PC写真システム |
システム運用系 |
最終更新日:2007/02/17
修正 |
撮影の後の運用処理で、現像、登録、鑑賞、更新などの一連の作業となる。
●撮影
D80にてRAW + JPGで撮影し、SDカードに保存する。そのJPG
は、原画サイズとし、画質は最高にする。このJPGがPrint画像となる。
●現像
通常では不要となった。ちなみに、D80のRAWはNikon
Capture4 では現像できない。
●登録
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撮影されたSDカードから自製アプリにて自動的に収集し、撮影情報と画像をサムネールで一覧表示する。
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サムネールだと小さいので、必要であれば、全画面か原画サイズで確認表示でき、取捨選択ができる。
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撮影地や名称などを追加入力し、選択された写真は自動的に写真ライブラリとデータベースに登録される。
●鑑賞
写真ライブラリにある写真は、数種のサイズで表示したり、印刷できる。条件検索もできる。表示は以下の通り。
○写真サイズ
Thumb、SmallWeb、LargeWeb、Monitor、Print がある。Thumb、SmallWeb
の場合は一覧表示となる。Thumb の場合は、ベタ表示ができる。Print の場合は、ピクセル等倍表示なので、任意の矩形部分を切り抜いて表示する。
○付帯情報
なし、簡易、詳細がある。
○フォームサイズ
通常フォーム(サイザブル)と全画面(ボーダレス)がある。全画面表示では、マウス、キーボード、コンテキストメニューで操作する。
●写真補正(再現像)
- 必要であれば、再現像ができる。再現像は対象の写真を選び指定すれば、Nikon Capture
4/NX などが自動的にそのRAWファイルの個別現像を行うように自製アプリが制御する。この時、露出補正やホワイトバランスなどパラメータとして任意に変更できるので、大抵の写真は救われる。RAWの賜物である。
- 再現像の結果EXIFがあれば写真画像を自動更新する。このときの補正パラメータはRAWに保存もできる。
- 色補正はしない。これをやり出すときりがなくなる。
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