昨日の愛媛新聞に載った、耐震データ偽造事件の記事に中に鉄筋配置に関する図面がありました。愛媛新聞以外にはこういう記事は多分あるとおもいますが、私には図面の意図というか、記事の言いたいことと図面がまったく合っていないように思えました。
記事は姐歯建築士の設計した柱の鉄筋配置と、まともな設計の鉄筋配置について述べているにもかかわらず、二つの図面が対比できるようには見えないのです。玉井さんはあれで違いが分かりましたか??
二回読み返しましたが、分からない・・・・。
大分前にオウム真理教、すなわち理系集団による反乱が頓挫したことは果たして日本にとって良かったのか悪かったのかと書きました。
愛媛新聞の記事、理系の記者が書いたらこんなことにはならなかったと思うのです。そう言えば以前、県武道館手直し工事事件についての記事もオカシイと指摘しました。
NHKには昔、川上アナウンサーという理系バリバリの方がいらっしゃいまして、科学番組を1手に引き受けていましたが、確かNHK広島の局長を勤められたあと退職されました。そのあとNHKは科学番組を文系アナウンサーが担当するようになりややバラエティー系に傾斜しました。
話が長くなりそうなので途中をはしょって結論を。
日本の政治・経済・報道は文系に牛耳られて、にっちもさっちも行かなくなっています。そろそろ理系の反乱を実行する時期が近づいている。理系諸君、準備に怠りは無いかっ!!
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