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クラシック音楽データベース

最終更新日:2006/08/01 方式変更

 クラシックの場合は、インタネットの情報を使えなく、予め準備したデータベースから得ることになる。

●音楽情報

  • 現在、インタネットで作曲者ごとの全作品リストが紹介されている、それをもとにデータベース化する。超大物のバッハ、ヴィヴァルディの全作品は完了。
    →以前全て自分で入力しようとして挫折した。インタネットは有難い。
  • 作品の内部構成についてはインタネットでもあまりないので自分で入力する。

●概要

 利用方法から情報の構造を決定する。作品に関する情報と、演奏に関する情報は互いに独立させ、以下のようにする。

  • 具体的な曲(CDにある曲)は作品情報と演奏情報の二次的な組合せで表す。
  • 作品単位(所謂作品番号が付いた単位)を主マスタとし、予め全作品リストを用意する。
  • 作品は作品番号(但し、作者自身の番号 Op.99 などではない)で管理する。(折角ユニークなコードがあるのだから積極的に利用する)
  • 作品を構成する楽章単位を曲マスタとして表す。
  • 所有のポータブルオーディオに合せた形態とする。

全体

作品マスタ

 作品の普遍的な固有情報を持つ。作品番号単位で管理し、作品番号を元にした作品コードを以下の例のように生成する。

          BWV. 1  → BWV0001 (オリジナルのBWV. 1 では作品番号順に並べられない)

後世の人が作品番号を発番していない作曲者のものは、OP番号から生成する。作品コードがユニークな主キーとなる。他のテーブルではこの作品コードを持つ。

曲マスタ

 作品がどのように構成されているかを表す。楽章(ソナタ系)あるいは曲番号(舞曲、組曲系)情報と、曲の表題などを有す。レコードは楽章単位となる。

演奏マスタ

 作品がどう演奏されたかは、その作品の固有情報ではないので、全く独立したテーブルとなっている。演奏状態(使用楽器、独奏者、セッション、指揮者、団体など)単位でレコードとし、演奏コードを発番し、他のテーブルではこの演奏コードを持つ。

所有音楽マスタ

 実際にCDで所有しており、ディジタル化した楽章などの単位で有す。作品コード、楽章、演奏コード、演奏時間などを持つ。

●その他のテーブル

 楽器、種別(演奏形式)、速度指定(曲名になることが多い)、演奏家などをマスタとして持ち、用語統一、入力の利便性向上を図る。