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写真としては用途によってサイズや画質が決まるが、常に原画から都度生成するのは重くて時間が掛かる。また、拡大表示は避けるべきである。従って、自分の用途にあった画像を予め用意しておくのが良い。幸い、現在ではHDDの容量は飛躍的に増加し、全ての画像をオンラインファイルとできる。 過去、色々変遷したが現在では以下のようにしている。参考になればと紹介する。 ●用途 以下の通り。英語名は筆者が勝手に付けた呼称。RAW、Print 以外は、カメラメーカのアスペクト比が異なるので、長辺を統一している。 ○永久保存:RAW RAWファイルを保存する。Nikon では、RAWファイルにも撮影情報が埋め込まれているので、最悪、RAWから95%の付帯情報が再現できる。DVDに保存する。RAWはオンラインの必要性が低い。 ○印刷用(原画サイズ):Print 原画サイズのEXIFファイルである。A3までの印刷や、ピントの詳細チェックのための表示に使用する。D80 では、3872 X 2592 となる。 ○モニタ表示用:Monitor PCの画面(1280 X 1024) にて、縦位置、横位置が同じ面積になるサイズとし、全画面表示用である。画像の長辺が1024 となる。 ○簡易表示用:LargeWeb PCでなんとなく表示したり、Web用の主画像となる。画像の長辺が700 となる。 ○頁表示用:SmallWeb PCで一覧表示したり、Web頁中に挿絵的に使用する。画像の長辺が350 となる。 ○サムネール用:Thumb PCで一覧表示したり、ベタ表示(密着焼付)する。画像の長辺が200 となる。 以上をまとめると下表のよになる。
●画像番号 年月日時分秒m秒 を元にしたユニークな番号を付与する。JPGファイルは、識別のため、P、M、L、S、T の文字を接頭している。 例えば、Print画像では、 P20050728170344750.jpg などである。 |