ホーム ] わが家のPC環境 ] 64ビットPC自作 ] 地デジ ] PC音楽システム ] PC写真システム ] Exifファイル入門 ]

上へ
筆者の音楽ライフ変遷
gigabeat 60V
WMP概要
全体システム
評価/再生リスト
メデイア情報の設定
コードによるライブラリ管理
ライブラリによるアプリケーション
音楽データベース

PC音楽システム

WMP概要

最終更新日:2006/07/15 新規

 以前のポータブルでは、途中でWMPによる管理に適合したため、筆者としても、WMPでの管理は使い込んではいなかった。今回は、これがないと始まらないので少し調べてみた。

●WMPのライブラリ管理

WMPが管理するのは、

  • 音源フォルダの管理、監視

    ライブラリと言う概念で仮想的に管理される。つまり、音源のコピーはなく、ソースとのリンクで管理されている 。このライブラリはセキュリティ管理されている。
     
  • 基本音楽情報はWMAタグとなる。WMPで更新されたタグで管理される。付加情報は、ライブラリ内に保有される。
     
  • オーディオデバイスとの(双方向)同期化

    双方向とは、デバイス側で行った変更(削除や評価(☆マーク数)変更など)も、ライブラリにも反映されることを言う。従って、管理下の置かれたフォルダは変動するので、保存版にはならない。

 同期化は煩わしい追加転送、再転送などを完全自動化されるので便利は良い。しかし、音源フォルダを自分でも管理したい時は不便となる。勝手に自分で変更するとライブラリ情報と、実情報の不一致が生じる ので、コードにて手続きをして変更する必要がある。gigabeat 60V は、WMPでしか管理できないので、このWMP管理下でのシステムを再考する必要がある。

●管理の実際

 いたって簡単である。

 1.ライブラリ登録

gigaで聞きたい音楽ファイルを含むフォルダを指定して、WMPでライブラリ化する。フォルダは階層になっていてもOK。ファイル名はこの際関係がなく、必要な情報は全てタグから自動的に取得される。ここに登録された音源が同期化対象となる。監視フォルダを複数登録できるが、フォルダ監視はシステムに負担を掛ける場合があるので、筆者としては利用しない。

 2.ライブラリ管理

登録されたライブラリは、自動的に、アーティスト、アルバム、ジャンルなどで分類され表示される。修正は自由にできる。再生リストも作成できる。

  3.同期化

WMP管理方式に適合したメディア・プレーヤを(USB)接続すると、WMPは自動認識する。同期化は、自動と手動があるが、いずれにしても、双方が完全に自動的に一致する。ライブラリでタグなどを修正した音源も再転送される。 自動にして置けば、やはり便利である。

 ポータブル側で曲の評価を変更し、これが同期化でライブラリに反映されることを確認できた。