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現在のシステム構成:
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リヤー・スピーカー:
Mid/High JBL
2370 + 2420J ホーンスピーカー(写真)
High JBL 2405 ホーンツィータ
LCフィルタ 700Hz自作
フルレンジ(Bass) JBL L-150(ウーファーとして使用)
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オーディオもビジュアルも、1番重要な要素は曲そのものです。次が演奏家の技術、その次が録音技術、最後に再生装置になります。
最近は往年の名演奏のマスターテープからデジタル・リマスターしたCD/DVDが発売されています。非常に喜ばしいことです。昔は再生装置の性能を確認するために、
38cm・2Trackテープレコーダで生録音をしたこともありましたが、良い演奏にめぐり合えないのが残念でした。
また、一時はアナログ・レコードからCDにコピーをしただけのものが発売され、デジタルは音が悪いと言われたこともありました。やっと本来のデジタルの良さが出てきた昨今です。
再生装置については、金額が高く、重量の重いものが、絶対的に良い音を出します。
一部の批評家は安くても良い音を出す装置を紹介していますが、間違いです。(ほんの数%の例外は認めます)。
例外を探すために無駄な出費をするならば、貯金に回すべきです。そして、高い装置を買うほうが確実に良い音を手に出来ます。
安い部品を使って自作するのも、時間の無駄。自分の専門である本業で効率良く稼いで、それをオーディオに投資しましょう。なぜなら、我々は、オーディオの設計者では無いのです。得意な分野で競争しましょう。それに、安い部品では、
絶対に良い音が出ません。
過去のオーディオ遺産で、スピーカは巨大ホーンをならしています。
同様に、リスニング・ルームもオーディオ遺産で、旭化成へーベルハウス・Cubic(発泡軽量コンクリート製)の16畳相当洋室で遮音対策済みです。深夜の大音量でも、近所に迷惑をかけることはありません。
しかし、オーディオ誌に掲載されているようなリスニング・ルームではなく、生活感のある、おもちゃ箱をひっくり返したような部屋です。また、築20年のためか、安普請のためか、大音量のときはあちこちがビビリます。
さて、我が家の再生装置の中の、フロント・スピーカーのポイントは、あのJBLの名器パラゴンをまねて、LE−15Aを、バックロード・ホーンに取り付けた点です。ホーン臭さがない音です。
金も時間も無いので、少しずつグレードアップしています。「塵も積もれば山となる」…のとおりです。
「千里の道も一歩から」の喩えどおりで、金がなくても長い間には、いろいろと物がそろいました。例えば、毎月5,000円を捻出すると、30年で180万円になります。月5,000円は、毎日180円(?\270)のタバコを1箱づつ買う金額です。
最近では、6ヶ月かけてスピーカーケーブルをモンスターケーブル(NMC)に交換しました。
スピーカ・ボックス内部の配線が最後になりましたが、この配線を交換した瞬間、地獄から這い上がるような低音が再生されました。
常にボトル・ネックは存在するものなのですが、それを取り除いたとき、初めて効果が確認できます。<なんと、手間のかかること>
バイ・ワイアリングのため、フロント・スピーカーの配線だけで30mも使いました。
1m当たり¥1,000ですから、それでも¥3万円になります。これ以上高価なケーブルは使えません。
電源壁コンセントも、はやりの、ホスピタルグレード(松下電工WN1318)に交換しましたが、これは効果がありませんでした。
ここ大磯は電源事情が比較的良いため効果が出ないのか、ほかの性能が追いついていないためでしょう。しかし、がっちりとした挿入感・安定感には安心が持てます。
いじくってばかりなので、音質バランスが安定していません。年末の都心の道路工事と同じで、いつも工事中で、良い音を味わうときがありません。
アンプ/スピーカー接続図、LC
フィルタ回路図、システムの構築履歴、については、「AVシステム」のページを参照。
1980年代初期のAudio
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1999年当時のAudio
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2004年当時のAudio
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