マックホルツ彗星(C/2004Q2) 2005.02.11 |
@ タカハシFS-60C屈折で撮影
@21h11m-21h37m (5分×5枚)↑画像の上が北方向
↑ 上の画像を元に反転画像を作成して元画像と合成したもの↓です
(画面の上が北方向です) |
A ボーグ12.5cmED屈折で撮影
A21h44m〜22h10m(5分×5枚)
↑ 上の画像を元に反転画像を作成して元画像と合成したもの↓です
撮影直後の背面液晶モニターでイオンテールのスジをかろうじて確認。空の条件は透明度が高く良好なのに
写りがよくない。←1週間前(2/5)に比べて尾の明るさが弱まっていることがうかがえる。
空が暗く透明度も高かったおかげで何とか肉眼確認できました。我が家からだとおそらく肉眼確認できないと
思います。ファインダーや双眼鏡では楽勝に確認できますが、尾の方向は分からずじまい。
今回移動地での様子( 岐阜県下呂市郊外の舞台峠付近)
左:FS-60C屈折(kiss_D)+EM-10 / 右:ED12.5cm屈折(D70)+76EDガイド鏡(AGA-1)+センサー赤道儀
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相変わらずの天候なので、3連休の週末を利用して再び遠征を敢行しました。
今回も長野県南部、飯田・伊那谷方面を遠征先に計画。この時期は冬季通行止があるので、カーナビの
示す最短ルートはあてになりません。一応R156(荘川)→R158(高山)→R41(下呂)→R257(中津川)→R19
というルートにしました。高速代がもったいないのと天候もいいので往路は全線一般道で往きました。
順調に走行し、下呂市付近ではまだ空が明るいので、中津川市まで行ってみました。途中、馬籠の宿や
島崎藤村で有名な、そして平成の大合併で越県合併ということで話題になった長野県山口村を経由。
前回の合併(昭33年)では、旧神坂村が分散し、岐阜県中津川市と長野県山口村に編入となった所です。
詳しくはココをクリックしてください。(長野県の某知事は当初この事情を知らなかった?らしい)
同村にある神坂小学校の高台が観察に適していると判断したのですが、あいにくの曇天。しばらく様子を
見ていたが北側の低空だけが終始晴れているので、北への移動を決意。(←西空に月もあった為です)
飯田、伊那谷方面への移動も考えたが帰りの距離が長くなるので、来た道を戻ることにしました。
結局、前回の観察地加子母村をさらに少し戻った下呂市舞台峠に到着。観察地を探して決定したのが
21h近くでした。
帰路は、再びR41へ戻り下呂市から高山市へ。同市からR258に左折して荘川方面に向け深夜の峠道を
走行中再び雪が降り始める。荘川からR156を御母衣ダム経由で白川郷方面へ。ここの区間が一番長く
単調かつ危険な区間。白川郷に入った時刻は既に午前2時近く。たまらず白川郷ICから東海北陸道。
これが、今回唯一の高速利用でした。 |
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*撮影データ* 2005年2月11日(時刻は画像に掲載)
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*カメラ* @EOS Kiss_D(IRC除去機、ISO800) AニコンD70 (ISO800、RAW)
*レンズ* @FS-60C+レデューサ(合成fl=300mm) Aボーグ12.5cmED+レデューサ(合成fl=680mm)
*@EM-10赤道儀ノータッチガイド Aセンサー赤道儀+76ED(AGA-1)で自動ガイド
*撮影地* 岐阜県下呂市(舞台峠近く) 各JPG画像をRegiStax3を用いて彗星頭部基準で加算平均合成。
Photoshopで色調レベル、トーンカーブ、トリミング、リサイズ等。 |
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