マックホルツ彗星と北極星(C/2004Q2) 2005.03.13
@NikkorED180mmF2.8→F4で撮影(左:マックホルツ彗星/右:北極星)
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@01h55m-02h25m (4分×6枚)

A↓カメラ三脚に固定して撮影したもの↓です↓
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A01h50m-02h41m(4分×12枚)

いかにも日周運動に見えるが、実は、北極近くの星を基準に12コマの画像を合成したもの。
つまりニセ日周運動です。左端の明るい星の軌跡を見れば一目瞭然で普通に日周運動を撮影した
場合こんな重なりは起こらない。
それはともかく、よく見ると彗星の軌跡が他の星とはやや違っているのに気付かれましたか??
4分露光を12回繰り返し撮影している間に、彗星が僅かですが少しずつ外側へ動いています。
肉眼では完全に諦めるしかなく、4×22双眼鏡ではほぼ恒星状、10×50では明らかな彗星状に見え
ます。もうこれが最後の観察になるかも知れませんが、機会があれば再度そのチャンスを狙いたいと
思います。

*撮影データ* 2005年3月13日(時刻は画像に掲載)

*カメラ* @Nikon D70(ISO800,RAW)/AEOS Kiss_D(IRC除去機、ISO800)
*レンズ* @NikkorED180mmF2.8→F4/ANikkor105mmF2.5→F4
* @PENTAX赤道儀ノータッチガイド/A三脚固定 *撮影地*岐阜県関市小野
各JPG画像をRegiStax3を用いて彗星頭部基準で加算平均合成。
Photoshopで色調レベル、トーンカーブ、トリミング、リサイズ等。