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PBM覚え書き

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7月3日(木)

 久々にMdQの小咄なぞ書いてみました。
 あと一週間ほどで利用権が切れるので、それを機に撤退しようかな、と。
 このところ、行き先どころかアイテムの装備や売買すら人任せでして、一体何をしているんだろうな、と。

 それでも小咄なんて書いてみると、やっぱリクっていいキャラだなあ、と、思ったりもするわけでして。
 閉店セールが大盛況なのはある意味当たり前なのですが、ううむ、今更迷っています。



7月8日(火)

 いやはや、素晴らしいゲームでした。何度経験しても、いつでも新鮮な楽しさがあります。
 惜しむらくは、ケリーさんがあまり活躍していなかったことでしょうか。

 というわけで、味の素スタジアムのFC東京vsベガルタ仙台戦を見てきました。そして我らがFC東京大勝利。
 元サッカー小僧の僕ですが、テレビではほとんどサッカーを見ません。東京に住んでいたときはFC東京戦を見ることもありましたが、MXテレビもBSも入らない今となっては、あのワールドカップすら、カーン様目当てにドイツ戦を数試合見たくらいでした。
 それでも(というか、それとは関係なく)スタジアムで見るのは大好物です。やはりあの高揚感は生でこそ味わえるというか。
 まあサッカーの試合を生で見たのは、今回を合わせてもまだ2回か3回くらいしかないんですが、野球は何度か見たことがあって、これもやはり素晴らしいものです。サッカーにしても野球にしても、見に行ったときはほぼ必ずひいきのチームが勝っているので、その分いい印象になっているのかも。

 スタジアムで見ていると、近くの観客がいろいろ指示を出しているわけです。「右ががら空きだ!」とか、「そこはシュートだろ!」とか。アマラオ選手にパスを出そうとする石川選手に対して露骨な「シュート打て」コールが起きたりもするわけで。
 そういう声に対して、「じゃあお前が試合に出ろよ」などという理屈はあまり成り立たないのです。監督気分でああだこうだ言うのは、スポーツ番組に登場するコメンテーター等も含めてそれ自体が一つの娯楽なので、自分でやってみせるのとはまた違う次元の話です。もちろんさんざんにこき下ろすなどして、周囲のファンを不快にさせてもかまわないなどという理屈は存在しませんが。

 この話をPBMに移してみますと、PBMの運営会社に対してあれこれと文句を言うプレイヤーがいます。なんていうか、別にそれはそれでかまわないんじゃないかと。嫌われ者の上司の愚痴が同僚たちの人間関係の潤滑油になるように、運営会社への不平不満がプレイヤーの結束を生むこともあるでしょうし。
 で、「運営がなってない」と言うプレイヤーに対して、「じゃあお前がメイルゲーム運営してみろよ」などという理屈は通じないわけです。まあ多分一度でも経験してみれば、ある程度の裏事情を推測できるようにはなるでしょうが、それとこれとはまた違う話で。楽しいんだったら、好きなだけ好き勝手言っていてもいいんじゃないかな、と。他人の迷惑にならない範囲で。

 見るのとやるのとは別の次元ではあるけれど、でも「他人のものじゃ物足りないから俺がやってやる!」という風に実行できる人は素晴らしいと思います。頑張って下さい。



7月9日(水)

 そんなこんなでDS2のアクションです。
 最早理屈じゃないですね。考えるな、感じろ、とでも言いたげなアクションです。

 もし本当にアルテア姫になれたら、シャロンにも介添人が現れるかも知れない、ということでしょうか。なれるものなら、何でもしますけどね。



7月13日(日)

 今まではサイトを更新するときはNetscape Composerを使っていたのですが、フリーのタグ挿入型エディタのTTT Editorというものを使い始めてみました。
 タグ打ちなんて随分と久しぶりですが、慣れるとこちらも愉快そうです。

 ……ええと、今日はこれだけです。DS2のリアクションが届くまではまだあと一週間近くあります。届かぬ想いを温めている今日この頃です。



7月15日(火)

 勝利条件、という話。

 サッカーならよりたくさんボールを相手ゴールに叩き込んだ方が勝ちだし、オセロならより多く盤面を自陣の色に染めた方が勝ち、という具合。
 メイルゲームの場合はこれがはっきりしておらんのですが、とりあえず僕の場合は「自分のPCがその世界にいる理由」を見出せたら勝ち、という風に考えてDS2をやっておるです。
 ただ、個人の勝利条件とは別に、やはりある程度共通の勝利条件というものが、比較的早い段階(それこそスタートブックとか)で具体的に明示されていた方がいいのではないかと、ふと思いました。
 で、その「オフィシャルの勝利条件」を視野に入れつつ、「自分の勝利条件」を満たすように頑張るのが、まあ健全な形かな、と。いくら自由なゲームといったって、それぞれが本当に好き勝手なことをしていては、収拾もつかないし、結局何をしていたのかよくわからなくなってしまうのではないかな、と。かといって言われるまま行動するだけでは、テレビゲームの方が安上がりだし。

 別に何だということはないんですが、思いついたのでとりあえず覚え書きらしく書き留めておくことにします。

 それはそうと、FC東京大健闘なのに、何故かスポーツニュースではあまり話題になりません。優勝の可能性だって一応残っているのに、優勝争いのフリップには五位のジュビロまでしか載らないし。ゴールシーンもあまり出ないし。折角ケリーさん大活躍だったのに。しょぼん。
 勢いで2ndステージの全試合チケットを購入したので、これから気合い入れて応援していこうと思います。



7月16日(水)

 天狗になれるメイルゲームってあったんでしょうか? カラス天狗とか山天狗とか。
 自称とかじゃなくて、ちゃんと公式設定として天狗になれるルールがあるゲーム。
 「魔探偵ロキ」のあのCM見ていたら、無性に天狗ゲームをやりたくなりました。
 でも「暴れん坊天狗」だけは勘弁。見たことないけど「はなたーかだか!? 」もご遠慮したいところです。
 とりあえず神保町の書泉に行って新紀元社の本でも立ち読みしてみるかな。
 →次の天狗



7月18日(金)

 というわけで、ちょっと探してみました。案外、天狗について詳しくまとまっているページは少ないんですね。むしろ飲み屋とかビーフジャーキーとかが引っかかりがちです。まあ当分は大きな書店にも行けなさそうなので、とりあえずは検索で資料を探してみます。
 あと、天狗の種類も少なくて。顔が赤くて鼻が高い奴と、あとはカラス天狗か。でも「あまつきつね」という読みは興味深いです。確かに「天の狗(いぬ)」ですからねえ。この辺をいじくるとちょっと面白くなるかも。あと「河童」との比較とか。
 とゆことで、まずは天狗の住まう世界を考えてみます。まあ、遊びですから、適当にね。
 →次の天狗



7月21日(月)

 というわけで今日も天狗なんですけど。
 世界を考える前に、まず何ができるのかを考えてみました。
 まずはまあ、「天狗になれる」ということですね。慣用表現でなく、文字通り天狗になれる、と。天狗になったからには、神通力の一つや二つ使いたくもなるでしょう。空を飛ぶとか、大風を起こすとか。
 で、そんな神通力を使って何するかというと……何するんでしょうね。「世界を救う」とかになるんでしょうか。どちらかというと、対立構造の方が面白そうですね。天狗同士の覇権を掛けた争い。戦争。戦った挙げ句元鞘に戻るのではなく、戦うことで新たな何かを得られるような。さらには戦いの中で生まれる友情、愛情、そんなの。格好いい少年天狗なんかもいるといいなあ。教祖みたいな奴。圧倒的な支持を背景に、ユートピアを求めて既存の権威に反旗を翻すような。その場合、既存の権威側についた人たちの目的はどうしよう。クーデターの鎮圧だけじゃさっき書いた「ただの元鞘」だし。何かを奪い合う、という構造の方がいいかも知れない。それだとアレだな、エタメロみたいな構成になるんだろか。もう一つくらい陣営を作って、三つ巴で競争するとか。第三勢力は、天狗以外の妖怪にしてみるという手もあるな。河童……だとちょっと魅力が薄いか。あまりなんでもありにすると、天狗の魅力が薄れてしまうし。だとするとやはり「あまつきつね」か。人間型天狗の二陣営に対し、動物型の第三勢力。といっても、ある程度は擬人化された方がいいかも。各陣営独自の神通力と、共通の神通力があるとか。
 それで世界。人間はいるんだろうか。いた方がいいか、いない方がいいか。いてもいいな。既存勢力は人間にあまり関心がなくて、対立側は親人間派とか。人間を見捨てようとする連中と、人間を助けよう(仲良くなろう)という連中。多分愚かな人間どもを見捨てて須見山(漢字はうろ覚え……)に行こうとするんだ。行ってどうするのかは知らないけど。で、多分須見山への扉を開いてしまうと、今いるこの世界が大変なことになる、と。だから対立側は既存勢力が須見山への扉を開くのを止めなきゃいけないし、さらに勢力をひっくり返すことができれば、人間と仲良くなれる。仲良くなってどうするのかは知らないけど。それで第三勢力は、んー、何を考えているんだろう? 所詮けだものだしな。ご飯が食べたいとか、暖かい寝床が欲しいとか、そんな感じだろか。むぅ、僕は好きだけど、ちとゲームとしてはきついかも。再考の余地ありまくりだな。

 こんな具合に、覚え書きを集めて天狗PBMが作れるか、という試み。途中で挫折する可能性大。

 そうこうしているうちに、DS2のリア到着まであと二、三日になりました。
 →次の天狗



7月22日(火)

 ホビデさんからネットワールドが届きまして、いよいよそんな季節です。
 それでまあ、このネットワールドのデモンスリンガー2のページには、毎回あるNPCにスポットを当てたショートストーリーが掲載されておりまして、今回はDS2のラスボスと思しきアルトゥルなんですけど、その見出しというかなんというか。

あはは……そうかいそうかい。それはそれは面白い話だねぇ……そう、マーベラスに面白いお話だよ。
 来た! マーベラス! あの伝説の殺し文句。武藤さんは生きている!
 まあそれは懐古主義の与太話として、このショートストーリーって、誰が書いているんだろう? やはりそれぞれのNPCの担当マスターで、今回は武藤さんが、ということかしら。それとも単なる偶然の一致?

 さて、今日も天狗の時間です。
 天狗と人間の関係。生物学的に違う存在……とかいう定義はやめた方がいいかな。もうちょっとファンタジックな解釈でよいと思う。ただ、あまり近すぎるのもよろしくないな。親人間派の天狗でも、せいぜい付かず離れず、くらいで。従って、人間PCも作れない方向で行った方がよさそう。天狗ゲームなんだし。でも人間NPCは出るな。長老と村娘。
 時代考証は、まあ適当だけど、室町時代あたりだろうな。天狗がもうちっとリアルな存在だった時代。……天狗って、いつ頃が発祥なんだ? 「あまつきつね」としてであれば日本書紀にも見られるらしいけれど、その後の遍歴ははっきりしないようだし。同じページに、

2) 鎌倉時代には、天狗は僧侶などの修行者が慢心に陥って変化したものとの考えが広まった。天狗の高い鼻はこの慢心を象徴しているともいう。
 とあるから、まあ鎌倉時代にはいわゆる「鼻の高い天狗」の概念があったということで。む、鎌倉時代でもいいな。室町との違いは──こと村人の暮らしぶりに関しては──よくわかんないけど。「もののけ姫」とかのイメージ?
 物語の発端は、長老の娘が祠にお祈りに来る。村で何か厄介事があって(たとえば大猪が猟場を荒らして困っているとか)、それをなんとかして下さいとお願いしに来るわけだ。それを聞いたPC天狗たちがさてどうする、みたいな。これは親人間派の初期情報という奴だな、多分。

 とまあ、そんな具合。ちょっと萌えシチュエーションが浮かんできました。そのうちプラリアを書いてみよう。……これはプラリアっていうのか? むしろイメージラフ?
 →次の天狗



7月27日(日)

 FC東京の年間チケットが届きました。イヤッホゥ☆
 ナビスコカップ準々決勝のチケットも同封されていたんですが、8月27日……水曜日じゃんかよ。遠隔地は辛いなあ。ということで、実家の母親に進呈することに。見たかったなあ。
 準々決勝に勝ったら、準決勝のチケットももらえてしまうのですが、それも水曜日。えうー。

 そんなこんなでにわかにFC東京ファンサイトとなりつつあるPBM覚え書きinあそびばです。
 まああんまりだらだらサッカー話しているとぼろが出てしまうので愉快痛快DS2のお時間です。
 システムトラブル等あったようですが、リアクションが届きました。リアクションだけが届きました。会員情報シートとかは今回はナシで、来月から再開するという話です。何かシステムに改変を加えたらエラーが出たとかそういう話? よくわかんないですけど、思い切ってリアクション以外を切り捨てたのはある意味英断だったと思います。ただ、闘技場とか冒険行動に熱中している人たちにとっては、かなりの精神的ダメージっぽい気も。も。もー!(そら風に)
 で、シャロンの結果は、なんというか、分相応。「レベル○○の××は……」とPCレベルを強調する描写があったり、「上級クラスレベル5以上で転職できる」最上級クラスを紹介したり、冒険行動と絡めたストーリーが登場したりするあたり、「みんなもっと冒険行動とか闘技場とかやってチョーダイ」というオフィシャルの想念が伝わってくる気がします。確かにコストパフォーマンス的には、ストーリー行動よりずっと良さそうな気がするし。でもその結果初回や今回のようなシステムトラブルが発生するわけで、コスト計算って難しいなあ、と。
 描写が分相応だったためか、「分相応なアクション」もなんとなく見えてきました。そんなねじくれた言い方じゃなくて、「自分のやりたいこと」とでも言いますか。
 なもんでやっぱりレベル上げはやらんのです。ドラクエとかFFならいくらでもレベル上げしてたんですけどね。
 そのくせ「不死」ならぬ「無死」のデモンスリンガーを目指しているあたり、わがままな生き物ですなあ。



7月31日(木)

 DS2に関してですが、情報の渦の中でたゆたっていたら、少しずつ固まってきました。
 Cではレヴィアタンを動機に置いて、ヨーコ様の護衛ですな。ハンババもグランさんもどうしていいものやら。FF知識が正しいのならハンババは鼻息が荒いですから、なんとかハンババを手懐けて、空を飛んでくるグランさんを追い払ってもらうとか。まあ方法が思いつかないのでやりませんけど。
 Kは、まあアルテア志願を続行で。問題はアルトゥルをどうするか、ということなんですけど。あの手の兄妹特有のトラウマを一つ二つ見繕って、それに対する何やかや、ですかな。アルトゥルはヴェルド帝国の皇帝、ということは、アルテア姫は正真正銘の姫というわけで。皇族だ! となると、ミランダも皇族の血を引いている? 皇族がカバルに与している? わぉ。まあどう使っていいネタなのか判らないので使いませんけど。
 いずれにせよ死ぬのだけは勘弁ですわ。千年後にレヴィアタンと再会するときには精霊騎士となり、その後は友として永劫の時を過ごすのが夢ですから。ゲーム中にならないのがミソ。これってどうよ。


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文責:並丼