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音楽ライフと言っているが、別に演奏活動をしていた訳ではなく、音楽鑑賞の変遷である。 若い時は、クラシック・ギターを我流で嗜んでいて、アルハンブラを人前で弾ける程度にはなっていた。今は聴くだけで、クラシック・ギターのCDは多数持っている。 ★筆者のオーディオの変遷 ●アナログ時代 ラックスのソリッドアンプ(死語)、デンオンのプレーヤ(ダイレクトドライブ 懐かしい)、パイオニアのスピーカなどで構成していた。もう30年前のこと。 ●CD時代 CDが出始めたころ、躊躇なくCDに転向した。筆者は、アナログや管球アンプの信奉者ではなかったので。
など、結構高級品で構成されたシステムだった。そのころ米国から来ていた研究仲間を自宅に招いては自慢していた。 オーディオ雑誌の胡散臭い記事を馬鹿にしながらも、気が付くとスピーカケーブルや接続ケーブルに金を掛けていた。 ●PC時代(現在) 時代も流れ、仕事の都合などで、CDなどをスピーカで聞ける状態でなくなった。手軽な、PC音楽へと移行していった。ポータブル・オーディオの始まりでもあった。 従来の機器は全て処分した。 当時は、CDからディジタルで読み取る技術はPC側にはなく、プロ用の変換ボードで、CDプレーヤからディジタル信号を読みとってWAVにし、MP3に変換していた。ディジタル音楽放送も受信していて、これもディジタルエアーチェックしていた。しかし、これらはリアルタイムなので、時間が掛かった。 その後、PCのCD-ROMドライブで、CD音源を読み取れるようになり、そちらに移行して行った。音楽データベースも構築し、CDをPCで直接聞くことはほぼなくなった。 PCでは、スピーカやサウンドボードを高音質なものにし、PCで音楽をそれなりに楽しめるようにしている。CDプレーヤだけは、最近再購入し、静かにヘッドフォンで聞くこともある。 ★ポータブルオーディオの変遷 10年以上前から現在までの筆者のポータブルオーディオの変遷である。 ●10年以上前のこと 最初は、ポータブルCDで、mp3などのファイルをCDRに書き込んで、再生するものであった。海外メーカであったが、日本語タグ表示ができ、それなりに重宝した。出張時には必ず持ち歩いた。
8cmCDR専用のものがあり、小型なので騙されたと思い購入した。やはり、騙された。とりあえず再生はできるが、音飛びがする。トラッキングエラーではなく、解読時のビットエラー処理の不備のようで、同じ場所で起こった。これは、直ぐにお蔵入りとなった。 CDタイプはやはり、大きく、また音源もかさ張るので、ディスクリートタイプ(これも死語?)にした。スマートメディアタイプのものであった。 ●5年以上前のこと スマートメディアタイプは小型で重宝したが、容量に不満だったので、HDDタイプにした。20GBのHDD内臓で、WMA日本語タグを表示できるクリエイティブ社製のものである(当時の最先端品)。音楽データベースもこれも想定して構築した。 最初、書込み(転送)は専用ソフトで結構チンタラしていた(一度に沢山は転送できず、分割していたし、一曲一曲の転送も時間が掛かっていた)が、最近、 ファームのバージョンアップにてWMP(Window Media Player)に対応し、WMPで認識し、一気に書き込めるようになった。 ●現在(2006/7) クリエイティブ社製のものは、結構使い込んでいたが、20GBでは不足気味になったので、最近、60GBにした。東芝のgigabeat 60V である。
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