpg)
AVアンプの狙いは、DENON AVP-A1HD、又は、Pioneer SC-LX90。PioneerにはLD入力と、iLINK 入力があるし、DENONはセパレートアンプ<=音が良い>だしで、悩むことしきり。Pioneerがセパレートを出せば決まりだけど、セパレートは数が売れないので出 さないでしょうね。それと、SC-LX90で大分、苦しんでいるようだし<発売を3月下旬へ再延期>。2008年7月24日に、MARANTZが セパレートのAV8003を 発売しました。さあ、どうするか?まずは、評判が楽しみ。→結局、2008年9月にMARANTZ AV8003 を購入しました。

Blu-ray Discを再生するには、標準で付属するワイヤレスコントローラでは、とてもとても不便です。理由は、どのボタンがどの機能をするのか、覚えられないためです。勿論、画面上にメニュー表示することは出来ますが、そうすると、映画や音楽に没頭できません。またメニューを表示していると、DVDやBlu-ray のメニューが機能しません。
そこで、「BDリモートコントローラ CECHZR1J」(写真・右)を購入しました。とても、快適な操作が出来るようになりました。 一番嬉しいのは、Bluetoothなので、赤外線リモコンのように本体の方向に向けなくても操作できることです。これなら、もっと早くに買っとけば良かった(

 

bullet FURUTECH e-TP60 電源タップとBlu-rayの音質
FURUTECH e-TP60 電源タップ(FURUTECH_e-TP60.jpg)
FURUTECH e-TP60 電源タップを購入しました。定価¥31,290のところ、¥23,375でした。勿論、新品です(2008/09/26)。

このところ、電源ケーブルや電源タップに金を掛けています。と、言うのも、Blu-rayの音が悪くは無いけど、いまいちなのです。
Blu-rayの音は、Play Station3(PS3)で再生、Linear PCMにデコードされ、Audio QuestのHDMI-Xケーブル(1m)を経由して、Marantz AV8003に入力されます。
そこで、PS3の付属電源ケーブルも太さも充分ですが、自作電源ケーブルAに変更してみました。しかし、あまり効果がありません。
そこで、さらに電源タップを交換してみることにしました。効果があることはあるのですが、ほんの僅かです。

Blu-rayの音がいまいちなのは、どういうことか考えてみました。なんと、比較相手はESOTERIC UX-3piで再生するDVDの音です。ちなみにUX-3piは¥84万円。金額の尺度で物事を測るのは嫌ですが、あまりに違いすぎます。
なぜ、Blu-rayの音に不満を持ったかと言うと、巷では、”HDオーディオだから音が良い”との宣伝に洗脳されたからです。それに、Blu-rayの画質の素晴らしさにびっくりしたこともあります。
HDオーディオは、いままでの圧縮したドルビー音声に比べれば、非圧縮もしくはロスの無い分だけは高音質です。しかし、DVDのLinearPCMと同じ程度と考えられます。これでは、いくらBlu-rayと言えども、DVDの音のには対抗できません。と言うより、PS3ではUX-3piに対抗できません。

¥36,000で購入したPlay Station3(PS3)に、これ以上コストを掛けても無駄と言うことに気づきました、やっと。
方式の違いと、再生機器の違いを混同したまま、比較してしまいました。
DVDのときがそうだった様に、Accuphaseや、EsotericがBlu-rayプレーヤーを発売するまで待つしかないようです。

<参考>
自作電源ケーブルAの構成:FURUTECH FI11M(G) Connector + BELDEN 19364 + FURUTECH FI11(G) IEC Plug

自作電源ケーブルBの構成:OYAIDE P-079 Connector + BELDEN 19364 + OYAIDE C-079 IEC Plug

 

bullet Esoteric UX−3 Pi ユニバーサル・プレーヤー
Esoteric UX−3 Pi ユニバーサル・プレーヤー esoteric_uv3pi.jpg
エソテリック(TEAC)のUX−3 Pi  ユニバーサル・プレーヤーを逸品館に発注、即納でした。新品を購入するのは久しぶり。(2007年5月)
2003年に購入した、同社のDV−30が気に入っていたので、今回もエソテリックを選択しました。いまさらDVDプレーヤを購入するより、HDプレーヤを買うべきとの意見もありますが、まだまだ、DVD には高画質・高音質を引出せる可能性があります。
今までに買い集めたDVDを、もっと高画質・高音質で楽しみたいのです。10年も経てば、古いソフトもBlue-Rayなどで再発売するでしょうけど。

HDはソフトウェアが少ないこともありますが、方式が定まらないため、オーディオ専業メーカーが製品を発表していないことで、高画質・高音質のプレーヤがありません。
当面はHD再生用はプレイステーション3にするつもりです。エソテリックやアキュフェーズがBlue-rayプレーヤを発売したら、飛びつきますけど!。LaserDiscからDVDに切換るのにも5年程度はかかっているので、じっくり待ちます。

さて、第1印象は、DV−30同様、”梱包まで気を使っている!”…と感じさせる気の使いように、さすがEsoteric。
なんと、重量が24kg!。オーディオは重量と価格で性能が決まる!
電源スイッチのON/OFFの感触は、ガタが無くなり改善されています。
表示器がすべて、ブルー!。しかし、デザイン上の配慮のためか、DV-30と異なり違和感なし。

ここで、裏面パネルのレポート。D1端子も含めて、すべて分厚い金メッキをした端子で合格。
そっと、上蓋をはずして、内部を観察しました。まず、上蓋は厚さ7mmもあるアルミ材を削ったもので、防振対策も改善。非磁性体であることも嬉しい。
内部オーディオ基板のほとんど(95%)に泣く子も黙るOS−CONが使われていて、これは音質に期待が持てます!
初期設定画面
も、自前になり、センスの良い画面になりました。設計屋さん頑張ってますネ!。
DV−30で感じていた不満は、すべて解消しています。なんだ、価格の差が!!。 嬉しいことは、FLディマーの設定が記憶されるようになったことです。その都度、設定するのは、煩わしいことでした。
DV−30のレポートはここをクリック。

リモコンは、ずっしりとしていて高級感があるのですが、ちょっと重たすぎ!。長さも長すぎで、5cmぐらい短いと操作性が良くなりそうです。最悪は、夜間照明ランプ。ボタン自体に文字が書かれていない(一部のボタン)ため、ボタンは光っても、何のボタンかわからないぞ!。それと、照明ムラが大きい。<設計者はAVファンでは無いという事>

肝心な音質の、第1印象は、DV-30と比較して、中低音の厚みが増し、地に足がついた安定した音です(一般的には、高域が改善されると低域の音が改善されます)。また、高音の刺とげしさが少なくなりました。
特筆すべきは、余韻の表現が美しくなったことです。余韻がスーと消えるのではなく、変化しながら消えていきます。
直接音と反射音が微妙に混ざりながら消えていく様が表現されます。これが、臨場感とか会場の空気を表現できる要因でしょう。 とにかく、オーディオ機器の存在を忘れ、映画や音楽に没頭できるようになりました。
上記すべて、「アナログ音声出力(RCA)」の音質です が、デジタル出力をAVアンプ(SONY TA-E9000ES)に接続したときも、音質が向上してます。
エンジニアとしては、何故、デジタル出力の音質まで良くなるかは判りません。プレーヤからは、同じDigitalデータが出力されているはずなのに。
DV-30でもすばらしい音質を再生しますが、さらに高級機は、ここまで音を表現できるのかと、感心しました。 毎度のことですが、買って聞いて見ないと、分からないことです。

プロジェクタ(DLA-HD1)との接続には、Audioquest HDMI-X/7.5M ケーブルを使いました。
……画質レポートは、DLA-HD1の視聴記を参照ください……

注)UX-3 Piのデジタル出力にHDMI Ver1.3端子を採用していますが、SACDの音声は出力されません。 i.LINKやアナログ出力を使ってSACDやDVD-Audioの音声を再生します。但し、アナログ出力は2ch.です。つまり、SACDやDVD-Audioのマルチチャンネルは、iLinkのみで利用できます。
CSE E-100 アイソレーションレギュレータ CSE_E100.jpg

UX−3 Piの電源に、CSE E-100 アイソレーションレギュレータを使用しました(写真)。これが、非常に効果的。定位がはっきりとし、S/N比が上がりました。さらに、ワンランク上のDVDプレーヤになった感じです。
主な定格は、  ○定格出力:100W○出力電圧:100V  ○出力周波数:60Hz  ○出力波形:正弦波  ○出力コンセント数:2口(一般用)
…お勧め!(2007/12/18)
 

 

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SONY EDV−7000 EDベータ・ビデオ・デッキ
SONY EDV−7000 EDベータ・ビデオ・テープデッキ (EDV7000.jpg)

SONY EDV−7000 EDベータ・ビデオ・テープデッキを、またまた、Yahoo!のオークションで購入しました(2001年10月)。
さすがに、EDベータ機、普通のベータ録画も、かなりの高画質で再生します。
当初は、再生専用で使うつもりでしたが、再生画質が良いので録画もしたくなりました。そこで、やはりYahoo! AuctionでEL−500A ED-Metalテープ 10本(\4,500)を購入しました。ちなみに、新品だとSONY EL-500B 1本 \2,000 です。
動作チェックをしたところ、@上書き録画で前の音声が消去されない、Aチューナー音声出力のみ歪む、の不具合が発見されました。録画済テープの再生機能には問題ありませんでした。

  さて、忙しいために1年程(2003/11/08)、ほっぽっていたのですが、DVD Recorderも手に入ったので、βのライブラリをコピーしようとしたところ、再生画面にノイズが入るようになっていました。 EDV-7000の持病である、コンデンサ不良です。これについての詳細は、http://tutinoko.org/blog/2006/03/31/edv-5000メンテナンス/に記載されています。
本機のトラブルもコンデンサの不良(電解液が漏れてました)でした。当時は、表面実装タイプの電解コンデンサが、開発直後だったため不具合が多発しています。
このコンデンサ交換作業は慎重に行う必要があります。すぐそばに、キャプスタンのサーボの為の磁気ドラムがあります。このドラムの磁気部分を損傷すると、一巻の終わりです。
この修理のときに気がついたのですが、音質の良い音響用電解コンデンサを多用しており、その結果音質を良くする良心的な製品設計をしています。しかし、その為高額になり、世の中に受け入られない”ベーター”になったようです。
 

 

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KENWOOD L−03T FM Tuner
KENWOOD L−03T FMチューナー (Kenwood_L-03T_2.jpg)

KENWOOD L−03T FMチューナーを、またまた、Yahoo!のオークションで購入しました(2001年10月)。 1983年に,ケンウッドが発売した高級FMチューナー で、最後のバリコン使用のアナログ式チューナーです。
当時の定価¥120,000を、故障品ということで¥25,500で購入できました。
故障内容は、感度の極端な低下で、放送がまったく受信できません。チューナーの修理は図面と設備が無いこともあり、難航しそうです。
結局、ケンウッド・サービスに修理を依頼しました。その結果は、異常なし!。修理代も無料でした。
ちゃんとアンテナを接続してチェックしたところ、やはり異常なし。いい加減なアンテナでチェックしたのが、まづかったのか??。下記、参照。
でも、前オーナーも不良と言ってましたが!
音質も、さすがに名器と言われただけあり、低音から高音までしっかり再生します。しかし、超高域はすぱっと切ってある感じです。

流石に生産されてから年月が経っているので、フロントエンド局発部のトリマーコンデンサーが劣化し、 間欠的な発振不良(ある日突然受信できず)になりました<故障>。
フロントエンドを外し、トリマーコンデンサーを新品の20pF(実測13.3pFでした)に交換しました。フロントエンド は、マザーボードにしっかり半田付けされているので、外す作業は大変でした。それに、間欠症状なので、コンデンサー交換後の動作確認には、3〜4週間以上掛けました(2009/05/12)。 購入時の症状と同じのようです。
 

 

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Nakamichi ZX−5 カセットテープ・デッキ

ナカミチ ZX−5カセットテープ・デッキ (Nakamichi_ZX-5.jpg)
ナカミチのZX−5カセットテープ・デッキ(中古)を購入しました(2001年4月)。
ZX−5はナカミチが最盛期1984年の製品ですが、中級機に属します。それでも、音はしっかりとした音を出します。
根強いファンが多く、そのサイトは、ナカミチのサイトより多くの情報を発信しています。
 ナカミチはその後のディジタル化に乗り遅れ、2002年2月に倒産してしまいました。

その後(2002年2月)に、他のモデル用のRM−100 ワイアード・リモートコントローラを、やはりYahoo!オークションで購入しました。 RM-100は機械的にスイッチのOn/Offを記憶しますが、ZX-5用はその機能が必要ありません。そのために、改造が必要です。 また、RM-100のコネクタは6P-DINですが、ZX-5用は8P-DINのため変換ケーブルが必要になります。この辺の製作は、朝飯前です。
なぜ、こんな苦労をするかと言うと、ZX-5用リモコンは、中古で入手するしか無いのですが、人気が高いため入手困難で、さらに高額になります。


最近、古いカセットテープを聴きたくなったので、ZX-5を使おうとしました。そこで、故障していることに気がつきました。あまり使っていないので、いつ故障したかは定かではありません。
故障の症状としては、ライン出力からボコッボコッと盛大なノイズが出ることです。ヘッドホーン出力も同様でした。
故障箇所は、内部の−9.6V安定化電源回路の100uF25WVコンデンサーのショートで、−9.6Vが出ていなかったためでした。同電解コンデンサーを交換しました。
ついでなので、回転部分に注油したり、ヘッドの消磁などのメンテナンスもしました。
無事、修理完了で、良い音が蘇りました(2009年2月)。


 修理技術・ポリシーについて →→ここをクリック!
 

 

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